保阪正康のレビュー一覧

  • 負けてたまるか! 日本人 私たちは歴史から何を学ぶか

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    2023.02.11
    平和は希求したい。しかし、本書刊行後の国際社会の激変とを考え合わせると違和感がどうしても残る。

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    2023年02月11日
  • 昭和の名将と愚将

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    対談形式で読みやすい。
    出身地など個人のアイデンティティや戦争に関係ないエピソードの話も多く、居酒屋で話す会社の人事裏話のような話も多い。

    昭和の戦争の是非や負けた戦争に名将も愚将もあるのか?と言うことは置いておいて、現代にも通じるリーダー論として読んでみた。
    優れたリーダーの資質は色々あるが、愚かなリーダーの定義は非常にシンプル。

    名将:
    ①理知的、兵士から畏敬念で見られる人、論理的にものを考える、陸大の恩賜の軍刀組(腰巾着)以外、駐在武官経験者、幼年陸軍学校よりも一般中学出身
    ②自分で決断、目的を明確に伝える、情報を自ら掴む、過去の成功体験に囚われない、焦点の場所に身を置く、部下に最大

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    2023年01月13日
  • 太平洋戦争への道 1931-1941

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    感想
    後から振り返ればそこには戦争への道がある。だが当時はそれが見えていなかった。今も私たちの前には崩壊への道が横たわるのか。踏み出さない勇気。

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    2023年01月07日
  • 歴史の予兆を読む

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    今まで読んだ池上さんの本の中では一番難しかった。ただ一般的には普通の難易度の内容。
    池上さんのちょっと硬派な持論を垣間見た感がある。
    ちょっと片方に偏りすぎるような気もするけど。

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    2022年11月15日
  • 平成史

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    平成の歴史について簡単に勉強する必要があり、何冊かを読むことにしたうちの1冊。
    「平成史」という題名から、平成時代を通じての日本の出来事・歴史の紹介と、全体を貫く流れみたいなものの解説を予想していたが、内容は予想とはずいぶんと異なった。
    平成に起こった出来事や平成に活躍した人物等についての、筆者の個人的な感想や解釈等を綴ったものであり、歴史についての本という感想は持てなかった。内容自体は、面白いことも書いているが、私が期待していたものとは違った。

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    2022年10月04日
  • 関口宏・保阪正康の もう一度!近現代史 帝国日本の過ち

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    昭和11年2.26事件から第二次世界大戦の終戦まで

    本書のもとになったテレビ番組を見てないので、一回の放送について何分あったのかは分からないが、一つの短い章で一つの事件やイベントを論じるので、掘り下げが足りない気がする
    本書の対象はあまり大学受験にも出にくい範囲で、高校の授業でも及びにくい分野だが、高校の日本史用の副読本的に読むには、個別の話に深入りしすぎてないのでちょうどいいかもしれない

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    2022年09月17日
  • 関口宏・保阪正康の もう一度! 近現代史 戦争の時代へ

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    大正初めから2・26事件までの歴史を解説
    西暦ではなく和暦で事件の時期が説明されており、大正期は諸外国の動きに対して国内政治家がどう動いたかを中心に、昭和期は陸軍、特に関東軍の暴走ぶりを中心にされている。

    教科書を読んでも分かりづらい経緯が丁寧に説明されていて読みやすいが、関東軍の動きの理由があまり説明されていない(考え方が合理的でないことを前提に論じられていることが理由なので仕方ないのかもしれない)ので、説明が平板に思えて教科書の副読本を読んでいる気分で読み進めていた。

    大正デモクラシーを含め、政治家や軍以外の人たちの考え方も分かりづらく、当時の歴史から現代の政治を批判する素材は見つけや

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    2022年09月03日
  • あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書―

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    太平洋戦争というと、軍がエスカレートして(柳条湖事件・盧溝橋事件)戦争を始め、引くに引けなくなり、軍人だけではなく民間人を含めた国全体で、「お国」のために戦う。という認識であった。細々とした点、知らなかったり認識が誤っていた点があった。(陸軍ではなく海軍、和平工作関係、ニ・二六事件がある意味発端)

    目的のない戦争、終わりが決められていない戦争。
    三国同盟、ハルとの交渉等何度も踏みとどまる機会はあり、それに気付いている者もいた。
    国民はおろか、首相にも正しい戦局が伝えられずにいた。

    自分がこの本を読んで思ったのは、
    「本当にそうなのか?正しいのか?」と思えるような軸を身につけたいということ。

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    2022年08月20日
  • 日本人の宿題 歴史探偵、平和を謳う

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    半藤の戦争体験は、大空襲被災で九死に一生を得たこと、玉音放送でオトナの言動が一変したこと、占領時代の自家も世間も窮迫の三点で構成される。

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    2022年07月03日
  • 関口宏・保阪正康の もう一度! 近現代史 明治のニッポン

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    本はインタビュー形式のような感じのため分かりにくく、普段見ている動画の形式をそのまま本にして欲しかったです。

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    2022年03月26日
  • 陰謀の日本近現代史

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    ●→引用、その他は感想

    ●前日の5日に近衛と軍事指導者達が天皇から、外交を第一にせよと言われたのならば、戦争を軸にしている項目の順位を変えるのが筋なのに、彼らは無視している。さらに明治天皇は日清、日露の戦争の時は 当初は強く反対していた。そういう事実を勘案していくと、軍事指導者には抑制した姿勢が必要だった。ところが彼らは天皇に二枚舌を使いながら、責任だけは天皇に押し付けたのである。天皇制ファシズムのからくりである。
    ● 東條が首相ポストに就いたのは、内大臣の木戸幸一と天皇の合意によると思われる。では二人はなぜ東條を信頼したのだろうか。理由はひとつに絞られる。表面上は天皇に最も忠誠を誓っている

