阿川大樹のレビュー一覧

  • 終電の神様

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    深夜の電車が急停車する。そんな電車に乗り合わせた、関係した人のそれぞれのお話。
    私の好みとしては、登場人物同士が電車以外のどこかでもう少しつながっていたらおもしろかったかな。

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    2021年03月25日
  • 終電の神様

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    短編小説となっていて、読みやすく、何処かそれぞれの物語が一つの線の上で繋がっているような感じがして面白かったです。
    普段何気なく乗っている電車に、様々なストーリーがあるのかな?と思うと、電車乗るのが少し今までと変わった目線で乗れますね。

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    2021年03月02日
  • 終電の神様 台風の夜に

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    ネタバレ

    何人かの登場人物が主人公の章があり、その人達の物語が台風の日の前後と相互にリンクする。
    「観客のいない舞台」の話が面白かったかな。

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    2021年01月09日
  • 終電の神様 始発のアフターファイブ

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    前作と比べてすごく読みやすくやすなった。
    特に第2話の「スタンドバイミー」が良かったね!
    ホームレスのワタナベさんとストリートデビューならびにセッションをして自信を付けた主人公。その後の話が気になりますね♪

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    2020年10月31日
  • 終電の神様 台風の夜に

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    「終電の神様 台風の夜に」阿川大樹
    人間ドラマ。濃紺。

    何か自分にはどうしようもできない境遇に陥ったときに、自分の心を守るために、言い訳だったり、自己弁護だったり、諦めだったりをすることはままある。
    終電、という一種の追い詰められた状況と、さらに荒れた天気の日に、そうした心の揺れ動きを感じることは、苦しくも興奮するものだ。
    夏の雨の夜に強いお酒が似合う一冊。(3)

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    2020年10月08日
  • 終電の神様 始発のアフターファイブ

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    後半になるにつれ、主人公からみた景色の描写や心理描写が充実しているように感じた。
    5話に差し掛かったあたりになってやっと、この本読むことになってよかったなあと思える本だった。
    ややディープな新宿を描きつつ、読んだ後の清々しさもありつつ。

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    2020年09月01日
  • 終電の神様 台風の夜に

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    シリーズ本の最新作ということで、前の2作品を読まずに読んだのですが、これだけでも楽しめました。

    台風接近のため、終電の時間を早めることに。それに翻弄される人たちを描いた短編集です。
    トラブルに見舞われた人たちの喜怒哀楽が詰め込まれており、様々な人間交差点を垣間見れました。

    全5話で、4話までは単独の物語なのですが、最終話ではそれまでのエピソードのどれか一つが別の登場人物の視点で綴られています。SIDEーA、SIDEーBのような感覚で、エピソードの裏側を楽しむことができました。

    一応全ての話では、「終電」に関係しているのですが、ほとんどのエピソードがオプションとして「終電」が絡んでいるなと

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    2020年08月23日
  • 終電の神様 始発のアフターファイブ

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    2019年26冊目。短編集。前作よりはまとまりもあり、最後の話と最初の話が繋がっているのには少し感心させられた。どの話も良かったが、「終電の女王」がいちばんよかったかな。出来れば各編色々と繋がっていた方が、読む方も楽しめたと思うけど。普通です。

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    2019年03月24日
  • 終電の神様 始発のアフターファイブ

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    2冊まとめて購入したもう一冊。
    ちょっとおだやかに本を読みたくなったら読もうと思っていた本。
    内容は期待通りかな。
    それぞれ終電が終わって始発までのお話。
    大きく心を動かされる、というよりはさらっとしながら、しんみり読める感じ。
    たまにこのくらいの本を読むと落ち着く気がする。

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    2019年02月10日
  • 終電の神様 始発のアフターファイブ

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    読み終わったら、なんかあったかい気持ちになった。たまにはこういう小説を読むのもいいなと。

    ただ内容に関してはいまいち感動が薄いかも。思いっきり感動したいって人にはおすすめしません。

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    2018年11月24日
  • 終電の神様 始発のアフターファイブ

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    ふらっと本屋に寄ったら続編が!
    良い作品だったから続きが出たら嬉しいなと思っていただけに嬉しい。

    が、二巻目の難しさ。
    読み始める前の期待感が大きすぎる。

    お話としては面白いんだけれど、前作からの続きと考えると、前作で感じられた楽しさや驚きなどの読む幸せが少なかった。

    いまいち「終電」の印象が薄いんだよなぁ。
    だから続編っていう感じも薄い。

    これがまったく別の作品としてだったり、スピンオフ的な扱いだったら納得できたのかも。
    作品としては好きだから。

    帯はいまいち。
    5篇の内のひとつのことだけしか言ってない。

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    2018年10月15日
  • フェイク・ゲーム

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    ノワールにもなりきれず、クライムサスペンスとしても今ひとつ。中途半端なまま最後まで行ってしまった印象。もう少し面白いかなと期待していたんだけど。

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    2015年02月22日
  • 会社、売ります! 幸福な会社

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    以前レビューした「幸福な会社」の続編です。

    大企業から独立した子会社となった
    オルタナティブ・ゼロ(会社名です)が
    どんなビジネスをしてくのかがストーリー。

    前作の内容をやや思い出しながらの読書でしたが、
    この人の本は読みやすい割りに、
    結構真面目に今までの日本経済について語ってくれています。
    ただ、ストーリー面で言うと、
    この本で完結する訳ではないのか、
    またもや中途半端な感じは否めません。

    この本、完結するのはいつなのか。。(笑)

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    2011年10月07日
  • 幸福な会社

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    鉄鋼会社の社員3人が現在の停滞した状況を打破するため
    新規事業に乗り出すというお話。

    ビジネスを行う上で、「幸福」がキーワードだろうと見て、
    「幸福な会社」を目指す設定はなかなか面白い。
    (しかもこういう設定、自分の好みだし。)

    た、ただ、これから本番というところで物語が終わってしまって、
    何とも不完全燃焼。
    続編は日経オンラインに連載されているようですが、
    「早く本にしてくれー!!」という感じです。
    できれば、「話が完結してから本にして欲しいなぁ。。」と思いつつも、
    つかみはOK・続編に期待です。

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    2018年12月08日
  • 幸福な会社

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    5/24_オンライン連載ならこの中途半端さが理解できます。良いネタが満載なのにどんどん流されてしまうのが残念で、ストレスになりました。続編を期待してますが、大日本製鋼である意味をどう出してくるのか楽しみです。て言うか、出さんかったら許さん。

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    2011年05月25日