【感想・ネタバレ】八八艦隊海戦譜 勇進篇1のレビュー

あらすじ

戦艦一四隻を擁する米大艦隊が小笠原近海に進撃。本土への艦砲射撃を防ぐべく、連合艦隊は八八艦隊全艦を以てしての邀撃を決定するが……。戦艦「土佐」がサウス・ダコタ級戦艦に挑む!!

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Posted by ブクログ

八八艦隊を撃滅して戦争継続能力を奪わんと来襲する米艦隊vs待ちかまえる八八艦隊
サウスダコタ級に一艦隊が大苦戦するも、剣型巡洋戦艦擁する第二艦隊の「94式40サンチ砲」の威力で戦局を挽回。しかし、サウスダコタ級二隻を取り逃がし、禍根を残す。
そして、英国東洋艦隊に最強の戦闘艦4隻を含む大増援が・・・
(決戦を前に戦闘機搭乗員の疲労を気にする嶋田GF長官や、生き生きと第二艦隊を率いる古賀長官、戦闘意欲過剰な南雲南雲四戦隊司令官の描写は珍しい)次巻は第三艦隊vs英国東洋艦隊だが、八八艦隊には損傷艦多数。八八艦隊の代償として、陸攻無し、空母艦載機は戦闘機のみ、重巡にも魚雷無し。どうする?どうする?

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2018年10月14日

Posted by ブクログ

 早くも八八艦隊全艦と太平洋艦隊による総力戦。戦艦同士の激しい殴り合いは読んでいてワクワクするものがある。日本側は2回の海戦で共に勝利を収めたものの決して無傷とはいえず、むしろ満身創痍。一方の米国側も大きな損害を受けているが、その工業力は侮れない。何より四六センチ砲の威力という戦訓を持ち帰ることに成功していることから八八艦隊が苦戦を強いられるのは必須だろう。さらに西方より英国艦隊が来寇の兆しを見せ、日本が徐々に追い詰められていっている様子が伺える。

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2012年10月28日

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