バーバラ片桐のレビュー一覧
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霞が関・法務省で起こった立てこもり事件-。
警視庁に所属する交渉人の兼坂鴻一は犯人との交渉を試みるが、冷静且つ、暴力的な犯人をなかなか説得できずにいた。
犯人は28歳の死刑囚・悠木仁。無罪を主張して法務大臣の他、数人の幹部を人質にとっている。
「綺麗な刑事さんが、お高くとまって檻の外で喚くのは簡単だ。心理戦で俺をねじ伏せたいのなら、ここに入ってきたらどうだ?。」
まだ若い年下の犯人の挑発に乗って、鴻一は自ら人質になることを選んでしまう。
犯人の領域に閉じ込められた鴻一は、そこで快楽の拷問を加えられ-。
屈辱の中、主導権を握られた鴻一に勝機はあるのか・・・? -
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霞ヶ関・法務省で起こった立てこもり事件――。
死刑囚が無罪を訴え、数人の幹部を人質に立てこもっている。
警視庁に所属する交渉人の兼坂鴻一は、犯人説得のすえ、自らも人質になり、事件現場に潜入することに成功した。
しかし、死刑を宣告されるほどの凶悪犯である悠木は、ひどく冷静で、駆け引きの主導権を握るため、鴻一に快楽の拷問を繰り返す。
そうして強制されるまま、鴻一は悠木の起こした殺人事件を調べ直すことになったのだが、そこに潜む残酷な陰謀は、鴻一の身も危険に晒し…。
壮絶な心理戦ののち、お互いが手に入れた真実とは…。
地下オークションを暴く番外編「悦楽の限界」大幅収録!
(出版社より) -
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サスペンス?っていうか謎ありきの囚人ものでした。これがなかなか面白かったです(=´∀`)
☆時は近未来、無法地帯になりつつある少年鑑別所で無期懲役のディンゴのオンナにされる駿也。恩人であるユメジの無念を晴らしたい駿也はディンゴの謎を探っていく。
「恋獄の囚人」と「恋獄の愛人」の二作に分かれていて、前者の方では謎が解けていくごとになんだか切なくてこの先どうなるのかわからなかったけど、後者では若干アッサリ解決したような気もしました (⌒-⌒; )
けどイイわ〜!!
意外にツボったのは二人を見て「卒倒しそうな赤い顔」をしていたあの人(笑)
純情だなぁ。 -
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ネタバレ酒井祥貴は幼い頃に両親と姉をひどい殺され方で殺され、その復讐を果たすためだけに、はるばるフランスまで渡り、傭兵部隊へと入り、訓練を積み、憎っき家族の敵に復讐するためだけに、日本に戻ってきた。
復讐の相手は「長殿俊臣」。
祥貴の父の死後、祥貴の父が経営していた会社をのっとり、裏にも表にも通じ、好き放題している男だった。
祥貴はそんな相手の隙を狙い、命を奪おうと試みるも、相手の思わぬ反撃に遭い、それを果たせなかった。
それどころか、逆に相手に捕らえられ、拷問されることになってしまう。
祥貴は長殿の部下たちに、拷問を受けることになるが、どんないひどい拷問を行われても、祥貴は決して自分の背 -
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ラヴァーズ文庫のバーバラセンセと奈良千春センセとの強力タッグが再び登場。相変わらずエロに特化していて、マンネリも否めない気がしますが、それでもこの路線を死守してほしいと思っています。本領発揮とはこういうことだと思います。やっぱり、扇情的でエロティックな描写は一流。
誰にも知られたくない過去を抱えながらも、前途洋々の有能なエリートとして一流商社に勤める孝幸が主人公。彼の前に新入社員の育士が現れたことによって、平穏だった日常が覆されていきます。育士は孝幸の暗い過去を知る存在。育士にそのことで脅され、あらゆる方法で貶められることになっていきます。
一連の作品同様、誤解やすれ違いから生じた怨恨、嫉妬 -
