あらすじ
「幸福(シンフウ)を見つけておいで」爺爺(イエイエ)の思いを胸に、台湾から日本に戻った小〓(シャオウェイ、〓は草冠に「威」)を待っていたのは、会社の理不尽さ、外資系企業ならではの多様な文化の渦。幸福には程遠い日々。そんな中、EトレードのCD‐ROM制作の仕事に就くことになるが、トラブルの嵐で……。はたして、シャオウェイの「青い鳥」は見つかるのか!? 笑いあり涙あり。切なくも胸躍る痛快小説。
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Posted by ブクログ
笑い、涙ありの、ちょろりと胸キュン。いや、それじゃ、安っぽくなっちまうか。でも、本当そんな感じ。
中国から来た小姐の外資系企業の中での、異文化人と絡みなんかも面白い。
フランス人は権利、権利、うるせーんだよ。なんて具合に。
良いよ。
Posted by ブクログ
<内容>
「幸福を見つけておいで」爺爺の思いを胸に、台湾から日本に戻った小〓(シャオウェイ)を待っていたのは、会社の理不尽さ、外資系企業ならではの多様な文化の渦。幸福には程遠い日々。そんな中、EトレードのCD‐ROM制作の仕事に就くことになるが、トラブルの嵐で…。はたして、小〓(シャオウェイ)の「青い鳥」は見つかるのか!?笑いあり涙あり。切なくも胸躍る痛快小説。
Posted by ブクログ
広告代理店なんてすごいおしゃれな感じの職場なのに、ここで描かれているのは結構ふつーの生活。そこへ「GOで行こうよ」なんて言う奇天烈な上司やおいしそうな料理の描写がアクセントになっている。読み終わると自分も頑張ろーと思える。
気持ちが塞ぎがちなとき必要なのはやっぱおいしい飯とお酒だ。
Posted by ブクログ
ヒキタクニオにしては、ふわふわした感じの読み応えの無い作品だった。
日本で外資系企業に身を置く、台湾人女性が悪戦苦闘しながらも幸福の青鳥を探す物語。