北沢陶のレビュー一覧
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思っていた感じと違った。
オドオドしくて、1人でトイレに行けなくなるような話かと思ったら
友情と愛情とかの深い話しやった。
自分が何者かわからないまま生きていくのは辛いよな。
私ももしかして?と
自問自答したら
私は大丈夫だったようだ。Posted by ブクログ -
怖かった…
でもやめられない…
『闇祓』以来ののめりこんだ作品だった…
エリマキとまたどこかでお目にかかりたい!
主人公の壮一郎、巫女と、登場人物が魅力的だった~Posted by ブクログ -
ホラーは苦手だけど、さわやかな読後感。こんなホラー小説なら次も読みたい。食べた亡霊ことごとく安らかなる遠国へ送り込む「エリマキ」。おどろおどろしいのに、かわいくて親近感すら覚えた。文章が温かいから?Posted by ブクログ
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ただただ怖いというのではない、切ないホラー。
大阪船場ことばの柔らかい響きとエリマキのなんともいえないかわいらしさ?で独特の雰囲気をつくりあげてる感じ。
結末もわかりやすくてよかった。
呪いは簡単に捻じ曲がる。
愛ほど歪んだ呪いはないよという某マンガの登場人物のセリフを思い出しながら読んだ。Posted by ブクログ -
思ってたのと違った!違ったけれど面白かった!
独特の語り口調と文化にファンタジー要素を感じつつも構成はしっかりしていて読み応えアリ。
主人公とエリマキのなんとも言えない関係性にほんわかしつつ、家の繁栄に固執する人間の欲深さにゾワっとする。
このあとの展開が気になって一気読みしてしまう一冊Posted by ブクログ -
妖ものと時代(大正)の組み合わせ、私にドンピシャでした!
不穏な登場人物たちが、読み進めるうちに徐々に色がついて終わる頃にはまるで様子が違う、良い意味で。
第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 史上初の三冠受賞作!
これはなるほど本物です。
次作が楽しみ!Posted by ブクログ