北沢陶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026.04.23
呪いって「強い負の思い」だと思ってて。正の思いは愛着、負の思いは執着になり、念になり、呪いになる。だから呪いは「対象物にとどまる」と。
でも。
この本の中の呪いは「伝わる」。あっさりと、でも確実にじわじわと「広がる」。穢れや悪意から呪いの念が広まっては手の施しようがない。救われないという後味の悪さは、この本では存分に味わえる。
上條さんの穢れのお話は「え」と思う広まり方。あってたまるかと思いつつ、正直、「念」に加担して「いいぞもっとやれ」とも思ったりして。
背筋さんと芦花公園さんのお話は、読み終わってすぐもう1周した。どこに呪いの元凶が?と思い、それが頭で整理が -
Posted by ブクログ
新世界の「ルナパーク」
1912年の開業後、わずか数年(1914年頃)で閉鎖・解体された…
そんなルナパークの池で亡くなった姉
美しく白痴であった姉
姉の世話をする美しい弟
新世界を歩く二人はそこで暮らす人々の見せ物…
亡くなった姉の弟への執着
弟の姉への執着と懺悔
その思いが新世界にいる「神もどき」を呼び起こし
弟を不思議な世界へ引き摺り込む。
といったホラーファンタジー?でした〜( ̄▽ ̄)
表紙が美しいですね♪
美しい身体から美しい花が咲きます♡
その花を男子校の生徒が欲しがります笑
裸にして引きちぎります…
花の争奪戦です……
身体血だらけ…痛い(꒪⌓︎꒪)
淫靡にして倒錯 -
Posted by ブクログ
角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー第3弾。
以下印象的だった作品。
北沢陶「お家さん」
唯一読んだことのなかった作家さん。大阪の商家を舞台にしたしんねりしたジャパニーズホラーという感じでとても好みでした。お家さんの執念が深すぎる。他の作品も読んでみたい。
恩田陸「車窓」
新幹線の車窓から外を眺めていたらふいに見かけた灰色の楕円形の看板に浮かんだぼんやりした模様や数字や人の顔。自分もふいに見てしまうのでは、という恐怖と、ラストシーンにぞわっと来た。看板って近くでみるとめちゃくちゃでっかくてそれだけでも結構怖いもんな。
背筋「窓から出すヮ」
ネットから寄せ集め