角

角

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

3.3

ある朝目覚めると、麻起子(まきこ)の頭に角が! 恋人の山平(やまひら)にノコギリを当ててもらうが、切断するまでは踏み切れない。髪を巻き付けて隠せば生活に支障はないのだが……。今まで通り出版社の校閲部で仕事をこなす麻起子の日常に、徐々に変化が――。これまでいがみ合っていた作家の保田(やすだ)からラブレターが届く。二人の関係は!? そして、角の存在は!? 笑いと涙の青春群像劇。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    角
  • タイトルID
    :
    307610
  • 電子版発売日
    :
    2015年03月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1411 どのキャラも個性的で会話のテンポも良く楽しめました。初めての著者作品でした。ことばの回し方が好みで星4つ。

    0
    2014年11月20日

    Posted by ブクログ

    星は4つ。けど勧めないという珍しいパターン。



    酔っ払いに飲まされて起きると、私の頭に角が生えていた。
    文章の校正を生業とする主人公はお団子ヘアのようにして、
    フツウに出版社に出勤する。

    虫になったザムザとは違い、ごくごくフツーに暮らしつづける主人公。
    角をとれるかもしれないと情報を持ってきた恋人と中国まで行くが、
    実は恋人は忙しい中でたまには旅行を、と思っただけだった。
    角は、主人公の感情を反映して、
    ちょっときゅんとしたり、しんと冷えたり、ぽっと熱を帯びたりする。

    それだけ。

    ひたすら校正する麻起子。
    角がばれ、なぜかそのばたばたで、嫌っていた編集者や作家から求愛される。
    恋人と別れて、作家に乗り換えるか?
    そうして角は、とれるのか?


    角がなくても十分成り立つストーリーではある。
    ただ、角という異物が小さくて完全に隠れるところ、
    だのに異質なところから作家の気持ちに火がつくあたりは、
    そうか、角まで行く必要があったのね、かつ、全身が虫になったんじゃダメだったのねと納得。

    しかし、狂気の桜ほどキョウレツではなく、
    鳶がクルリとほど温かくもなく、
    さくっと折れるように人が死んで幕引きだったのが、うーん、うーん、うーん。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    『つの』

    レビューを書き忘れていて、話は思い出せるけど、なにか心に残ったものはなにもない。つまりそんな小説だ。

    0
    2015年02月28日

    Posted by ブクログ

    ある日突然頭に角が生えてきてしまった女の子の物語。
    女の子といっても社会人。
    角が生えたこと以外は特別変わったこともなく、
    何か特別な能力に目覚めて闇の組織と戦う~
    みたいなストーリーでもない。

    角生えちゃった。
    けれどつづく日常。

    もちろん角が生えたことは主人公にとっても大きな恐怖で
    不安になったり、周りの目に敏感になったりもするのだけど
    そこから日常に溶け込むまでが自然。

    いやぁ、自分の頭に角生えたらそりゃびっくりするよなぁ、
    でもどうしようもないよなぁと思いながら淡々と読めてしまう。

    展開が映像向きかもね、って思いながら読んだ。
    さらっと読めるので、がっつりしたミステリーを読んだあと
    息抜きしたい時なんかにどうぞ。

    0
    2014年08月12日

    Posted by ブクログ

    御伽噺。
    ある日、目覚めると角が生えている主人公。

    これまでにも、目覚めると虫になった男や、花が異常に伸びた男、色々とあったが。

    校閲という仕事に従事する女性の物語。

    シュールであったり破天荒な内容ではなく、巻末の角田光代氏の後書きにもあるように、日常に重きを置いた作品。

    校閲という、あまり広く知られていない職業を選んだところもニクいが、この作品を通して、働くこと、仕事に対する姿勢や、普通の日常というものの在り方を懐疑させられる。

    小説でありながら、現実というものの本来の在り方をを捉え直したくなる一冊でした。

    0
    2014年05月12日

    Posted by ブクログ

    ある朝目覚めると、麻起子の頭に角が!と、面白おかしいな設定。角を隠しながら普通に生活する麻紀子・・・どんな締めになるのか想像もつかなかったけど、案外あっさり。実際、頭に角が生えるなんて事があったら、大スクープ間違いナシ(笑)

    0
    2011年08月17日

角 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    角
  • タイトルID
    :
    307610
  • 電子版発売日
    :
    2015年03月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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