西炯子のレビュー一覧
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今をときめく人気マンガ家西炯子さんのエッセイ集。オタク感溢れる内容が毒舌満載に語られています。
まず初っ端から今やアカデミー俳優阿部寛さんwこれを書かれたのは大分前だと思うと感慨深く今の大活躍に繋がる内容で面白かったです。
そして個人的に気になる「どうして女の子はホモが好きなのか?」。これはまぁよく言われている事ですが、女の子はいつまでも夢を見たい生き物なのであり、日常がより現実的であるが故の逃避なのだと思います。
かなり偏執的な目線から語られている箇所もあるので納得するところと理解不能なところも時々…σ(^_^;)
でも確実に言える事は彼女を含め素晴らしい作品をこの世に生み出しているクリエイ -
Posted by ブクログ
第二部4巻
『ヴィナスの昏い洞窟』コンクール挑戦を決意した悠季はオケ練習日やウェイターとしての仕事の合間を縫って課題曲の練習に明け暮れていたが時間は不足していて…。
そして圭の妹のバレエ団との共演や、コンクールの為に学生時代の恩師に習いに行ったり。
小夜子と初対面の回。
『金のバイオリン・木のバイオリン』
縁あって悠季用の弓が出来たが、バイオリンの方は…。こちらも注文することになったがその間にはプロの音楽家に借り出すことになり。
『オー・ソレ・見よ(外伝)』
圭の年末年始の実家での話。
相変わらずエチ場面は少ない。
もうこれはたまたま同性愛者の、音楽家としてそして人間としての成長物 -
Posted by ブクログ
富士見シリーズ第2部 2巻目
『アクシデント・イン・ブルー』
・名門中学の第二オケを指導する悠季は学園の三男で第一オケの責任者の匡先生と生徒の情事を見てしまい、圭とのセックスが出来なくなる…。
『天国と地獄』
・圭が有名指揮者の代わりにMHKオケ演奏会第一部の指揮をすることになり…。
『野生のアマデウス』
・生島のところへソラが来て、生島のハニーになるまでの話。
悠季と圭の話は富士見シリーズは若き演奏家の成長物語なんだなぁっていう内容。エチ場面はあっさり終わったり、朝チュンだったりなんだけどつい読んでしまう。
生島とソラの話は…。
うーん、14才という年齢が私的には…。 -
Posted by ブクログ
完結編
結婚後(入籍だけした)の話。
つぐみはちゃんと海江田を好きになっていたんだなぁって分かるエピソードが多かった。てっきり何となく流されたのかと(笑)
海江田の過去とか若い頃の話とか、捨てた親との再会とか、いろいろ考えさせられる内容。
つぐみの同僚の話も…。
『どんな不幸な結婚であっても
本当はひとりのほうが圧倒的によくっても
「それでもしているほうがいいじゃないか」と思う“季節”が
たぶん多くの女にはある』
という一文にちょっと身をつまされたかな…。
ページが進んで同じ一文のあとに
『…そして“季節”が過ぎれば…?』
という文。
…季節が過ぎれば…?
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