勅使川原真衣のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「能力主義」の言う能力というのって本当に正しいのですか?という前提から能力主義の現状を見直してみようという話
能力はちゃんと定義できないし、そもそもみんなで働いてるんだから個人の能力は胴回りと影響するかを考えるべきであって、その人にこの能力がないとか、あの能力はあるなとかという話ではないのではないか?そこには反対しないのですが、それであっても人を選択する場面というのは出てくるんじゃないかと思いました。業務に適正がないとか、シンプルな経験不足とかで選択しないってこともあるのではという気がします。
ちょっといい替えると、みんな得手不得手はあるんだからそれそれ活躍できる場を作って行きましょうとい -
Posted by ブクログ
勅使河原真衣さんの本3冊目。
前半はちょっと読み飽きた感あり。(ごめんなさい)
かつ、職場への警鐘、指摘がいっぱいで読んでて辛くなる。
ので、読むのに時間かかった。
3章、4章あたりからは、実践に繋げる章で、参考になる。
評価より謝意。
みんな傷ついてる。
大きな言葉の意味のなさ。大きな言葉に惑わされないように。
人的資本、パーパス経営、ジョブ型だの、という大きな言葉に乗っかってやった気になったって仕方ないんだよ。一個一個、一人ひとり。一つひとつ。でしかないのだ。目の前の人と会話して、傷ついたね、って言えて、ありがとうって言えて、からしか始まらないのだ。
と言う言説、めっちゃ共感します -
Posted by ブクログ
より良く生きていくには?というお題を与えられた時に、当たり前の前提としていたこと。それって、自分できちんと考えたことだったのかと言われると、答えは間違いなくNO。
著者の言うように、無自覚のうちに思い込みがあったなと思う。
この本の中では20の問いが投げかけられている。
どれも興味深かったけど、特に印象的だったのは「自己肯定感」について。
日本人は自己肯定感が低いとよく言われる。そこで、自信を持てるように頑張ろう!と。
もっと努力しないと得られないのが自己肯定感かというと、それは違うとはずなのに…
存在そのもので感じられるはずのものが、知らず知らずのうちに努力前提になっている怖さ。
前提から疑 -
Posted by ブクログ
【目次】
プロローグ――岐路に立つ人へ
立ち止まれない人々/擬態する岐路/岐路に気づき、「自分」を生きる20の問い
第1章 分ける、分かる、分け合う――違和感との出会い
ご意見番現る?/ファスト化する「わかる」/「分断」と紙一重/問い尽くしているか?
第2章 格――の差?
「格」が気になる私たち/階級と無縁と思われた日本社会の盲点/耳目を集めてこその社会運動/だからと言ってこれからも「格差」でいいのか?/各々から成る木
第3章 能力――二の句が継げない「カルチャーフィット」
「できる人」の目印?/「プラチナ住所」/恣意的な「能力」評価/やさしいようでやさしくないことばたち