あだち充のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何買ってもらおうかな、誕生日プレゼント。
どうしてもヒデちゃんと戦いたかったのね。
野球だけはーな。中学ン時戦えなかったからな、英雄とは。
あたりまえでしょ、同じチームだったんだから。
初恋でーだよ。
何、それ?
英雄の初恋はおまえに決まってるだろ。
戦うって・・・な、何いってんのよ、ヒデちゃんを紹介したのは比呂じゃない。
中一の時にな。おれの初恋は、中二の終わりだったんだよ。
やっぱり・・・・・・夢じゃないみたいだな。そっか、負けたのか、・・・・・・おれ。メチャメチャ調子よかったのに・・・・・・ひかりの誕生日だったのに・・・・・・英雄が待っていたのに・・・・・・負けたのか、・・・・・・おれ。
橘くんのバッティング練習終わっちゃったの?
ああ。
・・・・・・そっか。遅かったか、・・・・・・残念。
ーでも、あんまり納得できてないんだよ。今のうちにもう一度チェックしておいたほうがいいかもしれないな。ーうん。 -
Posted by ブクログ
キスしていい?
何かいったか?
あ、だから、キスしていい?ーって。
世界一幸せそうな顔してとんできたぜ、あいつ。ーでも、あの時のおれは、おまえのファーストキスに乾杯する気にはなれなかったな。なんだか知らねえけど、すげえさびしくなっちゃってさ。背は追いついても人間が小さいままだから、他人の幸せを素直に喜べなかったんだなーうん。ーということで、ほんじゃ改めて、二年前の英雄とお前のファーストキスに、・・・乾杯。
ごめん。態度悪かったね。今日は、ヒデちゃんとゆっくり話したかったの。わがままいって練習をサボらせて時間とってもらったのに、ごめんね。ーでも、邪魔が入っちゃったから、もう一度、わがままいわせてもらうことになるかもしれないなァ。
そんなことはいいけど。どうして、比呂が邪魔なんだ。おれにとってもおまえにとってもあいつはー
わかってます。わかってますって。ね、比呂とわたしとどっちが大切?
タイムは!?
おごりゃいいんだろヤキソバ。
コーラ付きだぜ。
わかってるよ。
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購入済み
最後まで読んでみて
当初、あだち充の「野球マンガ」としては既視感が多く、ちょっとインパクトに欠けるかなという印象だった本作。
最後まで読んで、その方向性の違いが少しわかってきたような気がします。
本作は、「H2」や「ラフ」などの名作のような恋愛ドラマ要素は少なめとなっています。
これは、主人公とヒロインの双方にとって大事な存在がいたという事と、ヒロインが男の子っぽい考え方という事にもよるでしょう。
主人公はあだち充作品定番の「やや天然キャラ」で、ヒロインも「主人公に非常に似ている」という面もあるかも。
結果として、揺れる心の描写というのは少なめで、どちらかというと「恋愛感情の見えない、性格の良さだけが表に出る」流れが終盤まで続きます。
そして、あだち充作品としてはかなりストレートな結末。
このあたりも、「高校生の思春期ならではの微妙な心」というよりは「小中学生の素直になれない感情」のような印象。
でも、それがまたいい味を出しており、本作のアイデンティティではないかと思います。
前作「KATSU!」で言えば、物語中盤で早々に気持ちを確かめ合った段階程度でのエンディング。
おそらく、まだまだ恋愛には奥手の2人の場合、この先も一気に関係が進展することもなく、今後も紆余曲折があるのでしょう。
あかねや東との決着、さらには戻ってきた水輝の逆転を狙った攻勢などもありそう。
そんな本編では語られていない後日談まで想像できてしまうような、「まだまだこの日常は続く」という微笑ましい展開が目に映るような、そんな作品だと思います。
「あだち充の、野球マンガとしての既視感」を上手く生かした作品でした。
ところで、全く本作とは関係のない話にはなりますが、あだち充の「野球マンガとしての最高傑作」と思う「H2」がBookLive!で配信されていないのはなぜなんでしょう?
なにか大人の事情でもあるのかな?
あだち充のプロフィール欄ですら、H2への言及が全くありませんしね。 -
購入済み
やっぱり一番の名作
久々に通しで全巻読み、やはりあだち充の最高傑作だと改めて思いました。
代表作は「タッチ」であり、もっともあだち充らしい名作は「H2」だとも思いますが、作品として最も惹かれるのは本作の方。
ツンデレ系で非常に魅力的なヒロイン亜美、真面目一辺倒ではなく適度に抜けている点が素晴らしい主人公圭介、そして魅力的なサブキャラクター達が非常にいい味を出していると思います。
これは、あだち作品では珍しい「寮生活」という舞台によってより濃くなっているのかもしれない。
一つ屋根の下で生活を共にしているからこそ生まれたエピソードも多いですしね。
ちなみに本作のヒロイン亜美は、個人的にあだち充作品のヒロインの中でもっとも魅力的だと思います。
「ツンデレ」の典型例で、中盤以降どんどん主人公への気持ちを匂わせていくところなど最高。
何気ないふとした仕草も魅力的ですしね。
そして斬新で魅力的なラスト、これもいい。
H2のラストもなかなかですが、本作の方が先であり、またより斬新な手法と言えるでしょう。
既に連載時から30年以上が経過していますが、いつまでも大事に取っておきたい作品です。 -
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香月
香月が活樹に負けたことで、すごくスッキリしてる顔してる。紀本に負けても、ここまではスッキリしなかったんじゃないかな。ついこの間までド素人だった活樹に負けたからこそ、かなと。
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やっぱり良い
紙本も大切に保管してますが、電子も良いですね。あだち充先生の作品は見開きじゃなくても違和感無いし。
亜美ちゃん可愛いな。何だかんだと全部受け入れてる大和の気持ちが分かる。 -
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さて
本格的に主人公がボクシングに巻き込まれていく展開に。その巻き込まれ型が何とも面白い。この発想があだち充先生の真骨頂かも。
いつもの作品よりテンポが良い。 -
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やっぱり
あだち充先生の作品久々に読みましたが、この雰囲気堪らん。コマとコマの間が最高なんだよな。
最初から恋に積極的な主人公嫌いじゃない。続きが楽しみ。 -
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国民的作品
ご存知、あだち充の代表作にして、国民的と言える作品。
アニメの最高視聴率31.9%は日本のアニメ単話として歴代7位、平均視聴率も25.6%と今では信じられない数字を記録した。
久しぶりに読み返してみると、さすがに言い回しや表現等で古さを感じる面も多い。
が、後のH2やMIXの原点ともなったやり取り・展開は、まさにあだち充の王道とも言えるもの。
時代からくる違和感はすぐに無くなると思う。
結果として、今でも十分通用する偉大な作品という評価には何の変わりもない。
連載開始は1981年で、今から40年以上も前。
それでこの内容は凄いの一言。
(そのさらに40年前と言えば、戦時中ですからね)