ヒキタクニオのレビュー一覧
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本当に子供が欲しいのかねえ? 小津安二郎 りゅうちしゅう笠智衆 ご懐妊 デカダンを気取ったわけで恥ずかしい限りですが 鬼子母神を拝んだり 「この数値なら、生本番でも妊娠してたでしょうねえ」 けいりゅう稽留流産=胎児が子宮内に留まったまま死亡 心臓部はパコパコパコと動く 双六をやっていて、「振り出しに戻る」の升に止まってしまったようなものだ。 外科手術によって死んだ胎児を掻爬そうはするのである。 仕事にこの曇天どんてんな気分が影響しないか 精子に活力を与えるという行動目的がある 言いたいことはしっかり言わなければ食い殺されるような場所にいたからだ 無精子症や輸精管の狭窄など つわり悪阻 みゃくら
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平成の御世が終わり、令和になった現在。
戦後、好景気と呼ばれた時代はいくつかあったが、その中でも崩壊とついた好景気はバブル景気だけ。
さて、そんな時代をイラストレーターの二次元から、立体造形の三次元、マルチメディアの四次元を経て、小説家としても活躍するヒキタクニオ氏のドキュメンタリーノベル。
氏の著書の元ネタはこの熱きバブル期の実体験から生まれていたんだと、フリークとしては嬉しい内容。
日本グラフィック展、日本オブジェ展、日比野克彦、谷口広樹、タナカノリユキ、芸術関係に疎い自分としては、ネット環境がまだ発達してないバブル当時のイラストレーター達の仕事環境、食っていくための挑戦段階が実に -
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オレンジ色に染められた髪、ビーズが編み込まれたエクステンションと呼ばれる付け毛が、左右対称になって外に向かって突き立ち触覚のように見えた。 戒めは永遠に続くと思わせないと意味がない 安っぽい少女漫画とかドラマにあるステレオタイプな設定が巷に蔓延しているからだろう 昔は児童養護施設のことを孤児院と呼んでいたそうだけど 厨二病 華蓮はチンポの臭いがしてくるような文章だと吐き捨てた 虐待とネグレクト 川崎市中原区の武蔵小杉駅が瑠美子の新しい住所の最寄り駅となっていた リシンという毒を含むトウゴマの入手方法 ひまし油にはリシンは含まれず搾かすに殆どが含まれる 未成年の場合ってね、主犯と従犯は、単純に年
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幼い頃、母親に棄てられた過去を持つ深津九子。児童養護施設から通う学校では、担任が寄せる暗い欲望を利用して教師を支配していた。同じクラスの西野も九子の下僕だし、里実からは憧れの対象として崇め建てられていた。ある日、母親の消息を知るチャンスが巡ってきた。運命は激しく動き出す。母親なんていらない。
13歳とは思えないほどに賢く冷静、冷酷な九子。とはいえ、年齢で人を計ることの馬鹿馬鹿しさも感じる。何かを為すのに大事なのは年齢ではない。印象的だったのは、里実と母親が馬鹿なことをした時に、読者として「なんでそんなことを!バレちゃうじゃん!」と憤り、九子もそういうリアクションかと思いきや、実際は嬉しそうだ -
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この著者は、精神を病んだ方を扱った作品が多いのでしょうか?冒頭の方で、「どこかで読んだ!?」と思ったら、「かわいい」に執着しすぎる女子の本を読んでました!同じ著者の本って、意外と分かるものなのですね。
この本は、才能を取り巻く物語。芸術分野に限らず、誰もが、一度は、そして特に仕事面ではだと思いますが、才能や知能の限界を感じて、そして苦しむ事ってあると思います。
売れっ子ではないが、一応、生活はできるレベルの作家の夫。イラストレーターとして独り立ちしたいが、ほぼ開店休業の妻。そして、ひと夏のゲストととしてやってきた絶対音感の甥。夫は自分に才能があるか悩み(彼が3人の中で元も一般的?)、妻は自 -
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ある日突然頭に角が生えてきてしまった女の子の物語。
女の子といっても社会人。
角が生えたこと以外は特別変わったこともなく、
何か特別な能力に目覚めて闇の組織と戦う~
みたいなストーリーでもない。
角生えちゃった。
けれどつづく日常。
もちろん角が生えたことは主人公にとっても大きな恐怖で
不安になったり、周りの目に敏感になったりもするのだけど
そこから日常に溶け込むまでが自然。
いやぁ、自分の頭に角生えたらそりゃびっくりするよなぁ、
でもどうしようもないよなぁと思いながら淡々と読めてしまう。
展開が映像向きかもね、って思いながら読んだ。
さらっと読めるので、がっつりしたミステリーを読んだ -
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物に情がわく事が多い。くたびれた家電品にスイッチを入れる時はお願いしますよーと撫でるし、家族を待つ夜にはシューシュー湯気吐く加湿器が話し相手だったり…
このお話は逆に冷蔵庫が人に対して感情を持っている。
才能という言葉に翻弄され、老朽でもなく外的要因でもないのにどんどん壊れていく夫婦と甥っ子。
それをキッチンで冷え冷え冷や冷やで見ている冷蔵庫。
動けず語れずの彼が取った行動とは…
しかし、なんと、人は弱く浅はかな生きものなのか。
しっかりと任務を全うする物と果たしてどちらが幸せなのだろう。
それでも…人はこと切れさえしなければ必ず再生、新生できる。
そう信じたい。
私のように車に名前つけて呼ん
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