青木純子のレビュー一覧

  • 秘密 上

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    待ちに待ったケイト・モートン!

    『忘れられた花園』が強烈に面白くって、文庫化を待つのが辛かったです。
    ネタバレ含むレビューは下巻にて。

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    2019年02月02日
  • 忘れられた花園 下

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    何人かのおばあちゃん、孫がでてくる。いつもなら、誰が誰やらこんがらがってくるんだが、ちゃんと書き分けられているのか、混乱がなく、最後まで一気に読めた。

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    2018年04月18日
  • 忘れられた花園 下

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    良質ゴシックミステリー。ロマンス小説の香りもするが、入れ子構造で語られる各時代の女主人公たち、それぞれの決意と強さには励まされる。『レベッカ』『リオノーラの肖像』を思い出す。

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    2017年09月26日
  • 忘れられた花園 上

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    ネタバレ

    なぜ少女はオーストラリアへ出向間近の客船に取り残されたのか。

    4世代にも渡る少女のルーツをめぐる物語。

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    2017年08月14日
  • 忘れられた花園 下

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    下巻は続きが気になり、一気に読破!

    カサンドラもネルも大好きになった。そして、イライザは切なくなった。

    3人に共通するのは、自分の居場所をそれぞれが必死になって見つけようとしていたところ。自分が何者なのか、ないもの、もしくは失くしてしまったものを必死で追い求めて、本当に大切なものをちょっぴり見失ってしまう。

    私は、人間にとって大切なもののひとつに「自分の居場所を見つけること」があると思っているので、この物語は本当に面白かった。

    この本のタイトルの意味も下巻まで読むとわかります。

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    2017年07月06日
  • 忘れられた花園 上

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    タイトルにひかれて購入。

    最初は時代が行ったり来たりな上に、登場人物もいろいろ出てきて、頭を整理するのに必死。上巻を読み終えるころにようやく登場人物と時代がリンクしました。

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    2017年07月06日
  • 忘れられた花園 上

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    ゴシック色があるところが、モーリアの後継と言われるところなのかな?
    モーリアの方がより、「怖い」感じする。堅い、とでも言おうか。
    この作品が柔らかく感じるのは現代があるから、身近に感じるからかもしれない。

    いずれにしろ、楽しく読みました。予想通りのところと、予想を裏切るところとあり、どっちだろうどっちだろうと先が気になって。

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    2017年07月05日
  • ミニチュア作家

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    ネタバレ

    描かれているのは1686年10月から1687年1月まで。
    没落した名家の18歳の少女ネラ(ペトロネラ・オールトマン)が
    豪商ヨハンネス・プラントに嫁ぐところから物語は始まる

    ネラを顧みない夫、癖のある義妹、使用人との生活で孤独を
    感じながら、正体不明の作家によるミニチュアに導かれ
    彼女は成長していく

    ミニチュアハウスという可愛い小物からは
    かけ離れた重厚な雰囲気の漂う小説

    大きなテーマにがっつりと取り組む元女優の作家さん
    2作目も楽しみです、ドラマがヒットして日本で放送されないかなー…

    この年代のオランダは馴染みがなくて
    どうしよう…と思ったけどフェルメールが
    17世紀でした(^ ^;)

    主人公ネラの活躍が少なくて個人的には
    義妹マーリンと使用人コルネリアのほうが
    魅力的な人物に思えるのが残念

    ****************************************
    ペトロネラ・オールトマンは実在の人物
    ただし経歴(前夫から莫大な財産を相続し
    ヨハンネス・プラントと再婚)を見る限り
    本作はほぼフィクション

    (裏表紙から)
    英国書店チェーンの2014年ブック・オブ・ザイヤーに選出され
    全英図書賞の新人賞と最優秀賞に輝く、TVドラマ化が決定

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    2015年09月07日
  • 忘れられた花園 下

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    ネタバレ

    3人それぞれの人生を辿って来て、もう結末が辛すぎて。あと少しで自由になれたのに。なんで死ななきゃならなかったのか。ショック過ぎて立ち直れない。
    現代まで子孫たちは生き延びて人生に向き合っているけれど、それでよしとも思えなくて。
    ケイト・モートン評判良いけど、こんな辛いのばっかなら読めないな。

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    2026年09月22日
  • 湖畔荘 上

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    よく海外のミステリー物を読むと、表紙を捲った部分にある登場人物一覧。
    あれの重要性と、普段あれにだいぶ頼ってたんだなということが実感できる作品。
    つまり登場人物表が今作にはないという、ただそれだけのことなのだが。

    あるネグレクト事件関連の失策で謹慎処分となったロンドン警視庁の
    女性刑事セイディはコーンウォールで過ごすうちに
    森の中で打ち捨てられた屋敷を発見する。
    そして70年前、その屋敷でエダヴェイン家の末子である赤ん坊セオが
    行方不明になり、未だに解決されておらず迷宮入りになっていることを知る。
    ミッドサマー・パーティーの夜、そこでいったい何があったのか。

    そんなあらすじなのだが、上巻は現代である2003年と、
    1933年、時には1911年を行ったり来たりする上、
    登場人物についての紹介もあまり親切ではない+とにかく多いので、
    誰が誰だか理解するのに相当苦労する内容。
    上巻の後半でようやく事件と登場人物の整理が頭の中で追いつくのだが、
    そこに到達するまでは混乱かつ、まさに苦行。そこが挫折ポイントになるかも。
    ただ、理解してからはエンジンが掛かったかのように惹き込まれていく内容。

