カズアキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあやかしばかりが集うご飯処に迷い込んだら、気絶だけで済むだろうか。
幸いいいあやかしたちばかりで、寧ろ主人公は常連にまでなる。
あやかしのためのご飯屋という設定は何だかほっこりできてよかった。
寧ろ生き辛いというか殺伐としていたのは主人公周辺、即ち人間世界の方だった。
特に主人公が恋愛面でいい経験をしていないから。
元カレに二股かけられてフラれ、後輩社員には恋愛面で首を突っ込まれ。
この後輩社員だけが個人的にはどうも最後まで苦手で彼女の登場シーンだけは読むのに苦労した。
自分の価値観押し付けてくるのは本当に勘弁。
心配してのことだし、いい子なんだとは思うが、正直自分のようなタイプとは相性が悪 -
購入済み
読み終えるのに 時間がかかった
朝丘先生の作品 ハマるととっても好きなんですが これは何度も挫折しながら読んでしまいました。
夜明けの〜となんだか似た感じがして 新鮮味がなかった事と 話の進み方がとても遅くて 内容も読んでいてちょっと恥ずかしくなってきたりして〜
天国の〜は長いけれど じっくり浸って読めましたし あめちゃんのも 可愛くて大好きな作品です。ですから 単に自分に合わなかっただけかもしれません。 -
Posted by ブクログ
自死を遂げたはずの芥川龍之介が、現代の田端に茶川龍之介として蘇ったという突飛な設定。
全体的に軽いノリで、茶川と弥生の掛け合いや、時代のギャップに戸惑う茶川が面白い。特に、平野レミの料理番組を見て夕飯を作ったり、こっそり村上春樹を読んでる茶川が可愛い!
髪切り婆に鬘燃やし、水風船爆弾魔、メッセンジャー潰し。同じエリアで同時多発的に起こるいくつかの奇妙な事件が、すべて繋がっていく様子は、パズルのピースがはまっていくみたいで気持ちがいい。
芥川龍之介の作品は、昔「羅生門」を読んだかなーという程度。もっとちゃんと読んでおけば、作中の羅生門の解釈も、もっと理解できたかも知れない。「羅生門」とか「 -
Posted by ブクログ
就活に絶望しかない主人公は、ある日ランドセルを
川に落とされた小学生と出会う。
まさかのツアー形式死神とは…しかもこの世での仕事。
どこもかしこも人手が足りないんだな、とか
別の事を考えてしまう世知辛さがあります。
あちらに行って、戻ってこれた主人公には
就職する道がある、と言いますが、確かにこれは…。
とはいえ、そうそう出来る職業でもないので
経験するのもいいかと。
と主人公が思ったかは分かりませんが
バイトのように見習いとして入ったのが2話。
これはこれで、かなりきついというか
鶏が先か卵が先か、な落ちに。
そしてさっぱり分からない、3つの金銀黒のパスポート。
色があるだけで、結局中身 -
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Posted by ブクログ
単身赴任の父が戻った頃から、母は原因不明の胃痛。
診察に行ってきたその日、主人公が帰宅したら
母はヘビメタで踊り狂っていた。
どこの診療所に行こうとも、帰宅して最初に見た母親が
こんな状態なら、驚きで二度見三度見するでしょう。
そんな始まりから、連続短編5話分。
患者の心が音楽で聴こえるという、摩訶不思議現象。
日常がつまらない! と学校もさぼっていた主人公が
せっせと非日常のために、そこでバイトしています。
見ようによっては、人の不幸を楽しみにしている、とも
考えられる主人公です。
個人情報云々の前に、どう考えても患者の前には
立たせることができないタイプ。
母親、望まれている自分と望 -
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Posted by ブクログ
ヘルメットに芋虫に拷問具…カフカがモチーフなだけあって、そこで起こる事件も真相もシュールで不条理。
怪物率の様などこかファンタジーめいてる訳じゃなくて現代の高校生達のはずなのに主人公楓とヒロイン風香のキャラクターもどこか浮世離れしていて、それがまた世界観のシュールさに拍車をかけている。
楓は中学時代の内に恋愛に飽いて天然を詐称している様だけど、意外とリアルに天然で奥手で、でもそこがいい。
読み終わる頃には章間に挟まれる断章のせいで、カフカに火夫禍の当て字の幻が…。
某公園で初々しさを醸し出してる大人のカップルはいつも蚊に噛まれまくっているんだろうか、なんて余計な心配をしてしまった。 -
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Posted by ブクログ
あちらこちらの公園から、片目がえぐられた死体が。
これは、宣戦布告なのだろうか?
彼女の学校生活がちらりと垣間見れますが
プライドの高い、面倒そうな男が一人。
あちらでは、10年ぶりの幼馴染との再会。
再会した理由があれですし、近所の人の証言から
もしかしなくてもあっち? というのが。
ただ死体とは関係がなさそうだ、と思ったら
そっちか!? と突っ込みたくなる今回の相手。
前回、今回、そしてこちらの悪魔。
てっきりすべてこちらデザインかと思ったら
あちらデザインも。
いや外見よりも、問題は語尾です。
それ付けるのか! という驚きの方が勝ってます…w -
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購入済み
うんまあ安定の
朝丘さんって感じ。もうちょいこぉ地味にシクシク泣けるのを期待しましたがトラウマありのED持ちだとか同性愛の葛藤について突っ込んでるわりに後ろ暗さがないとゆーか案外あっさりとハッピーに終わりました。志生のキャラのせいかな、全くもって不可解なほどノホホンとしてて躊躇なく同性の先輩と付き合えて、元々素質あったって思う方が自然か。パンチはないですが安心して気持ちを温めるにはいいお話でした。