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    2022年03月06日
  • 昭和史の本質―良心と偽善のあいだ―(新潮新書)

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    昭和の30年代以前を、文学と言う視点、文章と言う視点から見ている。そして、戦争と言う愚かなことを、なぜそれに踏み込んでしまったのかと言うことを、文学から指摘している。
    タイトルだけで中身を見ないで買ったので、私の思いとは違った。星3つ。

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    2021年12月30日
  • 「特攻」と日本人

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    ・私たちは特攻隊の真情とはかけはなれた安全地帯に立って、なにやら心が洗われるような、仕立て上げられた美談を耳にして、あたかも歴史的な意味を持つかのように錯覚してきた。
     こうした創作を受け入れてしまう素地を、日本人は持っており、特攻隊のシステムやその置かれた状況を正確に見据えることなく、お涙や感情で見つめている限り、永遠の0みたいなものが受け入れられ続ける。

    ・天皇大本営による「米英に対する宣戦の詔書」では、東亜の開放や大東亜共栄圏の確立などは、開戦の目的ではなかったし、そんな力は日本にあるわけはないと理解しており、「日本の光栄を保全」することしか考えていなかった。(詔書原案作成者による)

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    2021年12月24日
  • 「檄文」の日本近現代史 二・二六から天皇退位のおことばまで

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    <目次>


    <内容>
    種本は、1980年の単行本。その後2003年に文庫化され、さらに新書化のために、翁長知事の沖縄平和宣言と上皇の生前退位の文を加えたもの。「檄文」とあるが、戦前のものはその傾向もあるが、戦後はさほどでもない。このへんは、解説の半藤氏の文に詳しい。ただ、正規の歴史ではなく、側面から昭和史を見通すのにいいだろう。

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    2021年11月06日
  • あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書―

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    後半に書かれている
    「本書は、太平洋戦争の戦史を政治的や思想的に語ったものではなく、日常の次元に視点をおろして、私たちの問題として考えてみたい」

    この文章がまさに全てを表している。

    理不尽で残酷なことが、思想によって「良いこと」とされてしまうことは、決してあってはならないと感じました。

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    2021年06月02日
  • 石橋湛山の65日

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    コロナ禍の混迷の中、石橋湛山氏がクローズアップされる。
    軍国主義の時代に合っても民主主義国家を主張。
    戦後GHQにも屈しなかった。
    その一貫した姿勢が、リーダーシップの強さとして求められている。
    ただ本書は石橋湛山氏の今日的価値を表すのに成功したとは思えなかった。
    本書の描くのは戦後日本政治の政争の歴史であって、政策の歴史ではない。それは戦後日本が、米国の傘の下、「小日本主義」でやってこれた結果である。まさに吉田茂総理が軽防衛・米国依存で「経済優先」の国家戦略の賜物である。
    戦後復興のときに、自立・自尊を国家戦略とするのは、理念としてはあっても現実的ではない。
    あのとき国民は飢えていた。
    高度

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    2021年05月11日
  • 続 昭和の怪物 七つの謎

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    シリーズ第2弾。
    昭和のキーパーソンを7人取り上げて、その人物評、エピソードをまとめたもの。
    今回取り上げられているのは以下の7人。
    1.三島由紀夫
    2.近衛文麿
    3.橘孝三郎
    4.野村吉三郎
    5.田中角栄
    6.伊藤昌哉
    7.後藤田正晴
    7人中3人知らない、だと…!
    無知をさらけ出してしまいました。
    か、かろうじて半分以上は分かるからセーフ?

    いちばん興味深く読んだのは田中角栄でした。
    高校では日本史主選択だったんだけど、近現代史ってだいたい時間なくってさらっとになるよね。
    だから田中角栄といえば、「今太閤、日本列島改造論、ロッキード事件」ぐらいの上っ面しか知らなくて。
    改めて良くも悪くも影

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    2021年04月23日
  • 賊軍の昭和史

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    「勝てば官軍、負ければ賊軍」の「賊軍」、です。
    戊辰戦争で賊軍になった藩出身の軍人さんを取り上げて話し合う対談形式の本。
    いやー面白かった!
    どんだけ薩長嫌いなんだ。

    鈴木貫太郎、東条英機、石原莞爾、米内光政、山本五十六…と超有名人なお方ばかりなのですが、薩長閥以外の人たちいう視点で見るとまた違って見えるというか。
    つくづく、人を動かすのは理論ではなく感情なんだなあ、と。

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    2021年04月04日
  • 陰謀の日本近現代史

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    闇を照らすというわりには、すでに白日の下にさらされている内容であった。『不毛地帯』の壱岐正こと瀬島龍三や、大杉栄虐殺の首謀者とされながら謎の多い甘粕正彦、彼らに関する秘められた真実が語られると期待しただけに残念。まあ、太平洋戦争にいたる経緯から終戦までを丁寧に復讐させていただいた。東条英機の専横独裁は知るほどにやるせないが、外交を貫くことなくそれを許して戦争を止められなかった政治家にも憤る。言って分からぬならばご勝手に的な投げやりが戦争の因ではたまらない。結果、落とし処をまったく考慮しない負け戦は必然だ。

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    2021年03月25日
  • 対立軸の昭和史 社会党はなぜ消滅したのか

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    社会党はなぜ道を間違え、消滅したのか。社会党の功罪が理解できる本で勉強になった。今こんな政治になったことにも少なからず影響を与えていると思う。

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    2021年03月01日