あらすじ
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大迫力の「お父さん絵本」誕生! 愛する妻と息子の待つ家への帰り道、おいしそうな子ねずみを見つけたお父さんやまねこ。やまねこが子ねずみに襲いかかろうとしたそのとき、弱そうなお父さんねずみが現れます。怯えながらも息子を守ろうとするお父さんねずみの姿を見て、やまねこの気持ちはだんだん変わっていきます…。大胆な構図のイラストは迫力満点! 心の動きが胸にじいんと響く、ダイナミックかつ繊細な絵本です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
内容はもちろん、絵がとても素敵。
猫の目の中に対峙するネズミ親子が映っているシーン、そして、それと対比して見ることができるのが、表紙の猫の目に映る猫の愛する家族たち。猫の気持ちを猫の豊かな表情と目に映る相手の姿を通して想像することができる。
親が子を思う気持ちは、どんな動物でも、どんな人でも、みんな同じなのかもしれない。
Posted by ブクログ
読み聞かせしたあと思わず、やさしいなあーと呟いてしまった。読んだ後に裏表紙の絵が沁み入ります。
「とうちゃんねずみの力がすごかった」
でもヤマネコは全然いたくなかったみたいよ?
「うん知ってる、たたかったのがすごかった」
Posted by ブクログ
ねずみお父さん頑張ってるなぁ。
この話に限らず、
お父さんは強いって信じている子供がいるってことは、相当お父さんのpowerの源になっているんだとおもいました。
お父さんたちがんばれ!
やまねこも会いたくなっちまった子どもがいたから、やさしくなれたんだよね。
子どもの力ってすごいね
Posted by ブクログ
のねずみの父ちゃんの心意気が素敵。やまねこの父ちゃんも話の分かる粋なねこ。
子どもが純粋に父親に憧れ、父親を信じる気持ちに胸がぽかぽかする。
やまねこの父ちゃんの「なんか うちのぼうやに いますぐ あいたくなっちまったよ」の言葉とお家に帰ってきてぼうやに両手を広げる裏表紙に感じる幸福感がとってもいい気分。
「おれもにげない!」と息巻いていた4歳9ヶ月の息子だが、「きっとお父ちゃんが助けてくれるよ」と言ったら「とうちゃんかぁ~」と嬉しそうにニヤニヤしていた。