北沢陶のレビュー一覧

  • 骨を喰む真珠

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    ネタバレ

    骨か。


    美味しいものを食べる。

    またあのお店のアレ食べたいな…って思うし
    実際にまたお店を訪れて食べる。
    中毒性があるなぁ。って。
    でもさ、まさに【中毒】になるような物質が
    この料理に入ってるんじゃないでしょうね?!
    って思う。(人を信用しないタイプ)

    これは、薬だったけど…

    症状が治まると思えば薬飲みたいよね。
    薬の成分なんて知らないからなぁ
    製薬会社に何飲まされてるかな私。

    0
    2025年11月17日
  • 骨を喰む真珠

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    レビューがよかったので挑んでみたが
    私の好みではなかった…

    耳慣れない大正の大阪弁を、最後には最高の裏切り方をされるだろうと
    我慢して読んだけど

    結構楽しみにしていた作品
    あと、『をんごく』はめっちゃ怖そうだったのでとりあえず
    こちらは読めるかも!!と
    ちょっとハードル上げすぎたかな

    表紙は綺麗ですね!!!

    0
    2025年11月14日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    アンソロジーって
    お初の作家さんも
    お試し感覚で読めるので
    ついつい手にとってしまう

    この短さなのに
    ちゃんと怖かった

    長編ホラーって
    好きだけど
    読み終わるまでにゲッソりするから
    短編集は体力ない時に
    もってこいでした笑

    0
    2025年10月14日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    各者それぞれの怖さが楽しめる一冊。北沢さんや恩田さんの感じはやっぱり好きだなぁ。貴志さんのは物足りなさはあるけれど、設定はワクワクする。

    0
    2025年10月12日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー第3弾。

    以下印象的だった作品。
    北沢陶「お家さん」
    唯一読んだことのなかった作家さん。大阪の商家を舞台にしたしんねりしたジャパニーズホラーという感じでとても好みでした。お家さんの執念が深すぎる。他の作品も読んでみたい。

    恩田陸「車窓」
    新幹線の車窓から外を眺めていたらふいに見かけた灰色の楕円形の看板に浮かんだぼんやりした模様や数字や人の顔。自分もふいに見てしまうのでは、という恐怖と、ラストシーンにぞわっと来た。看板って近くでみるとめちゃくちゃでっかくてそれだけでも結構怖いもんな。

    背筋「窓から出すヮ」
    ネットから寄せ集め

    0
    2025年10月09日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    未知のものへの恐怖を存分に感じさせられた。
    『お家さん』長吉の前に現れる霊の痛々しい様、そして何より結末の後味の悪さが面白い。

    『猫のいる風景』
    語り手の悪趣味な復讐とシャブ漬けにされた猫が好き。

    0
    2025年09月25日
  • 骨を喰む真珠

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    ネタバレ

    序盤の不気味な雰囲気とヒヤヒヤする展開がとても良かったです。
    最後の展開が少し残念でしたが、怪物的な恐怖と、支配の恐怖みたいなものが重なっていて、とても面白かったです。

    0
    2025年09月23日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    北沢陶さん目当てで読みました。
    主人公は、家と関係ないのにあのような結末は気の毒だなと思いましたが、面白かったです。
    でも、やっぱり長編の方が魅力的かもしれません。

    全体的に、読んでいる最中は先が気になってドキドキするも、結末で「結局何なんだ」というのが多かったように感じます。それを楽しんで、ということなんでしょうけれど。

    「猫のいる風景」は、胸糞サイコで、猫ちゃんも絡んでくるし、好き嫌いが分かれそうです。
    が、私は賢い姪っ子が小気味よく追い詰めていくのが痛快でしたし、それ相応の報いを受けてスッキリしました。

    0
    2025年09月18日
  • をんごく

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    ホラーかと思いきや、感動ストーリーでした。エリマキが、いつの間にやらヒーロー的存在に。主人公が、暗くなく、どちらかというとポジティブなところもいい。

    0
    2025年08月22日
  • をんごく

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    ストーリーがわかりやすくてすごく読みやすかった。
    簡単に言うと化け物とバディを組んで化け物を倒す物語。

