【感想・ネタバレ】米巨大戦艦猛襲 強撃の群龍【1】のレビュー

あらすじ

1922年、突然の異変でパナマ運河が崩落し、巨艦でも十分に通行可能な「パナマ海峡」が出現する。
米海軍は大艦巨砲主義を掲げ、巨大戦艦「デラウェア級」の建造に着手。
一方の帝国海軍は、大艦巨砲主義では米国に勝てないと判断し、航空主兵主義で対抗する。
中小型空母を大量建造し、艦名の末尾に「龍」と「鳳」をつけた空母機動部隊を誕生させる。
そして昭和16年12月17日未明、米重爆撃機隊のクェゼリン環礁、さらに台湾への爆撃によって、ついに日米が開戦。
巨大戦艦デラウェア級4隻を擁する米アジア艦隊は、台湾を蹂躙すると、沖縄進撃を決定する。
迎え撃つ帝国海軍は、空母機動部隊で立ち向かうのだが、はたして巨大戦艦を撃沈することはできるのか!?

本書は2012年6月に学研パブリッシングより刊行された『群龍の海(1)東シナ海海戦』を改題・改装したものです。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

突飛な出来事からリアルな展開

米国がパナマ運河のくびきから逃れたときどういう軍事的戦略を取るかっていう発想が面白いですね。
この手の小説にありがちな、安直に日本軍が海戦に勝利し続けるなんてことはなく、緒戦を除いて負けっぱなし、いったいこの物語どう収拾つけるんだ?って思いながら読み進めました。

#ドキドキハラハラ #深い

0
2025年04月21日

「歴史・時代」ランキング