    主に、謹慎中の刑事であるセイディと、
    エダヴェイン家の次女でありミステリー作家のアリスを軸に物語は進んでいく。
    上巻である程度70年前のセオ失踪事件の中身を提示されるのだが、
    まだまだアリスは秘密を隠していそうだし、
    70年前の事件を一人追うセイディも不祥事の内容など
    明らかになっていない謎がかなりある状態で上巻は締め括られる。

    さてさて下巻はどうなることやら。ひとまず期待したい。

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    2026年09月19日
  • 忘れられた花園 上

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    ケイト・モートン2作目。
    最初に読んだ「湖畔荘」と全く同じように、年代の異なる物語が並行して進んでいく。
    登場人物も多く、その関係性を把握するのにエネルギーを使いすぎて上巻はあまり楽しめなかった。
    舞台はオーストラリアとイギリス。
    地理的には遠く離れているが、オーストラリアはイギリスの植民地だったので歴史的なつながりは深く、心理的な距離は近いのだろう。2国の文化的背景はとても興味深い。
    謎が解決されるであろう下巻に期待したい。

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    2026年03月12日
  • 忘れられた花園 下

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    ミステリ。サスペンス。
    著者の作品を読むのは3作目。
    いつも通り、年代や場所が切り替わりながら進む。
    主要キャラは、ネル、カサンドラ、イライザ。
    3人の視点からネルの一生を探る物語。
    『リヴァトン館』『湖畔荘』と比べると、ミステリー的に謎の魅力が弱く、感動も薄めだったかも。
    途中でだいぶ飽きてしまった。
    文章と世界観の美しさは魅力。
    お屋敷が舞台になるので、ゴシック調の作品が好きな人には良さそう。

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    2026年02月11日
  • 忘れられた花園 上

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    ミステリ。サスペンス。
    親も名前も分からず、見知らぬ夫婦に引き取られた少女の物語。
    詳細は下巻で。

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    2026年02月11日
  • 秘密 上

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    やあ、久しぶりとあいさつした男をナイフで刺す母

    ものすごく魅力的な導入で座り直して上下巻一気読み。
    面白かった、のだけど。
    読み終えて本棚に配置しようとした所で
    あれ?なんでこれハッピーエンドなんだ
    なんでラブロマンスなんだ?と読み始めた時のワクワクした動機とはまったく関係ない終わり方だったことに気付き、こういうの読みたかったんだっけ?とすらなってしもうた
    いや、面白かったですけどね

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    2025年09月20日
  • 秘密 上

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    主人公ローレルは子供の頃に自宅で母ドロシーが男性来客を刺殺するのを目撃し、その男性は近隣で「不審者がうろついている」という通報が入っていたので母ドロシーは正当防衛が認められて無罪にはなったものの、どうも男性と母は知り合いだったようなので、やがて大女優になったローレルが「あれはどういう事情だったのか?」と探っていく…というミステリ。
    現代と過去が交互に語られていくが、母ローレルの若い頃はあまり良い印象ではないなあ…というところで下巻に続く。

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    2025年05月25日
  • 老人ホーム 一夜の出来事

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    ネタバレ

    ある日の老人ホームでの出来事を、そこに入居する8人の老人と1人の寮母の9人の視点で描くお話。

    面白いのは各人物の章が全く同じ34ページで構成されていて、それぞれの人物の同じページの同じ行が同じ時間軸になっていて、同じ時にそれぞれが何を考えていたのかが分かるようになっていること。

    思考が途切れている部分は空白になっているのだけど、突然1ページ丸々空白かと思ったらうたた寝してるとか、認知症の度合いによって空白が多くなったりしていて、なかなか凝った構成でした。

    1回目は登場人物ごとに読むのを基本にして、2回目は同じ時間軸を9人分並行して読む感じで読んで1冊で2度楽しめる感じでした。

    ただ、この実験的なアイデア一本勝負っていう感じでストーリー的な面白さは特になかったので、そこがちょい物足りなかったかな。ミステリーとかでこの手法をしたら面白そう。

    最後に書かれる寮母が一番まともなはずなのに、一番ヤバいキャラクターで、めちゃくちゃ強烈なインパクトを残しながら伏線を回収していくのがなかなか面白かったです。

    あと、みんな全然人の話を聞いてない笑

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    2024年12月19日
  • 湖畔荘 下

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    上巻を読んだ後はここからもう一冊分話しがどう続くのかと心配になりましたが、まさかの展開で地道に読んで良かったと思いました。
    証拠がほとんど残っていない70年前の事件でそれぞれがずっと引きずってきたことがどう解決されていくかすっきりします。

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    2024年10月25日
  • 湖畔荘 上

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    だれにも過去があって、目を背けてもいつかそれは追ってくるということがどの人物からも感じる。読み始めの時は時系列と中心人物が行ったり来たりするので覚えるのに苦労しました。メモを取りながら話を頭にいれたのでミステリー初心者さんは大変かもしれません。
    70年前の事件を調べ直す難しさや、当時の人の生活感がよく書かれていて面白かったです。

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    2024年10月25日
  • メキシカン・ゴシック

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    ホラー。
    メキシコが舞台の館ものホラー作品。
    カナダのSF賞も受賞している作品とのことで、若干のSF要素もあり。
    怖さよりも不気味さ、気持ち悪さが強め。
    意外と読みやすいのは良い。

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    2024年08月20日
  • ミニチュア作家

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    AXNミステリーでドラマ化してたのを見て原作があると知って読んだ
    ほぼドラマ化通り
    とても面白いんだけど、見たドラマ以上があるかと期待して読んでしまったのでちょっと残念

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    2024年05月10日