青木純子のレビュー一覧

  • 忘れられた花園 上

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    中学生の時に読んだ「レベッカ」を
    何度も思い出しながら読みました。
    上巻は、先が気になって一気に読み
    下巻は、早くから真相が見えてしまい
    長々と退屈に感じてしまいました。
    「レベッカ」や「ジェーン・エア」を
    この年齢で読むと、どのように感じるのか
    読み返したくなりました。

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    2017年05月26日
  • ミニチュア作家

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    ネタバレ

    VOCとかキャビネット型のドールハウスとか17世紀のアムステルダムとか、なかなかにときめく要素が多かったです。
    ミニチュアに夢中になってしまう気持ち、わかるわー…。
    読み終わって、また冒頭を読み返してしまいますね。
    解けない謎や気になるその後が多すぎるけど、これはこれで良かったかも。

    訳者あとがきで紹介されてたこれも読んでみたいなぁ。やっぱり17世紀オランダが舞台。
    ・チューリップ熱 デボラ・モガー

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    2017年05月22日
  • ミニチュア作家

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    絶望の中からも、最後はほのかな希望と人々の強さ。個人的には美味しそうなお菓子やミニチュアがいっぱい出てくるところで楽しい。

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    2015年10月04日
  • ミニチュア作家

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    夫は留守がちで、義妹は尊大、ただでさえ鬱屈をおぼえる不可解な結婚生活の中、主人公を更に不安にさせる、ドールハウスとミニチュアール。頭の中で勝手にフェルメールの光と影、その影を多めに盛った情景を思い浮かべて読む。
    さまざまが破綻していくなか、人の悪意がおぞましい。
    ミニチュア作家が謎のまま。その謎を隠れた軸に、別の人生も読ませて欲しいし、謎にももう少し近寄らせて欲しい。

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    2015年09月30日
  • ミニチュア作家

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    ネタバレ

    イギリスの作家ジェシー・バートン、2014年発表の小説。1686年、繁栄するオランダ、アムステルダムの裕福な商家を舞台に、18歳の新妻の成長と自立を描いた作品。面白いです。

    オランダの田舎町の零落した名家の娘ネラはアムステルダムの裕福な商人、20歳年上のヨハンネスと結婚します。しかし、期待と希望を胸に訪れた新居では、優しいけれど留守がちで寝所を訪れることも無い夫、冷たく居丈高な義姉、図々しい使用人、等々に戸惑うばかり・・・。
    ドロドロの昼メロのような舞台設定ですが、そうはならず、一家の危機を前に家族の絆を強めて行く、という物語。ミニチュアハウスやミニチュア作家がミステリアスでオカルティックな

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    2015年07月14日
  • 世界が終わるわけではなく

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    短編12作。ジャケ&タイトル買い。
    その物語は、確かに着地したけれど、どこへ弾んで飛んでいくのかわからない楕円のボールのよう。いわゆる方向性はこの多面的(ひょっとしたら円形)な世界には通用しない。段々その不確実さに慣れ、安定を伴い面白さが沸々とわいてくる。
    どこがどう面白いかはわからないけれど、気が付いたら読み終えている。

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    2014年01月28日
  • 世界が終わるわけではなく

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    シュールという表現がピッタリなゆるく繋がった連作短編集。
    神話や古典ネタがたくさん出てくるけど、西洋の方は普通にこういう知識を持っていて、この手のネタを楽しんでいるのだろうか。
    これが日本verだったら、私はちんぷんかんぷんな気がするのです。
    (ラッキーなことに、ギリシャ神話やヒンズー神話、エジプト神話や千夜一夜物語にもひととおり目を通したことがあるので、おぼろげにわかったつもりになれたけど)

    まぁ、でも、あまり好きな感じの作品ではないかも。
    表紙の猫様に釣られました。

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    2013年05月18日
  • 世界が終わるわけではなく

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    「奇想小説」の部類に入るんだろうが、読み心地は悪くなく、短いお話同士のゆるやかなつながりを楽しんだ。エキゾチックで、少し残酷で、これもまた「千夜一夜物語」に連なる語りといえる。

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    2013年03月18日
  • 世界が終わるわけではなく

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    現実と非現実が交錯する短篇集。
    それぞれの短篇のひそやかなつながりも心地いい。
    ファンタスティックなのに、妙にリアルで身近な感情が描かれているように思う。各短篇の冒頭に捧げられた、オウィディウスや聖書などからの引用もいいし、全体にヨーロッパ的な香りがあるように思う。
    「テロメア」、「大いなる無駄」、「忘れ形見」が心に残った。

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    2013年02月04日
  • 世界が終わるわけではなく

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    ゆるくつながる12の短編。
    洋酒の利いた高級チョコレートの詰め合わせを一箱食べたような読後感。
    ごちそうさまでした。

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    2013年01月27日