北沢陶のレビュー一覧

  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    トータル3.5くらい。
    書き下ろしなので全部新作だったのが良かった。

    この中で好きなのは貴志祐介の『猫のいる風景』かな。曖昧オチではなく、きっちりミステリーもしてホラーもやってる。お化け無しで楽しませてくれた。


    有栖川有栖『アイソレーテッド・サークル』
    クローズドサークルの定義について話をしていて、どこかミステリーな雰囲気はあるものの、結局何かは不明で、結局どこかの異界らしいということで終わる。でも面白かった。
    ミステリー小説だったら犯人がいるのに、この話では何かを見つけてはいけない、見てはいけない。犯人を見つけることが禁じられる恐怖。


    北沢陶『お家さん』
    丁稚奉公目線なので時代がわ

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    2025年07月30日
  • 骨を喰む真珠

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    前半は不穏な心理ホラー、スリリングな展開を経て、終盤はグロくなった。最後まで飽きない展開で、一気読みした。途中でメインキャラクターが変わるのも新鮮。人間の欲望や残酷さが生々しく描かれているのが印象的。とても面白かったので、他の作品も読んでみたくなった。開発途中の薬は飲みたくないなー

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    2025年07月28日
  • 骨を喰む真珠

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    残酷で綺麗なお話。
    個人的には操さんが好きかな。頭が良くてクール。
    この時代に女性記者って、ほんと大変そう。
    訪問記とか化け込みなんて初めて聞いた!

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    2025年07月26日
  • 骨を喰む真珠

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    ネタバレ

    苑子。みさお。大正時代。女性記者。丹邨孝太郎。礼以。丸薬。咳。大阪。白潟。人魚。骨。血。工場。災い。

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    2025年07月24日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    豪華作家陣による多様なホラー短編集で、「最大級の恐怖」というテーマをミステリや心理、怪談、幻想など多彩なアプローチで表現している。
    日常に潜む不気味さや人間の闇を掘り下げられていた。
    特にミステリ好きに響く作品が多いような気がして、ホラーもミステリも好きな自分のような読者には、どんぴしゃで刺さる作品だった。
    全体的に新鮮で読み応えのある一冊。

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    2025年06月29日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    3冊の中で1番心踊るラインナップのアンソロジーだった。
    様々なタイプのホラーがぎゅっと詰まっていて面白かった。
    またこのシリーズが出て欲しい。

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    2025年04月11日
  • 骨を喰む真珠

    ネタバレ 購入済み

    をんごく、の作家さんなんですね。私は断然こちらのほうが好きでした。
    一作目のほうはさほどハマらず頑張って読み進めたくらいですが、こちらは一気に読んでしまいました。

    結構みんなキャラが立ってるので、あのひとも人魚?でも気持ち悪いとかほかの人魚に言ってるし、、なぜ人魚がそこまで人間社会に簡単に掌握できるような術をもてたのか、どんなバックボーンがあるのか、そこがすごく気になりました。説明はないんですけどね。
    で、あの捕まってた人魚たちはなぜあのようになってたのか?なにか拷問でもされてああなった?それとも、人魚という元は魚だから野生に戻ってしまうのか、そこももう少しバックボーンが知りたいんですが。

    #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2025年03月25日
  • 花檻の園

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    ネタバレ

    3.7
    不思議な話だったけど面白い。
    男子校なのか、美しさは罪よな。
    どんだけ惑わす見た目をしているんろう朔哉。花をみんなにもぎ取られるとかレイプと同じやん!って思ってしまった。
    これも大正時代なんよね。
    次の作品は何だろう?楽しみに待つとしよう。ちょっとだけ夜市を思い出した。

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    2026年07月27日
  • をんごく

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    ネタバレ

    怖さでいうとそんなに怖くはなかった。
    「大正時代、妻を亡くした男が…」というあらすじから、じっとりとした和風ホラーを求めて読んだから期待した怖さとは違った。
    エリマキとの緊張感ある出会いまではホラーとしてもとても良かった。
    ブロマンスとして読むのが一番面白いかも。エリマキとの関係、変化、物語後の再会は最期までないのか、等々想像するのも楽しい。
    巫女、エリマキと好感の持てる主要人物で物語が進むので良い読書時間だった。

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    2026年07月23日
  • 花檻の園

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    凡作。
    200頁強だからサクッと読める。

    ホラー作品としてはあまり怖くない。
    痛さの言語化が巧みで、読んでいて体が痛くなる描写が上手い。

    自身が関西出身なのが大きいけど、作者の作品を読むと文章がスッと入ってくる。

    終わり方も後腐れない感じが良い。

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    2026年07月23日
  • をんごく

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    怖さじゃなく切なさを描いている、シックスセンスみたいな愛する人との別離を受け入れる過程としてのホラー。怖さを求めてたから拍子抜け。
    舞台背景はかなり詳細に描かれていて良い。怪異の原因がわかってからは割とすんなり解決。もう一捻りあんのかと思った。
    エリマキはぬ〜べ〜みたいだなと思った。話自体もぬ〜べ〜の切ない回みたいな感じだった。単純と言えば単純。