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バーバラセンセと言えば、監禁陵辱のエキスパート。ハードなだけじゃなくエロティックで程よい甘さを内包していて、いつもドS心を満足させてくれます。
でも、こちらはそんなタイプの監禁モノとは違ってひとひねりあり。
おとなしくて弱そうな作家が、色男の頑丈そうな編集者を「取材旅行」と騙して1週間別荘に閉じ込めちゃうという、いつもとは逆バージョン。面白かったです。
全く対人スキルがなくネガティブ思考で、自分の恋心をはっきり告げることもできない那須。恋焦がれていた担当編集の中浦が結婚すると噂で聞いてショックを受け、思い詰めるあまりの行動でした。やらかしちゃったんですね…30歳の男としては思慮不足で極端です -
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自分を醜いと思って引きこもり生活を送っていたフェデリカ姫が、隣国のアレッシオ王子に嫁ぐのが嫌で、王子をカエルに変える黒魔術に励む・・・ってあらすじが書かれてましたが、黒魔術はほとんどなく、普通のお話しでした。
隣国の魔術師ジュリオの正体は早々に分かりましたし、フェデリカが自分を醜いと思っていた理由も想像でき、分かり易い設定で、安心して最後まで読めました。イラストも違和感なかったです。
ただ、最後のフェデリカ姫が王太子妃の猫かぶりに疲れて、魔法で姿を見えなくするっていうのは、城ぐるみの冗談かと思っていましたけど、ほんとに姿が見えないっていうのは、うーんって感じです。このエピソードはなくてもよ -
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シリーズ3作目。今回も期待を裏切らないおバカぶりを発揮してくれた、極妻になろうとしてなりきれていない尚弥です。
高校を卒業して、尚弥はすごくカッコいい極道になることが夢と語ります。ちょっと頭が痛くなりますね。
それでも「影の大物で、伊織を公私共に支える極妻」という高望みをする尚弥を、否定したりバカにしたりしない伊織に大きな愛を感じます。
というか、会社でのパソコンやら株取引やらで一連の騒動を引き起こした尚弥にも寛容な伊織の態度には、男としての度量すら感じさせます。尚弥には大爆笑だったけど。
けど、パソコン専門学校に放り込んだのには、やはりいかに愛する妻であっても甘やかしてばかりじゃなく、けじめ -
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勝手にイチャついてて下さい、と言いたくなるようなバカップルぶりがアホらしくも微笑ましい、渡瀬組若頭の伊織×嫁の高校生尚弥。
頑張るのに全てが裏目に出てしまうという、今回も尚弥のかわいいおバカぶりが全開で、笑わせえてもらいました。伊織じゃないけど、その根拠のない自信は一体どこからくるのでしょうか?
そんな暴走にやきもきさせられる極道の新妻の尚弥ですが、すべては伊織のためなんですよね。彼の役に立ちたい、一人前になって認められたいと思いつめて、結局対立する組の罠にはめられてしまうのです。そんな尚弥の気持ちがわかるからこそ、伊織も怒ることはできないんだろうな。
伊織はてめえよばわりしながらも、尚弥 -
Posted by ブクログ
ベタすぎるタイトルなのに気になるジャンル。うーん、表紙見ただけでストーリー丸わかりなんですけど…
昔気質な鈴本組の跡取り息子、尚弥が父親の保釈金の肩代わりとして、幼馴染みのこれまた極道の伊織に「嫁入り」することになる、という王道ラブコメ。読み始めたら面白くて止まらなくなりました。
受の尚弥が絵に描いたようなアホの子で、時代錯誤な屋敷より白い洋風豪邸に住みたいなんて夢見ている高校生なのです。でも、なよなよしてるわけじゃなく、強気で元気のいい男の子。自分のことを「やればできる子」だという思い込みもはげしく、組を助けるために頑張ってしまう単純でまっすぐな性格も可愛くて憎めません。
ただ、一番大事