保阪正康のレビュー一覧
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勉強?なのかな。
こういうドラマ、真実のドラマとしてなら、歴史も興味深く、学べるものであったのになぁと思う。
真実の「羅列」ですらなく、薄っぺらく数字だけなめた教科書の、なんとつまらなかったことか。この教科書を与えれば、放って置いても詳しくなろうに。
子供に読ませたい本。受け継ぎたい本。Posted by ブクログ -
[ 内容 ]
開戦、特攻作戦、敗戦そして本土決戦…あの戦争に官僚たちがはたした役割とは何か。
[ 目次 ]
第1章 誰が開戦を決めたのか?
第2章 戦時下の国民は戦争をどう捉えていたのか?
第3章 山本五十六はなぜ前線に行って死んだのか?
第4章 なぜ人を武器にする戦略が生まれたのか?
第5章 日...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
「対米戦争の目的は何だったのか」、「陸軍エリートはどこで問違えた」等、戦後六十余年、「あの戦争」に改めて向き合った六人の論客が、参戦から敗戦までの疑問を徹底的に掘り下げる。
「文藝春秋」読者賞受賞。
[ 目次 ]
第1部 座談会・あの戦争になぜ負けたのか(対米戦争の目的は何だったのか...続きを読むPosted by ブクログ -
半藤一利が描き、語る歴史ものが好きなので、これもその一環で。対談形式であることも利して、大変読みやすく、わかりやすいものになっている。内容も穏当で確か。Posted by ブクログ
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幕末の書籍を読んでいると、公家と武士が、明治以降に、どのように社会的に位置づけられていくか関心が出てくる。(革命が起こったわけでもないので)
この本は、それを整理する上でも重宝。Posted by ブクログ -
スティーブジョブズのプレゼンはあらゆる問題を三点に絞り込む、三点主義を取り入れていると知り、この本を再読したくなった。
山崎豊子の不毛地帯の主人公壹岐のモデルと言われた瀬島。
大本営参謀、シベリア抑留、伊藤忠商事会長、第二臨調と 数奇な人生を歩むなか、参謀が司令官に意見具申の習慣である三点主義で...続きを読むPosted by ブクログ -
NHKで昨年放映された、首脳部ぐだぐだ座談会を思い出しながら読んだ。
戦争をするも続けるも、雰囲気と気遣いと押しの強い弱いによって決まったようだ。
遺伝子に組み込まれた国民性なのか、空気が決める傾向は、今も変わっていない気がする。
我らは猿以下か。Posted by ブクログ -
後藤田関連の本を何冊か読んだ事がある人にとっては、ある種の物足りなさを感じるかもしれませんが、初めて「後藤田正晴」についての本を手に取る人には、良いのではないかと思います。
やっぱり、後藤田正晴は魅力的な人間だと再認識しました。Posted by ブクログ -
昭和の軍人たちがなぜ戦争を求めたかが理解できる一冊。学校で習った歴史のその奥の側面がわかるような気がする。また、近衛の一言で公家の位置づけも良くわかる。Posted by ブクログ
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山崎正嗣が(意識的にか無意識にか)何物かに怒りを感じていたことは読み取れたけれど、そこから貸し金屋を選んだのかは謎だったかな。巷間流れる山崎正嗣像は一面しか押さえてないというのは確かなようだ。Posted by ブクログ
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筆者が高名な方なので購入した。
何も学んでいないような現代へのジレンマが自分にはあり、この本を読むことで解決すべき事案が明確にわかってきた。
(主に自衛隊のあり方を問うんすけど)
軍隊や原子爆弾、自ら責任を問えなかった東京裁判と問題提起していく
もはやさすがと言わざるを得ない。
あくまで参考に...続きを読むPosted by ブクログ