横山信義のレビュー一覧

  • 絶海戦線1 滾るミッドウェー

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    がっちりミッドウェー大作戦!
    余計な支作戦なんていらんかったんや!と物量でミッドウェーに迫る日本海軍。そして、それでも齟齬からあわや作戦失敗となるのも日本海軍らしい。そしてミッドウェーを占領するも行く手に暗雲が垂れ込めるエピローグ

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    2018年10月14日
  • 宇宙戦争1945

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    ネタバレ

    決戦が起こるには理由(目的、場所、時間)が無くてはならない。そこがきちんとあるからこそ、最後に決戦で幕を閉じられる訳なので。その辺がきちんと書かれていることが大事だなと。『人類の興廃、この一戦にあり』の方が『地球の一番長い日』よりも好みだなあ(両方出てくるけど)そして、これこそまさに『オリンピック作戦』だなあとか。それよりなにより、最後の最後にヘンドリクス!君こそこの戦いを終わらせるのにふさわしい!!まさに勇者!

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    2018年10月14日
  • 八八艦隊海戦譜 勇進篇1

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    八八艦隊を撃滅して戦争継続能力を奪わんと来襲する米艦隊vs待ちかまえる八八艦隊
    サウスダコタ級に一艦隊が大苦戦するも、剣型巡洋戦艦擁する第二艦隊の「94式40サンチ砲」の威力で戦局を挽回。しかし、サウスダコタ級二隻を取り逃がし、禍根を残す。
    そして、英国東洋艦隊に最強の戦闘艦4隻を含む大増援が・・・
    (決戦を前に戦闘機搭乗員の疲労を気にする嶋田GF長官や、生き生きと第二艦隊を率いる古賀長官、戦闘意欲過剰な南雲南雲四戦隊司令官の描写は珍しい)次巻は第三艦隊vs英国東洋艦隊だが、八八艦隊には損傷艦多数。八八艦隊の代償として、陸攻無し、空母艦載機は戦闘機のみ、重巡にも魚雷無し。どうする?どうする?

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    2018年10月14日
  • 宇宙戦争1943

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    火星人の侵攻に対して人類が肩を並べて反撃!とは簡単にいかず。共闘に至るまで。意外な兵器が有効だったり、意外な将官が目立ったり。それでも陸奥はいつもの被害担当艦wそして、人類が反撃の狼煙を上げたのもつかの間、火星人の第二派(第三波?)の存在が!それにしても御前会議で陛下の御聖断を仰がないと統帥権絡みで人類統合軍に参加できない帝国陸海軍w

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    2018年10月14日
  • 碧海の玉座6 遥かなるサモア

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    モンタナ級が評価されている仮想戦記は珍しいかもしれない。米英日の提督の描写がリアリティを増している印象をもてた。そして、マーリン64搭載の彩雲。直接描写されない独ソ戦も気になる(外伝でないかなあ?)

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    2018年10月14日
  • 不屈の海1 「大和」撃沈指令

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    前作と違って

    前作は楽しめたが、最後が納得して無い。

    しかし、今作は1話から躍動感があり、早く続きが読みたい。

    横山さんの作品では一番好きになれそうだ

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    2018年07月27日
  • 南海蒼空戦記6 帝都航空決戦

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     空戦メインといえどもこれまでは艦隊戦の比率が多かったが、いよいよ空戦メインとなった。とはいえ戦艦にもちょっと見せ場があるあたりが氏らしい。迫り来る500機のB29を持てる戦力全てをつぎ込んで迎え撃つ、防衛に失敗すればすべてが終わる緊張感がただようなか、ようやく登場したジェット戦闘機も短いながら十分すぎる活躍を見せる最終巻らしい内容だった。

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    2016年06月26日
  • 八八艦隊海戦譜 終戦篇

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     戦艦同士の戦いを軸に据えたこのシリーズもいよいよ最終巻。目次を眺めると「終局の光」、巻頭イラストは双発の爆撃機と大きな火球。否が応でも原子爆弾を想像してしまう。どこに落ちてしまうのかとハラハラしながら読み進めていったが、いざ艦隊決戦が始まるとそんなことは忘れて一気に読みきってしまった。

     お互いにこれが最後の戦いになるとわかった上での決戦は、まさに最終巻にふさわしい内容だった。アウトレンジからの砲撃でいきなり「霧島」が轟沈した時にはもはやこれまでかと思ったが、米軍の猛攻に耐え、傷つきながらも同航戦に持ち込み、「大和」「武蔵」そして劔型四隻が四六センチ砲を叩き込む展開は熱いものがあった。さら

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    2014年09月16日
  • 修羅の戦野1 満州大侵攻

    強烈な表紙

    もしも1945年装備のソ連軍と、米国から支援を受け充分な余力を残した大日本帝国軍が満州で、全力全開で戦争をしたらどうなるか?

