きむらゆういちのレビュー一覧

  • あいたくなっちまったよ
    内容はもちろん、絵がとても素敵。
    猫の目の中に対峙するネズミ親子が映っているシーン、そして、それと対比して見ることができるのが、表紙の猫の目に映る猫の愛する家族たち。猫の気持ちを猫の豊かな表情と目に映る相手の姿を通して想像することができる。
    親が子を思う気持ちは、どんな動物でも、どんな人でも、みんな...続きを読む
  • おしごとのおはなし 獣医さん めざせ! 動物のお医者さん
    わたしも動物のお医者さんになりたいとおもっていたので、主人公のおとこのこのようにいつまでも動物が好きで、動物が助けられるようになりたいです。
  • 短編集 あらしのよるに
    ガブとメイそれぞれの幼い頃の話や、二匹が友達になった後のとある日の話、本編中の吹雪で身動きがとれなくなったときの話など、5編収録されている。
    以下、印象的だった話、箇所を。

    ○『ひとりぼっちのガブ』
    ガブの幼い頃の話。大切な友達だと思っていたグルリに裏切られるシーンが切ない。その悲しい思い出がある...続きを読む
  • あいたくなっちまったよ
    やまねこパパも子ネズミパパも素敵です!
    どんな時もパパは、子ども達のことを思っていることが伝わる絵本です。
  • あのときの カレーライス
    思い出のカレーライスを食べるために
    お金で解決しようとしたお金持ちの話

    貧乏だった彼は
    今では町一番のお金持ちとなり
    お金で買えるものは全て経験した。
    しかし、ふと昔食べたカレーライスを食べたくなり
    多額のお金を投じて食べようとした。
    だけどどんなに良い食材やシェフを使っても
    再現出来たものが無く...続きを読む
  • たれ耳おおかみのジョン

    ただただ,ジョンが死ななくて良かった。
    悪者を生ぬるい気持ちで助けないところも,おおかみっぽくて良かった。
    足りないものを頭の良さで補うジョンはかっこいい。
  • おしごとのおはなし 獣医さん めざせ! 動物のお医者さん
    2年教科書掲載本

    獣医の仕事や、なるために必要なことなど、低学年でもわかりやすく書かれている。

    獣医になりたい子のためだけでなく、動物(ペット)について考えるきっかけにもなる本
  • なぞときダヤン バニラをすくえ!!
    なぞときがむずかしくてダヤンたちがタコおどりをさせられてかわいそうとおもった。
    バ二ラがゆうかいされてかわいそう
  • へんしん ぶうたん! ぼくだけライオン
    ぶうたんはどうなるのかな。続きが気になります。ぶうたんのせつなさ、ひとりぼっちのこころぼそさ、そういう気持ちがしっかり書かれています。読んでくみ取れる人になりたい。
  • へんしん ぶうたん! ライオンマンたんじょう!
    へんしんぶうたん!シリーズ 2冊目
    一年生にも楽しく読める、漢字すくなめだけどちゃんとお話がおもしろい!
    読み物になれてなくても、おすすめの一冊。
  • へんしん ぶうたん! ぶたにへんしん!
    ぶうたんって、、、じつは、、、
    なことがさいしょからあって
    ちょっとせつないけど、コメディのようそもたくさんです。
  • 小説 あらしのよるに
    絵本版を全て読み終わったあとで、「この小説だけに、本当のラストが書かれている」との著者のコメントを読んで気になって読んでみた小説版。
    そもそもの絵本版の原作が「何故このような深い話を絵本で出版してしまったのか……?」と首を傾げるような子供向きとは思えない内容だったし、あとがきで著者が媒体に合った表現...続きを読む
  • おしごとのおはなし 獣医さん めざせ! 動物のお医者さん
    ・お医者さんはうまかったけど、とつぜん飼ってるゴンがぐわいが悪いのに助けてやれなくって、お医者さんをやめると思って選びました。
  • あいたくなっちまったよ
    4歳1ヶ月男児。
    うーん、味わい深い。河島英五さんの曲みたいな。
    読んでるこっちまで、息子にあいたくなっちまったよ。
  • 小説 あらしのよるに
    大好きな名作絵本の小説版。本来のラストが描かれており、涙を禁じえません。純愛…だけど彼らはオオカミとヤギ。本来なら捕食者と餌の関係なのに強く惹かれ合った二匹は、多くの犠牲や試練との引き換えに友情と愛情を育みます。この障害だらけの異種間愛、葛藤から生まれる絆が、安易な恋愛モノと大きく一線を画す傑作へと...続きを読む
  • 小説 あらしのよるに
    あらしの夜出会ったヤギとオオカミの友情物語。

    オオカミにとってヤギは「白くてふわふわした美味しそうなもの」でしかない。
    ヤギにとってのオオカミは野蛮で自分たちを食べる天敵。

    そんな二匹 ”オオカミのガブとヤギのメイ” が嵐の吹きすさぶ夜に避難することになった小屋でお互いの姿が見えない中、何の先入...続きを読む
  • 小説 あらしのよるに
    いしいしんじのトリツカレ男を思い出した。これは童話なんだから、ライトすぎるとか、それを言うのは野暮ってもん。
    これでいいんですよ。



    感情移入して、ウルっときた。本を読んで泣くことなんて、滅多にないのに。相手を思いやるのは、難しいよね。愛することは、素晴らしい。
  • 小説 あらしのよるに
    後半は、この二人がどうなるのか、話がどんどん展開していって、夢中になって読みました。沢山泣きました。

    お互いの違いを、みないふりではなく、理解し認めるというのは、本当に難しいことだと思う。
    それさえも越えれるほどの愛ってどんなのかなぁ。この先出会えるのか。

    終わり方はとても切なく、けど、心温まる...続きを読む
  • 小説 あらしのよるに
    小学生の頃に授業で読み聞かせとして、この作品と出会った。悲しい物語でたまに泣いてしまうが、無償に読みたくなる作品。
  • 小説 あらしのよるに
    素敵な話でした。なぜか気が合う狼とヤギ…種類は違うけどお互いのことが大好きでずっと一緒にいることを決めた。私はこの話は人間の男と女に当てはまるんじゃないかなぁ。と思った。男の人と女の人は違うけどその中で自分にぴったりな人がいる。その人とならどんなことでも乗り越えられる気がする。そう思えるなんて素敵な...続きを読む