横山信義のレビュー一覧
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ミッドウェー海戦を扱った架空戦記小説で、上下構成です。
内容はとても良く、傑作といっても過言ではありません。
作者のミッドウェー海戦の思い入れが良く現れています。
この本もオススメです。Posted by ブクログ -
日本軍の悪い癖で大物狙いに固執して補助艦艇への攻撃を嫌がる傾向にあるけどねぇ
補給線の防衛や攻撃をもう少し真剣にやっていたら戦争の行方もちょっとは違っていたかもしれないけどねぇ!Posted by ブクログ -
遂に米が対独参戦す。けど独潜水艦に殺られまくりな描写ばかり。 脅威的独兵器が出るが英本土奪還は倫敦まで侵攻し趨勢が決まりかける。それを打破しようと大和級以上の巨大戦艦を筆頭に独艦隊が決戦を挑む。その勝敗は如何に?
で、その後はダイジェストでちょっと物足りないが米国の物量全開の戦略爆撃で焼き払って廃...続きを読むPosted by ブクログ -
遂に英本土奪還作戦が開始。日英機動部隊による制空権奪取に始まり激しい空戦が勃発。機動部隊も損害を受けつつも制空権確保。ついに上陸が始まる。一方独軍も増援を派遣すべく英鹵獲戦艦群を護衛に出航。それを阻止すべく出てきた日英艦隊と激突。 同級戦艦対決面白かった。
個人的には架空艦が沢山出てきたのが一番良か...続きを読むPosted by ブクログ -
地中海打通のためにイタリア打倒を目指す。まずはリビアを制圧してシチリア島攻略の足場とするが独空軍に編入された英国産新型機が出てくるとか、伊潜水艦が痛打を与えるとかなかなか面白かった。ついに大和級投入し独伊戦艦との対決かも良かった。
英国産新型機も発動機と機銃をドイツ製に改編して登場とか仮想戦記らしか...続きを読むPosted by ブクログ -
スエズ運河を制圧するためにエジプト侵攻する日英軍。それなりに出血しつつも奪還。ポートサイド攻略に進むが伊艦隊が出撃。伊艦隊撃滅するために長門型対リットリオ型の夜戦が勃発。勝敗は如何に?
毎回夜戦で決戦のような(^_^;)Posted by ブクログ -
マダガスカル島攻略により南アフリカが安定化したから本命のジブチ攻略に取りかかる。 アメリカからレキシントン級を購入して再建した一航艦とかの遣欧艦隊と英艦隊が侵攻。陥落後は反攻する独艦隊との艦隊決戦。フランス戦艦がしぶとかったの印象的。
インド洋に展開するUボートに苦戦。蛇口を絞めるという展開は王道だ...続きを読むPosted by ブクログ -
独ソ不可侵条約締結により親独派が一掃されて米英よりに軌道修正した日本は英国と手を結ぶ。だが英本土陥落により亡命政権を受け入れたことにで独より宣戦布告される。開戦劈頭に一航戦と南雲を失う。それにより対潜に力を入れインド洋を安定化させマダガスカル島に侵攻す…
対潜に力を入れるための犠牲がちょっと大きい...続きを読むPosted by ブクログ -
戦闘攻撃機化された「月光」が初陣で戦果。このあと続刊でも活躍できるが、戦闘攻撃機型への改造は技術的にどういう問題があってどう解決したのか、航空本部艦政本部メーカーの技術者とのやり取りはどうだったか「滝竜戦記」のようにもっと触れてほしかった。
また、夜戦型や長距離型への発展が示唆されていただけにそのあ...続きを読むPosted by ブクログ -
横山先生の「日本海軍が苦戦します」節は健在(そこが好きで読んでるわけですが)。アメリカが直接の敵ではないので、最終的には日本が勝つんでしょうね。日本を苦戦させるためにイギリスが****(ネタバレ)、あの艦とあの艦が####(同じくネタバレ)。
ただ、対Uボート対策が安直に上手くいきすぎている気...続きを読む -
前巻ニューギニア方面の攻勢を頓挫させたかと思いきや、再攻勢でラエ、ウエアク、アドミラルティ諸島を陥落されトラックに圧力がかかり再建なった米機動部隊が制圧にのりだし激しい海戦が…と。
43年を過ぎて物量による米国の戦略の優位性覆らないのか?と次回に期待Posted by ブクログ -
ニュージョージア島をめぐる攻防は空母を投入したが敵機動部隊により果たせず膠着状態になるが日本は再編なった機動部隊でついに無力化に成功する。米は反攻作戦としニューギニアに侵攻しようとし大和型が立ちはだかるが…。
月光が和製ボーファイターっぽいものになったのは面白かったPosted by ブクログ -
戦艦戦力が減り空母を主体とした艦隊を主軸にした日本。
トラック諸島防衛と政治理由でラバウル進攻を決定するが…。
米軍に架空の戦時急造兵器が登場。7戦隊対新造戦艦と面白かった。
井上の献策であれがどう開発されるか期待Posted by ブクログ -
南シナ海での日米艦隊の武力衝突という謀略により日米開戦。
長門級を欠いた日本海軍は航空部隊を駆使して対抗するが…
零戦がまだ基地空しか配備されてないとかいつもと登場兵器が違い面白いPosted by ブクログ -
巻の中盤で連合艦隊が壊滅状態となり、その後マリアナ諸島が陥落しB29の跳梁で残り少ない主力艦も次々と失われ、どう考えても敗戦まっしぐらという展開。そしてアメリカに「あれ」でとどめを刺されるはずが、最後の奇跡的な砲撃で日本が史実のような敗戦から救われました。横山作品の中では一番ラストが読めない作品だ...続きを読む
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空母部隊再建に際し劣勢を意識し一計を案じる日本。
次の侵攻先を比島とし空母部隊を囮とし第二艦隊を突入させるという迎撃作戦通りになり損害を出した第三艦隊を追撃しに来る米巡洋艦隊に大雪が立ち塞がり奮戦。 そして第二艦隊は海峡突破なるか?で次巻へ。次が待ち遠しいPosted by ブクログ