高殿円のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ7巻目は短編集でした。
CD付きしかなかったように思いますが、CDは別にあってもなくてもいいかな。
(まだ聞いてません)
<恋のたまご>
宮廷女官は、お城に玉の輿を狙ってきていたんですね。
リュリュカが父がもってくるハゲの従兄弟との結婚を阻止しようと、彼氏がいると嘘をついちゃったんですが、父に詰め寄られ、手近にいたマシアスを彼氏と嘘をついちゃうお話です。
で、うまく自分に話をあわせてくれたマシアスにリュリュカがときめいて、恋をしちゃったみたいですが、リュリュカみたいに多少強引な女の子の方が、マシアスにはよいのかもしれませんね。
<月色賛歌>
確かルルル文庫のWebサイトにもあったかもしれませんが、この巻で一番好きな話です。
いくらジルがメリルローズの身代わりだとしても、愛するメリルローズの誕生日を忘れてしまっていたルシード。でも、彼なりにジルに誕生日プレゼントを贈ろうと一生懸命に仕込みしてたんだなって思うと、心があったかくなりました。
ジルがルシードへの気持ちに気付いたのかと思いましたが、相変わらず表現がおかしくて、いい雰囲気がぶちこわし。体臭をかいでたなんていっちゃ、いけないですってば(^^ゞ
でも、酔っ払ったジルがルシードに絡んでいるところは、なんかにやついてしまいましたね。
早く、もうちょっとラブ度が上がってくれることを祈ります。
<ひとたび、王女に生まれたのなら。>
ケティクークのオズマニアでの昔のお話です。
幸せだった父母姉が生きていた頃から、謀反にあって、父母が死に、姉のナーナがセイタハトの妾にされたあと、死んでしまったという、悲しい過去。
姉のナーナは、深窓のお姫様のような人だと思ってましたが、実際は表に立って、政務をこなせるできる女だったんですね。意外でした。
もうちょっと時間が経って、オースがナーナを忘れられたら、二人の仲ももうちょっと歩み寄れるのかもしれません。
<大公殿下の温泉休日>
せっかく仕事を早く片付けて、温泉でほっこりってしようと思っていたルシードですが、ジルの心遣いで、温泉が嫌いになっちゃったお話。
諦めませんねぇ、ジル(^.^)
あんまり女性で囲みすぎると、ルシードが女嫌いになっちゃいそうです。
最後は、男嫌いにもなってしまいそうでしたけど・・・。
<私の願いを叶える者よ>
ミゼルコリドとジルとの出会いと最初に表情がなくなったきっかけのお話。
話の流れから、ここでミゼルコリドと契約しなくてもよかったのかも、なんて思ってしまいました。
次は本編?
忘れないうちに読まないと。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ6巻目。
前回でオズマニアの件はひとまず片付きましたが、今回は、前半にマシアスの過去が描かれてます。僧兵時代の彼ですが、現在の彼とは別人のようです。
そんな彼の過去を知る弟子が現れたことで、なんとマシアスがいなくなってしまいました。
ルシードは、渋々牢から出した弟リドリスが、王位継承権を辞退し、自分に好意的だったことで、マシアスのいない穴を埋めてしまってますが、ジルはなんか納得いかないようです。
たぶん、あとから来たポッと出に、自分の居場所を取られた感じがしての嫉妬でしょうか。
ジルとルシードの関係も、「可愛がる」という単語にめちゃめちゃ反応してます。ジルも育った街が街なんだから、それほど鈍いとは思えないだけどなぁ。小学生のような反応、ちょっと飽きてきました。
最後には、ジルの姉であるキキが、猫として暮らす王宮の話が入ってますが、これが本編にどう関係してくるのか・・・。うーん、なんか話が広がってきすぎて、これは途中で間をあけると、忘れてしまうパターンになりそうです。
ラストが出てから一気読みの方がよかったかな?