きむらゆういちのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ある嵐の夜に、ヤギのメイとオオカミのガブは暗闇の中で天敵同士ということも知らぬまま、心通わせ再び会うことを約束する。
明くる日、お互いの姿を知った二匹であったが既に惹かれた心に偽りはなく、周囲には秘密のまま幾度となく出会いを重ね交流を深めていく。
しかし、とうとう二人の関係が群れの知るところとなって・・・
読んでいるとなぜこの二匹がそこまで惹かれ合うのかというのが正直なかなか分からない。
その点に注目してみると釈然としない思いにも(特に前半)とらわれるのだが、二人が川に飛び込むあたりまで読み進んだ段階で、とにかく二人は愛情なのか友情なのかはわからないけれど信頼し合い惹かれあっていて、理由はどうあれそれが分かっていれば十分なんだと思って読むようになっていった。
そうするとそこから先は信頼し合う二匹が微笑ましく見え、またすれ違う姿にはやきもきさせられ、そして最後には込み上げるものを感じることができた。
映画も絵本も知らなかったけれどあとがきでの作者曰く「作者の思いは全てこの小説の中にあり、そしてこの小説だけに、絵本にも映画にもない、本当のラストが書かれているのだから」ということなので映画や絵本を見た人も一読の価値はありそうな作品。 -
Posted by ブクログ
嵐の夜に、真っ暗な小屋の中で山羊と狼に芽生えた友情の物語りです。
けっこう売れてる絵本みたいだけど、読んだことある人いるかな?
シリーズ物らしく、全部で6冊あるみたい。
? あらしのよるに
? あるはれたひに
? くものきれまに
? きりのなかで
? どしゃぶりのひに
? ふぶきのあした
?では、
嵐から逃れて入った真っ暗な小屋の中で、山羊と狼が仲良くなり、
再会を約束してお互いに小屋から去って行くところで話しが終わってます。
真っ暗な夜だったから、お互いに相手の姿は見てません。
山羊は、相手が天敵の狼だと知らず、
狼は、相手が大好物の山羊だと知らないのです。
かな〜〜〜り続きが気になります。
全部読むと、友情と冒険のけっこう大きな物語りらしいですよ。