    容赦のない考察と描写は、一巻のカバー絵から全てが凝縮されているように思えます。

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    2014年09月02日
  • 宇宙戦争1945

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    もう少し続くと思っていただけに残念だけどダラダラ行くよりは良かったかな?
    当時の技術で宇宙を渡るレベルの敵に勝つために作者の苦闘が感じられます

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    2013年05月25日
  • 宇宙戦争1945

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     火星人の本隊出現が迫る中での人類の総力を結集した最終決戦。本来であれば敵として向かい合うはずだった戦艦、航空機が一堂に会し共通の敵にへ決戦を挑む熱い展開。ルーデルやリトヴァクなどのエースパイロット、”戦艦”信濃にアイオワ、さらにB29にグランドスラムと文字通り注ぎ込めるものを全てつぎ込んだ作戦はまさに総力戦といえるもので、今後これだけの規模の物は見ることができないだろうというものだった。そして、人類対火星人という困難なテーマを書き上げた横山氏に賛辞を送りたい。

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    2013年04月27日
  • 宇宙戦争1943

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     紆余曲折を経て「人類統合軍」が結成されいよいよ反攻に打って出ることになる。統合軍結成に至るまでのプロセスにおいて、やはり自国の利害から抜けだせずに反目しあう様子は緊張感があった。これは第1巻冒頭の言にある見知らぬ明日を意識した展開ではないかと思う。日米英はともかく、独ソ仏などは完全に協調したとは言い切れない点もあり、再び反目し合う展開も予想される。
     緊張感が高まるのはやはり戦闘場面。火星人と人類の科学技術の差は埋め難く、一撃食らえば撃墜、轟沈という状況の中での戦いは全滅を予感させるだけに普通の仮想戦記にはない独特の緊張感があった。しかし、得られた戦訓の積み重ねと各国の最新技術の組み合わせに

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    2012年06月22日
  • 宇宙戦争1941

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    ネタバレ

     真珠湾攻撃帯が見たものは壊滅状態の米太平洋艦隊と三本脚で歩きまわる謎の兵器……。火星人の科学力・技術力の圧倒的な差によって蹂躙される米国、欧州各国の都市。そして日米英の主力戦艦が為す術もなく轟沈させられてしまう様子が描かれている。火星人との全面戦争に突入してしまった世界がどのような選択をし、結末を迎えるのか全く予想ができない。

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    2011年11月27日
  • 烈日 上 ミッドウェー1942

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    ミッドウェー海戦を扱った架空戦記小説で、上下構成です。
    内容はとても良く、傑作といっても過言ではありません。
    作者のミッドウェー海戦の思い入れが良く現れています。
    この本もオススメです。

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    2009年10月04日
  • 機動部隊旗艦「大和」5 機動部隊総力戦

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    ネタバレ

    欧州戦線が攻めあぐねるので戦力をドイツ第一にしたため太平洋方面の侵攻速度が低下。日本はマリアナ諸島防衛に注力し邀撃態勢を整えるが…
    米国ターンになり敗戦ルートに入りましたね。今回の致命的損害からどう結末になるか期待。

    B29VSMe262。B29にジェット戦闘機が苦戦しているのは珍しい

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    2025年11月26日
  • 機動部隊旗艦「大和」3 珊瑚海再戦

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    ガダルカナル島を占領したもののポートモレスビーとエスピリッツサント島からの航空攻勢などに悩まされる日本軍。次の一手としてポートモレスビー攻略を目指し再び珊瑚海に侵攻。米国は新鋭戦艦を再び投入するなど防戦をするが…。
    未だ大和強しですな。

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    2025年11月08日
  • 機動部隊旗艦「大和」2 熱闘のソロモン

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    米機動部隊を一度は撃破したがガ島を占領され航空戦力を投入し南下を阻止される。ガ島攻撃を試みるも何度か失敗。遂に機動部隊を投入して占領を試みるが…。
    日本の攻勢が続きますが米国もちゃんと反撃して予断を許さないですね。

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    2025年11月02日
  • 機動部隊旗艦「大和」1 鋼鉄の守護神

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    MO作戦を暗号解読により米国は空母四隻投入により五航戦を撃破。 事態を重くみた日本海軍はMI作戦を中止しFS作戦に移行する。 機動部隊に通信能力の高い艦を。と言うことで大和を編入する。 そして再び南下し、ソロモンに兵力を進めるが…。悪くない展開でした。

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    2025年10月27日
  • 宇宙戦争1941

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    おもしろい発想だと思う

    「1941」から「1945」までを通して読んだ感想です。
    宇宙人の強さをどの程度に設定するんだろうって思いながら読み進めましたが、うまいこと当時の武器事情にあわせこんでいますね。
    当時の列強国に存在した独裁者をどう動かすかも興味ありましたが、そっちはちとご都合主義かなぁって思ったんで一点減点です。

    #アツい #スカッとする

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    2025年07月10日
  • 米巨大戦艦猛襲 強撃の群龍【1】

    購入済み

    突飛な出来事からリアルな展開

    米国がパナマ運河のくびきから逃れたときどういう軍事的戦略を取るかっていう発想が面白いですね。
    この手の小説にありがちな、安直に日本軍が海戦に勝利し続けるなんてことはなく、緒戦を除いて負けっぱなし、いったいこの物語どう収拾つけるんだ?って思いながら読み進めました。

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2025年04月21日