山本康正のレビュー一覧
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ネタバレ<目次>
はじめに
第1章ESGはビジネスの最低条件
第2章2030年の世界を救うテクノロジー
第3章2030年をリードする企業の勝ち方
第4章ESGで激変する業界
第5章日本企業への処方箋
第6章対談、理想を現実に変える経済学の未来
小島武仁X山本
P117 iPhoneの圧倒的なブランド力にはかなわない~
だから視点をずらしてiPhoneにはできないポジション
を攻める(ソニー)
P144自分たちの企業が何者で、どの位置に立っている
のかをまず把握することが出発点です。軸足を決めて
おくと方向転換がしやすくなります。事業を展開する
ということは、軸を残しながらやや方 -
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「2025年を制覇する破壊的企業」や「スタートアップとテクノロジーの世界地図」の山本康正さんの著書。
小売、自動車、ヘルスケア、保険、金融、家電、メディア、ゲーム、農業、食品、建設、不動産、エネルギー、アパレル、総合商社等の業界においてグローバルなメガトレンドの中で日本企業がどのような戦略を取るべきかについて論じている。
自分が開発に携わったことのあるサービスも紹介されていて、相変わらずスケールが大きいが自分事としても読むことができた。
最近は山本康正さんの著書が出ていると思わず手に取ってしまう。
時代の流れの速さに危機感を覚えながらも、本書に書いてある未来の世界を想像するとワクワクが止ま -
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<目次>
はじめに
第1章小売り
第2章自転車
第3章ヘルスケア・保険
第4章金融
第5章家電
第6章メディア
第7章ゲーム
第8章農薬
第9章食品
第10章建設
第11章不動産
第12章エネルギー
第13章アパレル
第14章総合商社
おわりに
p230もともと商社の強みであるbtobのサービス、上流
から下流までを一簣通貫で行うサービスに成長の余地が
ある。ソフトウェアやAIで可能な限り自動化し、国内外
問わず提供
アパレルを扱う小売に対して、このデーターをもとに
管理ソフトやアプリを提案し、調達から配送までを
最適化したスマートファクトリー -
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<目次>
はじめに
第1章 ESGはビジネスの最低条件
第2章 2030年の世界を救うテクノロジー
第3章 2030年をリードする企業の勝ち方
第4章 ESGで激変する業界
第5章 日本企業への処方箋
第6章 特別対談 小島武仁X山本康正
「理想を現実に変える経済学の未来」
<内容>
ESG=企業の価値を測る際の新たな指標。E=環境。S=社会。G=企業統治(ガバメント)。SDGs=持続可能な開発目標、と共に、これからの世界でポイントとなるワードだ。その視点から、10年後の世界を予測し、そのための必要なことを軽く解説した本。まあ、わかる話だった。しかし「脱成長」に対し批判的 -
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<目次>
はじめに
第1章DXの浸透と黒船の襲来
第2章SAASものつくり時代の終わり
第3章リテールテック 体験としての売買
第4章フィンテック データが創る新しい経済
第5章ロボティックス 人と機械の共生
第6章DX デジタル化の本質
第7章DXの成功例 世界で戦う日本企業
第8章スタートアップ 最新テクノロジーを取り入れる
おわりに 日本の希望
大前本にあるように、各フィールドのエキスパートへの
インタビューが大半になっている。
これは、アカデミーや、学者やコンサルでも、
もう時代の流れが速すぎで
論文を書いて分析している時間は
もうないのだということであろう。 -
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常に学び「タグ」を増やす。
新しい情報、トレンドにアンテナを張り、学ぶ。その姿勢が、2025年以降も生き残るポイント。
スペシャリストまでとはいわず、一定レベルの情報やノウハウを知っておくことが大事。
“ビジネスモデルが読める”
私たちの身の回りで使われているサービスが、どのような構造になっていて、どうやって利益を得ているのか。
サブスクだとか、ウェブサービスだとか。
何もかもが自分の事業に当てはめて考えられるわけではないけど。正直考えるのすら苦しいけど。
それでも、“考え方”は取り入れることはできる。
頭の片隅におきつつ、対応可能な線を探すのもありだなあ。
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日本の大企業がテクノロジーの進化に置いていかれずに繁栄し続けるには、今の主力事業で稼げてるうちに、将来の主力事業となる可能性を探し続けるしかないのだと分かった。
シリコンバレーとか世界の最先端技術がもっと早く日本に伝わり、日本でもビジネスとして消化できることを、さらに日本がその新しいビジネスのプラットフォームを作り世界をリードできることを、実施もしくはサポートできる人になりたい。
その新しいビジネスというのも、上に同じで移りゆくと思うので、そのサイクルをひたすら回すしかないのだと思うが。そう考えると、新しいビジネスを創出するサイクルを回し続ける未来に何があるのだろう?ゴールのないマラソン