林健太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人に対して、「期待し過ぎない」ことが大切だと痛感した。
職場でも、同僚との関係が上手くいっていない人の行動を見ていると、まさにこの本に書かれている良くないパターン(丁寧な指示をせずに仕事を任せる→こちらから進捗状況を確認しない→予定通りに仕事が進んでいないことが発覚→イライラして、相手をやっつける、論破する)に落ちいっていて、誰も幸せになれない。
私も「期待」と上手く付き合って行きたいと思う。
•「期待」と「対人関係」は切っても切り離せない関係
•期待とうまくおつき合いできれば、人間関係がよくなる!
•相手にわかってもらえないとモヤモヤしたときは、自分が期待を伝えられていないかも?と疑う -
Posted by ブクログ
他人どころか自分自身についても否定しがちな人間にとっては
結構難しいなと思ったり、そんなうまくいく?と疑ったり。
それこそ『否定したくなる』内容もちょっとあった。
否定する、という行為そのものが上から下へのものだから
当然といえば当然なのかもしれないけれど、
否定しないという行為が、否定する行為よりも
さらに高みから相手を見ているように感じられることがあった。
地上に一人いて、二階から声をかけるのが否定する人、
その向かいのビルの上から見ているのが否定しない人、みたいな。
元々がそういう性格でない人間からすると
『あの人は自分なりに頑張ってるんだから』って理由で否定しないのは
相手を低く見て -
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Posted by ブクログ
傾聴の本質は相手に静かな時間を提供すること。上司は傾聴力を磨き部下と適切な会話・対話をおこなう必要があるとする一方で、『「聞く」は手段です。職場での人間関係においては何を目的に「聞く」のか、そしてその「投資対効果」や「優先度」を考える必要があることは覚えておいてください。』や『承認」であって、「称賛」ではないということ。 ほめる必要はありません。なぜなら、「ほめる」という行為は、こちら側の都合だからです。』といったビジネス視点や目的意識などとのバランスがよい内容でした。
上司と部下の会話は上司がリードし手を引くようになりがちですが『「ゴールを決めて、部下に道すじを見せること」と、「ゴールへ向け -
Posted by ブクログ
傾聴とは「相手に静かな時間を提供すること」
1on1は、まずは回数を大事にする。大抵の人は、1回やってみて全然噛み合わなくて「いや~ダメっすわ」と終わる。週次で、短くてもいいから定期で実施することで、部下も「あ、これは自分が話して良い場なんだ」となれば、あらかじめ話すことも決めやすくなるかもしれない。
上司のアドバイス、説教、指示は一切不要。部下の未来をコントロールしようとしない。
承認することは、褒めることではない。部下の意思、起案、意見については、原則的に承認をする。
また、部下の「言葉のアヤ」に囚われすぎない。
MTのあとは、大抵の人に「余韻」がある。その場で発言された言葉が必ず心 -
Posted by ブクログ
リーダーとして動けない人が多い日本。
それもそのはずで、能動的に学んで挑戦しないと
リーダーとしての立ち居振る舞いを学べないから。
受け身でなかなか学べないのに気づいたらリーダーに
なってしまい、なってから学ぼうと思っても遅い。
リーダーになりたい、なるかもしれないなら、
なる前から準備をするのが大切…その通りだと思う。
【勉強になったこと】
・リーダーとは、人に何らかの影響を与える人。
・リーダーとは、メンバーが力を発揮できる
働きやすい場を提供する人。
・リーダーになれる人は、できる・できないに関係
なく、仕事の進捗をこまめに報告出来る人。
・リーダーになるためにも、自分に今