阿川大樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
裏表紙の内容紹介にあるような「『運転停止』が彼らの人生にとって思いがけないターニングポイントになり…」という展開を過度に期待すると、肩透かしを食うかもしれません。
むしろ「電車」という切り口にあまりとらわれ過ぎずに、ヒューマン・ドラマとして描かれた短編集と割り切って読むと、温かな読後感を感じられるのではないかと思います。
第5話の「高架下のタツ子」と第6話の「赤い絵の具」はわかりづらい展開でしたが、その他のエピソードはどれも面白く読めました。
自分が乗っていた電車が、先行する車両が人身事故を起こした影響で途中停車する、という経験は多くの人にとって身近な体験だろうと思います。どうしても自分