保阪正康のレビュー一覧

  • 昭和の名将と愚将

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    私がその歴史観をかなり信頼してる二人による、対談形式の名将論。軍事は、人類の歴史で最も重要な技術であり続けました。ここ暫く平和だからって、忘れていい類のものではありません。昭和の代表的軍人22人を俎上に載せて、リーダーシップとは何かを検討していきます。

    名将篇と愚将篇に分かれています。名将篇で登場するのは、栗林忠道、石原莞爾と永田鉄山、米内光政と山口多門、山下奉文と武藤章、伊藤整一と小沢治三郎、宮崎繁三郎と小野寺信、今村均と山本五十六。愚将篇では、服部卓四郎と辻政信、牟田口廉也と瀬島龍三、石川信吾と岡敬純、大西瀧治郎・冨永恭次・菅原道大 (特攻隊の責任者)。

    名将必ずしも国家の行く先を過た

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    2010年08月14日
  • 華族たちの昭和史―昭和史の大河を往く〈第6集〉

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    昭和の軍人たちがなぜ戦争を求めたかが理解できる一冊。学校で習った歴史のその奥の側面がわかるような気がする。また、近衛の一言で公家の位置づけも良くわかる。

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    2010年04月29日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    あの戦争になぜ負けたのか ものすごく疲れる。なにも歴史から学んでないし。歴史の授業で取り上げるべきだ。

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    2010年02月14日
  • 眞説 光クラブ事件 戦後金融犯罪の真実と闇

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    山崎正嗣が(意識的にか無意識にか)何物かに怒りを感じていたことは読み取れたけれど、そこから貸し金屋を選んだのかは謎だったかな。巷間流れる山崎正嗣像は一面しか押さえてないというのは確かなようだ。

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    2011年08月19日
  • あの戦争から何を学ぶのか

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    筆者が高名な方なので購入した。

    何も学んでいないような現代へのジレンマが自分にはあり、この本を読むことで解決すべき事案が明確にわかってきた。

    (主に自衛隊のあり方を問うんすけど)
    軍隊や原子爆弾、自ら責任を問えなかった東京裁判と問題提起していく

    もはやさすがと言わざるを得ない。
    あくまで参考に自分で問題を考える事をお勧めします

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    2009年10月04日
  • 「特攻」と日本人

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    2004年の夏、鹿児島県の知覧町と加世田市(現・南さつま市)に行って来た。
    特攻基地があったところだ。

    ちょうどとても暑い日に訪れ、思いにふけた。

    特攻に行った人たちよ、安らかにと。

    その後この本が出版された。

    「国を思って、あの人たちは特攻へ行った」

    ある意味、英雄的な感じさえ私は持っていた。

    この本によると、特攻へ行った人は、当時の指導者によって特攻へ行かされてし
    まった犠牲者だという。

    英雄でも、犬死にでもない。

    犠牲者である。

    私にとって、これは新鮮な論だった。

    そうか、当然、犠牲者であるという考えが出てこないとおかしいじゃないか。

    この

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    2009年10月04日
  • 昭和史の論点

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    昭和の初期を4人の方が論じています。政治や軍部の裏の知らなかったことがたくさん書いてあり、興味深かったです。

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    2009年10月04日
  • 参謀の昭和史 瀬島龍三

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    労作。旧日本軍の仕組みを知らない身には何度も繰り返し読まなくてはならずとっつきはいいとはいえないけど。個人的には、自分の幼少時代の「土光臨調」のあり方がこういうことだった、ということが一番皮膚感覚で迫る。上質のミステリ。

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    2009年10月04日
  • 昭和史 七つの謎 Part2

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    相変わらず「虐殺」を信じていたり、何度もこの人から聞いたとか、そう思われる、では無いかといった感じの推測が多いわけですが、今回はネタ的に面白かったです。
    陸軍中野学校、田中角栄、大本営発表、宮中祭祀このあたりは非常に興味深く読めました。
    角栄に関しては、なんかのTVの特番でもやっていたりしたけど、まったく違う方向や、TVでは語られなかったコトなどがズラズラ出てきていた。やっぱり、あれは大物だし、すごい人だ。
    ゾルゲ事件とかも書いてあるけど、Pert1でもやったことの焼き直しみたいだったし、吉田茂のネタも微妙ですねぇ。
    今回は読む価値アリです。

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    2009年10月04日
  • 「特攻」と日本人

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    作者がちょっと感傷的すぎるのが気になる。特攻隊員たちに気持ちが入れ込んでしまうのはわかるのだが…。この本で指摘されているとおり、実は特攻隊員はほとんどが“学徒”だった。学徒ゆえにこの戦争に対する洞察や自分の死に対する悩みが、すごい深く哲学的だ。死を定められた彼らに同情を禁じえないが、その一方で生きる目的、死の意義が短絡的であるにせよできたことは、ひょっとすると、現代の悩める若者より幸せなことだったかもしれないと、不謹慎なことも考えたりした。

