きむらゆういちのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
初めての出会いは小学生の時見た人形劇だった気がする。
それから絵本で読んで全部読んでなかったのをこの本で思い出した。
こんなに最高なラストが待っていたなんて。
特に「どしゃぶりのひに」からの「ふぶきのあした」はドキドキが最高潮だった。
子どもの頃に感じた展開へのハラハラドキドキとはちょっと違って、2匹の幸せを願う祈りのようなドキドキだった。
いろんな見方ができるから、考察をしながら何回読んでも楽しめそうだけど、今はこの2つの生き物の最高の友情を純粋にただ噛み締めたい。
文の始まりと終わりの風景描写と白黒ならではの迫り来る絵とお互いの関係性の全てが萌え。
ユーモアも哲学も全てがある。
私 -
ネタバレ 購入済み
賢
ただただ,ジョンが死ななくて良かった。
悪者を生ぬるい気持ちで助けないところも,おおかみっぽくて良かった。
足りないものを頭の良さで補うジョンはかっこいい。 -
Posted by ブクログ
小学生の時に好きだった絵本。
全7巻だったのが、1冊に纏まっていたとは知らなかった。
この完全版を本屋さんで見つけて思わず買ってしまった。
大人になった今読んでもドキドキするし、感動する。
絵本にしてはたぶん文字が多目だから、小学校中学年から高学年くらいでも読み応えあると思う。
小さい子ども何これを読み聞かせしてもらったら、すごくハラハラドキドキするだろうな。
ガブの食欲という本能と「メイは友達」という理性の葛藤や、群れを取るか友達を取るかという選択など、深い内容になっていたり込められたメッセージがあったりしてすごく面白い。
もともとは第6章で完結の予定だったとは、絵本なのになかなかな終わり方 -
Posted by ブクログ
ネタバレ絵本版を全て読み終わったあとで、「この小説だけに、本当のラストが書かれている」との著者のコメントを読んで気になって読んでみた小説版。
そもそもの絵本版の原作が「何故このような深い話を絵本で出版してしまったのか……?」と首を傾げるような子供向きとは思えない内容だったし、あとがきで著者が媒体に合った表現がある、と記している通り小説版は小説ならではの描写の豊かさで、絵本では省かれていた部分も丁寧に拾い上げている印象。スピンオフの絵本で語られた設定も本編中で反映されていて、個人的にはこの小説版が完全版だと思う。
賛否両論あったという絵本版のラストだけれど、私は7巻は蛇足に見えてしまってハッピーエンド -
Posted by ブクログ
【あらすじ】
あらしのよるに出会って、友達になったオオカミのガブとヤギのメイ。
でも、そのことは、おたがいの仲間にはひみつだ。敵と味方が仲良くするなんてとんでもないと、みんなから責められるにきまっているから。
今日も、メイはガブに会いに出かけたが、なぜかヤギの仲間たちがゾロゾロとついてきてしまった。これじゃ、ガブに会うことができない……。
そんな中、子ヤギのミイが川の中で立ち往生してしまった。目の色を変えて、ミイのところに向かうガブ。ミイを狙って、ハゲワシが近づいてきていたのだ。
ハゲワシに狙われているミイのところに、オオカミまでやってきた。ミイはもうどちらかに食われてしまう! そう思