きむらゆういちのレビュー一覧
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たれ耳がトレードマークの犬のジョン。
ある日助けてくれた強くてカッコイイ狼に憧れている。
ジョンは、一大決心をして狼になることを決意。
狼たちに認めてもらえるよう奮闘する。
小中~Posted by ブクログ -
シリーズで何冊か出ている模様。家にあるのは2冊。
うさぎのおいしい食べ方・今夜は食べ放題
案外ヘタレで情けにもろいオオカミと計算高くて腹黒なうさぎという
絵本にありがちな従来のうさぎとオオカミの概念を完膚なきまでに覆した作品。ヘタレオオカミに同情するね、ホント。Posted by ブクログ -
ぶうたんは、赤ちゃんの頃、
ママがぶたと間違えて拾って育ててため、
本当はライオンなのだが、ぶたとして生きている。
「どうぶつをたべない、ねらわない、おそわない、の
三びょうし そろった、やさしい そうしょくライオン」なのである。
森のみんなにライオンだと知られると大騒ぎになってしまうので、
マ...続きを読むPosted by ブクログ -
ある朝、ぶうたんが目を覚ますと、
兄のびいすけと姉のばあこが足音を忍ばせて、
こっそりと出かけようとしていることに気づく。
着替えてあとをつけていくと、コロロン広場には、
みいみとりすけも待っていて、うっし~が来るのを待っているところ。
4人は声を潜めて何か話している。
うしろからうっし~に声...続きを読むPosted by ブクログ -
ぶたのさんちの子どもたちは、
「三匹のこぶた」のはずが、一匹だけ、実は違う。
ぶうたんは、自分の体だけほかの二匹の兄弟と違う
ということにはもう気づいている。
今までは家の中で過ごしていた三匹が外に出たいといい、
兄弟の二匹は先に出たけれども、自分だけは待てといわれ、
そして、「出生の秘密」が明...続きを読むPosted by ブクログ -
うさぎだけしか入学できない学校に、「うさぎを腹いっぱいたべたい」というオオカミが、うさぎに変装してその学校に潜入した。さあ、学校は一瞬にして地獄と化して悲惨な状況に・・・と思いきや、ん?どうしてハッピーエンドなの?何がどうなったの?Posted by ブクログ
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2年。うさぎを食べたいおおかみがうさぎを見つけて食べようとするが、賢いうさぎの思い通りに言い込められてしまうお話。展開の気持ちの良さと笑える面白さが○。Posted by ブクログ
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表紙からしてやまねこの大きな顔、よく見ると瞳の中に小さな猫が見えます。やがて子ねずみのお父さんと対峙しますが、このよれよれのお父さんネズミとの対決に、子ねずみの「父ちゃん いつもすごいよね」の言葉に、やまねこのお父さんはわざと負けてしまいます。「うちのぼうやに いますぐ会いたくなっちまったよ」と言っ...続きを読むPosted by ブクログ
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ゆるいキャリア教育を意識して母チョイス。
光村図書2年生の国語の教科書でも紹介されているよう。
獣医さんの仕事について、発見が多かった。
そして、ストーリーに母子で涙じわ〜。泣いた。Posted by ブクログ -
どちらの立場にたって物事をみるか。見方は一方だけではない。小1と年中さんは、動物たちの方が悪いという感想だったけど、また年月を経て読んだときには、どう考えるかな。Posted by ブクログ
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最初は,なんて可愛らしいお話なんだろうと思って読み進めた。
ヤギのメイはもちろんのこと,オオカミのガブも素直で優しくて愛おしい。
それなのに,読了後はただただ切ない。
唖然としてしまった。
二人は幸せなまま死んだ。
命をかけなければ,成し遂げられない愛だった。
一緒になるには,命を燃...続きを読む -
読み聞かせしたあと思わず、やさしいなあーと呟いてしまった。読んだ後に裏表紙の絵が沁み入ります。
「とうちゃんねずみの力がすごかった」
でもヤマネコは全然いたくなかったみたいよ?
「うん知ってる、たたかったのがすごかった」Posted by ブクログ -
おしごとのおはなしシリーズ、「獣医さん」
なかなか読み応えのある1冊。
新人獣医さんとその人に憧れる少年。
お互いの心情があたたかい。Posted by ブクログ -
タイトルを見て、擬人化されたカレーライスがお礼を言いに来る話かと思ったが、全く違う話だった。
まるで王様と言われている経済力も権力も持った男が、貧乏なときに食べたあのときのカレーを探す話。読み聞かせに読もうと思う。Posted by ブクログ -
動物を題材にしてるけど、ロミオとジュリエット的な恋愛小説です。
ありがちなシチュエーション、展開ですが、文章も素直な感じでスラスラ読める。
絵本で小さな子が読む話としては、すごくいい。Posted by ブクログ -
これまで、なんとなくタイトルは聞いたことはあったけれど、内容の詳細は知らず、今回機会があったので手にしました。
もとが絵本だったということもあり、最初は内容に入り込めず、なかなか読み進めることができなかったのですが、ヤギとオオカミそれぞれの群れに、秘密がばれたあたりから、お話にひきつけられて、最後ま...続きを読むPosted by ブクログ -
カブとメイ。狼とヤギ。決して仲良くなれない関係?実際人間に置き換えたらどうだろう?既成の価値観と容姿に囚われ本質を見ようとせず、唯、他人に合わせ闇雲に同調や否定をする。本当につまらない。自分もその一人だ。色の入っていない眼鏡をかけて、自分の心に耳を傾け行動できるような人間になりたい。そう思わせてくれ...続きを読むPosted by ブクログ