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    2009年10月04日
  • 戦後の肖像 その栄光と挫折

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    昭和の御代62年間、右も左も中間も皆それなりに必死に生きてきたのだなと思う
    それにしても生き抜くことはなんと難しいことか
    日和見が多すぎる

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    2025年12月21日
  • 右翼と左翼の源流 近代日本の地下水脈II

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    実際難しいというかわかりにくい。
    相関図と年表、語句説明がついて入ればわかりやすくて頭に入ってきたと思う。
    題材は興味深いぶんがっかりが大きい。

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    2025年12月18日
  • なぜ日本人は間違えたのか―真説・昭和100年と戦後80年―(新潮新書)

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    保阪さんてこんな人だっけ?
    大丈夫か?どうしちゃったんだ保阪正泰と言う気持ちになる本。
    乱れぶりを楽しめるといえばいえる。

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    2025年11月16日
  • 昭和陸軍の研究 上

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    内容が詳細でボリュームがあって調査、研究を主とした読書じゃないと読むのはキツい感じ。
    ただ難しいとはいえ昭和陸軍の異常さは十分伝わってきた。

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    2025年11月12日
  • なぜ日本人は間違えたのか―真説・昭和100年と戦後80年―(新潮新書)

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    表題に対する答えは書かれていないようだ。わずかに、「戦後」という括りをなくすべきということが書かれているが、それはそうとしてそれだけでは分からないだろう。
    「あの戦争は何だったのか」のまとめとして、後進帝国主義による先進帝国主義への自滅的挑戦だったという。その通りであろう。
    もしどこかで踏みとどまっていればいったい今どうなっているのか、考えてみたい。
    日中戦争について、「中国の巧妙な罠に嵌ったという見方もできる」というが、それは少なくとも始めたあと、やめられなくなった時のことではないのか。

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    2025年10月30日
  • 昭和の怪物 七つの謎

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    戦中戦後の日本について詳しく書かれていたと思います。私にとっては難しい話が多くて読むのに時間がかかりましたが、それでも最後まで読みました。最後まで読みたい気分になりました。

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    2025年10月18日
  • 戦争という魔性 歴史が暗転するとき

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    ネタバレ

    力作。
    内容は凄い、よく調査されている。作者の主観も入っており、鵜呑みする訳にはいかない。
    ここまで詳細な内容は私には必要なく、読みにくい。

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    2025年10月04日
  • そして、メディアは日本を戦争に導いた

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    この2人の作家はジャーナリスト出身で、15年戦争に至った日本の歴史を冷静に語る著述が多い。彼らが2013年に対談した記録は10年以上を経ているにもかかわらず、先見性のある指摘というか、今も変わらないというか。日本のジャーナリズムの劣化、それが知性の退嬰を招き、民主主義を危機に追いやっており、ファシズムが抬頭していると、昭和一桁年代の状況に似てきたと危機感を共有している。「自虐史観」から「居直り史観」への移行がそれを象徴している。
    日本のジャーナリズムの幕末ごろから、現在に至るまでの流れを書いている中で、明治初期が最も政府に批判的な言論が主張され、日清・日露の頃から、政府の情宣紙のように戦争に賛

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    2025年09月25日
  • なぜ日本人は間違えたのか―真説・昭和100年と戦後80年―(新潮新書)

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    2025/09/22「なぜ日本人は間違えたのか」保阪正康
    著者の「昭和史への見識・真摯さ」
    多くの戦争経験者からヒアリング、その実証性に敬意。
    ただしオーソドックスであり、国内事情に傾斜し、世界事情は弱い。
    (『武藤章』の切れ味はない)

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    2025年09月22日
  • 昭和史の論点

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    『正論』の連載を新書にまとめたものだが、25年前には保守派の議論もまだしも穏当なものだったとの感に打たれる。ただ座談形式なので仕方がないのかもしれないが、結構重い話なのに(笑)がついていたりすると、どうにも違和感を拭えない。
    ハル・ノートのくだりなどは四人の議論が錯綜し、戦後半世紀を経た評論家の座談会でさえこの調子であれば、中堅幕僚の突き上げを食らっていた当時の政府が完全に当事者能力を失っていたというのも想像に難くない。
    半藤が「元首の天皇が大元帥に命令して2.26や大戦を収束させた」と繰り返している(他の参加者はあまり取り合わないのだが)のは、明治憲法の構造上、「大元帥としての天皇」の戦争責

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    2025年08月18日