麻布競馬場のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いわゆるタワマン文学というのだろうか。SNSでよく目にするようなキラキラとした日常を描く人たちと、それを尻目につまらない日常を送る人々の両方の気持ちを描き出された短編集。
極めて後味の悪い読後感は、いわゆるリア充を語る人たちのマウンティングと、それを目にした人が持つコンプレックスが醜いまでに描かれている事だからなのか。
各編で目に付く、東大、慶応、大手商社、港区、麻布十番、白金、といった成功といわばリア充の象徴として出てくる言葉たち。そして対象的に、地方、イオン、ファミレスなどが使われている。これを読んで、他人の生き方や価値観に囚われすぎた生き方は辛いし、間違っているという事に気づく事がで