    0
    2025年08月17日
  • 骨を喰む真珠

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    話の作りが面白いのでスラスラ読める。ただ、人物描写というか人間関係というか、ところどころ雑な印象があるので、そこを無視しないと入り込めない。

    0
    2025年08月09日
  • をんごく

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    骨を喰む真珠を読んで、デビュー作にも興味を持ちました。
    舞台はやはり大正時代の大阪。ホラー作品なので怖いのかな?と構えていたのですが、おどろおどろしい怖さはありません。テンポが良く、先が気になって一気に読めました。頭の中で情景が浮かびやすかったです。
    読後感も良い作品でした。

    0
    2025年08月02日
  • 骨を喰む真珠

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    大正時代、婦人記者の苑子は大手製薬会社社長の自宅に潜入調査を行う、そこで見たものとは…
    序盤の静かな展開、時代背景も相まってジワジワと不気味さを感じつつ、中盤以降は一気にギアを上げてラストまで怒涛の展開を見せる!
    怖さはないが丁寧に描かれたホラー。
    作者のデビュー作「をんごく」を読んでみたくなった。

    0
    2025年07月21日
  • 骨を喰む真珠

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    あらすじに惹かれて読んでみたものの、こういう展開とは!全ての元凶の狡猾さと残忍さに、ハラハラさせられっぱなし。最後まで徹底的に予想を上回ってくる非道さにゾッとしました。

    苑子、操、栄衣…登場する女性達の力強さが印象的。読み終わって、ようやくホッとできました。

    0
    2025年07月20日
  • 骨を喰む真珠

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    ネタバレ

    人魚、いるのいないの匂わせホラーで引っ張られたらもっと怖さマシマシだったかもしれないけど、あっさりいる前提で話が進むから、人外なら仕方ないよねと、スプラッタ残虐シーンも淡々と読めてしまう。
    前半主人公の姉を置いて、円満ハッピーエンドはいただけない。

    0
    2025年07月19日
  • 骨を喰む真珠

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    序盤から中盤にかけてと、中盤から後半に
    向けて、どんどん景色が変わっていく話で
    驚かされました。

    途中で止めず、最後まで読み終えられて
    よかった。

    伝承、狂気、エゴ、そして正義。


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    2025年07月06日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    基本短編買わないですが、好きな作家貴志祐介有栖川有栖櫛木理宇恩田陸が出てたので買ってしまいました。
    まあやっぱり短編なので物足りなく感じます。
    貴志祐介と櫛木理宇が良かったです。
    いい意味で、櫛木さんはなんでこんなに気持ち悪い文章をかけるんだろうかと思います笑

    まあまあ面白かったような…

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    2025年06月28日
  • 骨を喰む真珠

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    ネタバレ

    前半まで面白かったが、後半からを考えるとをんごくには勝らず⋯

    レイがどんな酷いことしたかを、「こうしてやったわ!ハイ!次はこれ!次はこうよ!」ってな感じでぜーんぶ自分で説明してくれるのがなんとも⋯これにより最後は超特急で物語が進行した。

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    2025年06月22日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    うーむ。という短編もあったけど。
    初めて読んだ 北沢陶が面白かったから、ほかも読んでみようかな!という発見が嬉しい。
    北沢陶は船場を舞台にした話が多いのね。楽しみ。

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    2025年06月21日
  • 骨を喰む真珠

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    ネタバレ

    ファンタジーでホラーでミステリー。

    ちょっと前に
    《全領域異常解決室》っていうホラーファンタジー的なドラマが藤原竜也さんの主演であったけれど
    それとカテゴリーは似ていると思う。


    八百比丘尼(やおびくに)伝説が絡んでくるとはその名前が出てくるまで全く気づかなかった。

    大正時代、働く女性という設定がストーリーの展開に効果的。

    今日もどこかで自分の理解を超えた、知らないタイプの人が同じように生活をしている。

    ヒト属ヒト科、ホモ・サピエンスだけかな…。

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    2025年06月15日