佐藤秀峰のレビュー一覧
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これは!
とても面白く1から13巻まで一気に読み終えました。 ガンなどの話から自分の理想と現実という点についてとても考えさせられました。 おそらく現実はこうはうまくいかないでしょうが、それについても考えることはとても重要だと思います。 漫画の病院の医者があまりにひどいというレビューを低評価では見受けますが、まあフィクションなのでとしか言いようがありません。
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これは!
精神病については、一番難しく、そして長いと思いました。ですが、このテーマで一番気になったのは 「社会のせいだ!」です。でも、よく考えて欲しい。社会のせい、っていうけど、社会は感情を持っている のでしょうか?社会社会と連呼するけど、その社会をつくり、回しているのは人間です。人間は、 自身で社会をつくり、自身で作った社会で苦しみ、自身で病気になってしまうのだと思います。 精神病を誰のせい、何のせいというなら、明らかに人間のせいです。
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これは!
医療の現場がこんなことになっているとは。
その問題提起を明確に行ってくれた勇気と、
これだけの著作を無償で提供してくれた厚意に
感謝します。
すばらしい漫画です。
医師や医師を目指すすべての人に読んでもらいたい。 -
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これは!
この精神病棟シリーズは、必読です。 いざというときに、この情報を知っていれば役立ちます。 このテーマは、40年以上前に朝日新聞記者が体験ルポしたものを下敷きにしています。 大熊一夫さんです。 その後、「精神病院を捨てたイタリア 捨てない日本」も発表しました。 私は、このテーマにまったく何の関心もなかった頃、親戚の子どもさんが、スコットランドに留学中にうつになりました。
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これは!
死の恐怖を克服する方法は、一人にしないことだ。
医者にはできない。時間がない。
痴呆老人に対する医療の対応と同じだ。
医療は患者との絆を育てない。
薬を与えるだけだ。
痴呆高齢者に対して、福祉施設や病院の中に、寄り添う方法を実践し、着実な効果をあげてそうだと思われるものがある。
死ぬ時まで、みんなに見守られたい。
病院の個室は嫌だ。家に帰りたい。 -
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ガンの末期医療を通して、死をテーマしている。死から目を背けない重厚な作品です。全13巻を読みましたが、この8巻にだけレビューを付けます。死と向き合うのはしんどいことだと思います。人間は必ず死にますが、それが今日明日となったらどうでしょう。一ヶ月後だとしたら…、1年後だとしたら…。命が尽きるその時を知ることは怖いことです。
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これは!
検索を定期的に受けても見つかり、医師からは見当たらないと言われても発見され、この医学の進んでる昨今でも、白血病で余命一週間っていう場合も聞く。病は、それに立ち向かう技術と特効薬が出来ても、それに抗うものだというのは確かのようだ。
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これは!
日本では抗がん剤のほとんどが未承認。海外では普通に使われているのに。この矛盾。 日本のがん治療はもしかしたら先進国の中では酷く遅れているのではないだろうか? わずかな種類しかない抗がん剤が効果があればいいがなければ地獄。 未承認の抗がん剤を使えば、健康保険が適用されないのであっという間に100万単位の支払いが月々待っている・・。 こんな医者はいないと思うが、患者の未承認の薬を負担するという。
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これは!
私の次男が言いました。「命なんて軽い!簡単に吹き飛ばされてしまうくらい軽い!だから
しっかり掴んでいないと、簡単に無くなってしまう!」って。長男が不慮の事故で亡くなり、これからは
次男が家督を次ぎますが、兄弟というのは不思議です。このお話しの意味、私は解りすぎるくらい解ります。