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    2026年07月10日
  • 呪いの☒☒

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    6つの呪いのアンソロジー。

    三津田信三「壱本樹様」
    あー三津田さんだなぁと感じる王道の呪いホラー。

    澤村伊智「ほらあな」
    本がテーマの呪いというのが良いですね。
    店内に人が沢山…な様子が浮かんでゾッとした。

    芦花公園「しばらくゆっくり休んでください」
    すみません、この手の小説が苦手なんです…
    最近流行りの掲示板とかSNSを切り取った作風。

    背筋「劣化コピー」
    一番好き。イヤミス×呪いという感じ。
    やはり本がテーマなのが良いですね。

    北沢陶「呪いの交換日記」
    敢えて90年代にすることで携帯メールもないしノートに重要性を持たせている。自分も交換日記やってた世代なのでお揃いのペンとかわかる

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    2026年07月10日
  • 呪いの☒☒

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    アンソロジーはまだ出会えていない好みの作家さんを発見できるので、好きな作家さんの短編も読めてお得!みたいな感覚で購入してます。

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    2026年07月05日
  • をんごく

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    ⁡じわじわくる怖さと妖しい雰囲気。家の⁡因習にがんじがらめの呪い。思い浮かべる情景が恐ろしい。倭子が怖すぎ。壮一郎とエリマキのコンビはまた読みたい。⁡

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    2026年06月30日
  • 花檻の園

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    「大正時代」「美少年」などのワードに惹かれて読みはじめるも正直期待はずれかな。単に期待しすぎただけかもしれないが。よく調べられてはいるのだが、大正時代が舞台の割には、文章もライトで耽美というにはいささか中途半端。ホラーとしては悪くないような気もしつつ、怖さよりもグロさと気持ちの悪さがまさる。同級生たちが群がってくる「カイボウ」のシーンはだいぶおぞましくて、読書メモに思わず「キモッ」と書いてしまった(笑)。

     花盛りの美少年というアイデアは素敵だけど、文字通りそうなってしまう話なので、それはそれでなんか違うような気がしてしまった。当方の好みではないというだけで、好きな人にはいいのかもと想いつつ

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    2026年06月28日
  • をんごく

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    もっと愛憎溢れる怨霊の話で救いのない話かと思ったが違った。結構ホラー要素少なめでどちらかと言うとミステリ。結構さっぱりとしていて後味は良かった。

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    2026年06月26日
  • 呪いの☒☒

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    日常に潜む暗闇から滲んだ〈呪い〉。気づかぬうちに、"それ"は、あなたをあちら側に引きずり込む。


    「呪い」をテーマにしたホラーアンソロジーです。
    話題の作家さんを中心に6話を収録。

    丑の刻参りから交換日記、無人古書店など、様々なシチュエーションでの呪いが描かれています。
    理由があっての呪われるのも良いし、たまたま運が悪くて呪われるシチュエーションも理不尽で良し。

    上條一輝さんの『呪いは明るく輝いて』が一番好きでした。呪いという暗い印象を覆す、新たな呪いの伝播スタイルで面白かったです。
    でも芦花公園さんの『「しばらくゆっくり休んでください」』も不気味かつ、こういう詰め方

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    2026年06月23日
  • をんごく

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    死んだはずの妻、に似たものが家に居る。大正時代の大阪船場を舞台に、未練と業の物語が展開する。時代の空気感や降霊の描写など、静謐な恐怖が宿る正統派ホラーとして始まるも、霊を食って生きる怪異エリマキなる存在が現れてからは謎解きバディものへと変化。怖さは徐々に退き、愛と執着を巡るアクションホラーとして着地する。味わいのある良作。

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    2026年06月22日
  • 呪いの☒☒

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    ネタバレ

    作家陣が読んだことのある方ばかりだったので手に取りました。メンバーの新鋭(?)率が高めで目を引きます。どのお話も作家さんの個性が出ていて楽しめました。
    特に芦花公園先生はいつも通りネチネチしつつ独自の変化球作品で、締めにピッタリでした。左遷からの自己呪いルート、恐ろしい。コンプラがしっかりしているので大企業なんだろうなあと思いつつ、結局何をしている会社なのだろうか…。

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    2026年06月15日
  • 呪いの☒☒

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    澤村伊智と三津田信三狙いです。

    表紙が絶妙に気持ち悪くて、カバーをかけていてもそれを抜けてこの顔がこっちに向かって来そうな気配。

    夜中にホラー小説を読むときの常で、飲酒しながら読みます。だって、しらふだと怖いから。酔っぱらっているおかげであまり怖くなくて、てか、怖くなさ過ぎて、もうちょっと正気で読めばよかったと思いました。どないしたいねん私(笑)。

    澤村さんのタイトルはこんなときにも平仮名4文字で、普通の言葉なのにどこか不気味に感じられるのが面白い。もともと好きな作家の作品がやっぱり好きです。

    この本を読む人に、不幸来ないで~。

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    2026年06月05日