西炯子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
愛だの地位だの何だの、何に一番価値を見出すかは自分で決めていいんだね。
君の選ぼうとしてる道は間違ってるよって嘲笑う人もたくさんいるし、あなたには幸せになってほしいんだよって微笑む人もいるし、自分の道を自分で選ぶのっていけないことみたいで、勇気がいる。
楽しいかどうかより自分を生かせるかどうかじゃないの、って分別のある言い訳は私も握りしめてきたけど、客観的に見てみたらそんなのただの理由づけだったし中身が空洞だったから少し驚いた。
愛を中心に据えて追うのも怖いな、余りにも確実性に欠ける。
それでも抑えられない、っていうのが愛というやつなんでしょうか。ふむ。
もっと早く話が動いて欲しい!もどか -
Posted by ブクログ
“「……君と真木くんの結婚はぼくら庶民には理解できんよ」
「ふうん 先生がそれを言うんだ」
「あの時もしも先生が奥さんと別れて……」
「なんだよぼくのせいかよ」
「そうよ先生のせいよ ふふふ」
「…しかし 何度も言うけど思い切ったね髪
中学部のころからずっとロングだったんだろ?」
「気に入ってるのよ」
「うん 似合ってるけど」
「ありがと 私 そろそろ帰るわ」
「帰るってどっちに?」
「先生には教えない」”
Thanks to K.H.
“「「これで帰り道お茶飲んで行きなさいよ」と ムリヤリ握らされましたけど
…どうしましょう……」
「……あの
お時間大丈夫なら これ半分いただいてお茶して -
Posted by ブクログ
世の中のおやじは滅びろ!と常々思っている
おじさん嫌いな私…
海江田も最初は
無粋なやつだ!デリカシーのない!
なんでそんな言い方!…と文句たらたらだったくせに
最後の方では、悔しいけれど…
こんなおやじなら、地球に残っていてもいいかも…
そんな風に思ってしまった。
そもそもおやじだって若いころは、男だったんだよな~
「おやじ」じゃなくて。
そう、その人の若いころを想ってみたくなる
そんな魅力があったかなと。
レビューを読んでると20代の方で
なかなか結婚に踏み切れない主人公にイラッとする
と書いていた人もいたけれど
30代以降になれば、主人公の気持を
もう少し分かるようになるんじゃな -
Posted by ブクログ
“「神でなく あなたにお誓いしますわ
よき妻になるかどうかはわかりませんけれど
あたくし これから哲志さんのお側にずっとおります
一緒のお墓に入るときまで」”[P.28]
その後の短編集。
小言が楽しい。
Thanks to K.H.
“「ほうか 馨は」
「縁側で寝てます あら それ なんですか?」
「グライダーの材料 工学部のせんせがくれはったんや
明日一緒に作ったろと思てな」
「え〜馨はもう そういうの喜ばないんじゃないですかねえ 中二ですよ」
「せやろか」
『いつまでも子供扱いすんなつの……』
「うふふ 馨ったらね
こないだクラスの女の子から手紙もらったんですって」
「ほお やりよ -
Posted by ブクログ
“「………本当に?」
「……あのな
本当のことを信じひんというのは…もはや君の信仰や」
「……どうして…話してくれなかったんですか?」
「"育ての親"のこと? 君がぼくにきかへんから
それとも 最初に"来し方行く末"すべて話さなあかんかったんかな」
「そんな…」
「悪いけどしばらくぼくもひとりになりたいわ おやすみ」”[P.63]
(見た目の)髪がショートのときのつぐみさんの可愛さ。
そして西園寺さんが好きになる。
Thanks to K.H.
“「なんぞあったら連絡くれたらええだけやないか 何をあせってんのや」
「そーれーとーあーとー」
「ゆっく -
Posted by ブクログ
“「何 言ったんですか?」
「君とぼく 結婚する予定やて言うといた」
「あの あのおばさんスピーカーですよ? 明日には町中…」
「ちょうどええやないか
昨日も言うたけど 女ひとりで居るより 決まった相手と一緒やと言うほうが
周りも安心するんと違う?
君かて 老いたりとはいえ一応若い女なんやから」
「…し しませんけど 結婚」
「せやから"予定"と言うといたがな
ずーっと"予定"と言うといたらええんや」”[P53]
この人の漫画は知ってたけど読んだことは一冊も無かった。
今回読めてよかったーときめき。
Thanks to K.H.
“「……………死に