小説 あらしのよるに

小説 あらしのよるに

770円 (税込)

3pt

著者自らが書いたベストセラー絵本の小説版!嵐の夜、仲間からはぐれて逃げ込んだ小屋で、オオカミのガブとヤギのメイは出会う。暗闇の中、2匹はお互いの姿を見ることもなく、夜通し語り合い、心を通じ合わせる。「嵐の夜に」の合言葉を決めて、翌日、会うことになった2匹だったが、白昼の下、自分たちが「食うものと食われるもの」であることを知る。それでも魅かれ合うガブとメイだったが、天敵同士のオオカミとヤギの群れは2匹に非情な命令を下すのだった。300万部のベストセラー絵本の著者が、新しいエピソード、異なる結末で描いた小説。「この小説だけに、本当のラストが書かれている」(著者)

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小説 あらしのよるに のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年10月11日

    大好きな名作絵本の小説版。本来のラストが描かれており、涙を禁じえません。純愛…だけど彼らはオオカミとヤギ。本来なら捕食者と餌の関係なのに強く惹かれ合った二匹は、多くの犠牲や試練との引き換えに友情と愛情を育みます。この障害だらけの異種間愛、葛藤から生まれる絆が、安易な恋愛モノと大きく一線を画す傑作へと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月27日

    いしいしんじのトリツカレ男を思い出した。これは童話なんだから、ライトすぎるとか、それを言うのは野暮ってもん。
    これでいいんですよ。



    感情移入して、ウルっときた。本を読んで泣くことなんて、滅多にないのに。相手を思いやるのは、難しいよね。愛することは、素晴らしい。

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    Posted by ブクログ 2014年08月12日

    後半は、この二人がどうなるのか、話がどんどん展開していって、夢中になって読みました。沢山泣きました。

    お互いの違いを、みないふりではなく、理解し認めるというのは、本当に難しいことだと思う。
    それさえも越えれるほどの愛ってどんなのかなぁ。この先出会えるのか。

    終わり方はとても切なく、けど、心温まる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月06日

    小学生の頃に授業で読み聞かせとして、この作品と出会った。悲しい物語でたまに泣いてしまうが、無償に読みたくなる作品。

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    Posted by ブクログ 2011年09月17日

    素敵な話でした。なぜか気が合う狼とヤギ…種類は違うけどお互いのことが大好きでずっと一緒にいることを決めた。私はこの話は人間の男と女に当てはまるんじゃないかなぁ。と思った。男の人と女の人は違うけどその中で自分にぴったりな人がいる。その人とならどんなことでも乗り越えられる気がする。そう思えるなんて素敵な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月02日

    映画を観て、小説が読みたいと買った本。昔から何度も読み返してほっこりしてる。本当に心の底から好きな人っていうのは、を考えれた本。

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    Posted by ブクログ 2018年03月26日

    動物を題材にしてるけど、ロミオとジュリエット的な恋愛小説です。
    ありがちなシチュエーション、展開ですが、文章も素直な感じでスラスラ読める。
    絵本で小さな子が読む話としては、すごくいい。

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    Posted by ブクログ 2015年09月30日

    歌舞伎、ビデオを見てから小説を読んでみた。
    ビデオとはほぼ同じストーリー。絶対あり得ないお話だけど、動物って可愛いいなぁ、とつくづく感じる。

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    Posted by ブクログ 2015年08月06日

    カブとメイ。狼とヤギ。決して仲良くなれない関係?実際人間に置き換えたらどうだろう?既成の価値観と容姿に囚われ本質を見ようとせず、唯、他人に合わせ闇雲に同調や否定をする。本当につまらない。自分もその一人だ。色の入っていない眼鏡をかけて、自分の心に耳を傾け行動できるような人間になりたい。そう思わせてくれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月13日

    小学校の教科書かなにかに載っていて
    続きがあるとは知らないまま出会いました。
    おおかみとひつじの友情に心を打たれました。
    泣けます。

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