山本康正のレビュー一覧
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今までなんとなく本を読んだり、情報収集をしていたけれど、どういう目的でどういう知識を持ちながら情報を集めることが大事なのかを改めて再認識できた。
私個人的にはオープンになっている外の情報ばかりに気を取られていたけれど、内にしかない情報を意識して集めに行くことの重要性を知った。
やはりそうなると、オンラインで集めるには限界があり、それをもとにいろんな人に会い一次情報を聞き出すことが必要なのだと感じた。
ただ、個人的に体力のない私にとっては子育てしながらそれをできる自信はないので、なんとも言えない気持ちになったけれど、少しでもチャンスがあれば直接会って話を聞くことを心がけよう。
そして、一次 -
Posted by ブクログ
旧態依然、前例踏襲という言葉が悪い意味で使われていることに対して苦言をさしています。前作の「2025年を制覇する破壊的企業」に続いて大変勉強になりました。金融、保険、証券に関する仕事をしている人だけでなく、前回に続いて、全ての業種に通じるものがあると思います。教育現場で働いている私にとって、この内容は、日頃接している生徒との会話にも役立ちます。私自身が、最先端のテクノロジーを体験し、実際に触れることはできます。そこから何かを発明すると言うところまでは行き着かないかもしれませんが、これからの社会に出て行く子供達と生活している私たちにとって、必読だと感じました。
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Posted by ブクログ
ー 社会課題を解決するために自らが破壊者になっていく。大切なことはスピードです。そしてこれを追い求めていったところ、自社ですべてやるというこだわりを捨てて、社外のパートナーを集める必要が生まれたのだといいます。
「手段にはこだわりません。事業提携でもいいですし、M&Aで仲間になってもらう方法でもいいでしょう。事業提携によるエコシステム作りにおいては、コロナ禍という厳しい状況も決して向かい風ばかりではないのです」(冨樫氏)
最も大切なことは、ビジネスの将来像を明確に描くこと。そしてそれをわかりやすく伝えることです。ビジョンを描くためには、どこに社会課題があるかを掘り下げて考える必要が -
Posted by ブクログ
ネタバレ30代男性
テスラの時価総額がトヨタを超えたニュースを読んで、世界の潮流(何かの革命)を理解できていない自分に焦りを感じて、少しでも潮流を理解するためIT革命=シリコンバレーという感覚でこの本を手に取りました。
世界で(アメリカと中国で)進むテクノロジーの進化(サービスの進化)について、シリコンバレーの目線て解説されており、日本が乗り遅れていることも記述されている。
テスラの急騰も理解できたし、日本人として、技術者として現状に対しての焦りを感じれる著書でした。研究室の後輩に勧めたい一冊です。すぐにthe wall streat jounalの購読を契約しました。