南勝久のレビュー一覧

ナニワトモアレ（３）

南勝久

[AVない榎木あづさ]

つまりは、景気が良くてなおかつ人品も最悪だった頃の大阪や日本の都心部の人間関係が鮮烈に描写されているこの漫画が
自分にとっては悲しさを感じさせるのである
今は大阪、意外と調子良いらしいね？
でも治安の悪さだけは戻らなくていいからな

ナニワトモアレ（２）

南勝久

[AVない榎木あづさ]

冒頭から、悲しくて、ヒドい話が始まってる
不良漫画の文脈だけど、マガジンだからやってる事が犯罪で非人道的である
漫画は漫画だから、いいんだけどね

ナニワトモアレ（１）

南勝久

[AVない榎木あづさ]

絵も話も、この頃の方が面白い……と思いながらも、
ナニワトモアレ、この漫画は読み終えると悲しさが胸に残るんだよね
切なさと一緒に、切なさとはまた違う悲しさ

ザ・ファブル（２２）

南勝久

佐藤の異次元の強さ。しかし、最後に山岡にとどめを刺さなかったのが「大阪暮らし」ってイイね～。ボスの思惑が成就した瞬間かもしれない。海老原組長はヤクザの筋を通した。山岡にとってはシナリオどおりではなかったが……。ミサキにプロポーズして旅立つ佐藤。セカンド・コンタクトが気になる～

ザ・ファブル（２１）

南勝久

ユーカリはヨウコを殺さなかった。アザミも、ボスの山岡暗殺命令を実行できないでいるものの、佐藤、ヨウコを殺すことはしないのは、組織人としての矜持か？　海老原組長がいる例の倉庫に山岡たちが戻って来た。いよいよ佐藤との最終決戦が始まろうとしている！

ザ・ファブル（２０）

南勝久

タコ社長やミサキを守るという、殺し屋として真逆のタスクを負ってしまった佐藤たち。山岡が殺した真黒組幹部2人の死体の始末に仕掛けられた罠。タイミング悪くタコ社長が外出したことから、佐藤とマツ、ヨウコとの合流が遅れるハラハラ感に惹き付けられる。ミサキは佐藤兄妹のことを受け入れ、大阪での暮らしを望むが……そしてユーカリはジョーカーとして再度裏切るのか？　ハードボイルド・コメディーの結末やいかに！

ザ・ファブル（１３）

南勝久

太平興信所篇は、ウツボの粋な最期で幕を閉じた。そして、クロが若頭のハコスカをスクラップにしてしまう、超天然なボケも挟みつつ、恐らく間つなぎのクリスマスパーティー。オクトパス社長が田高田という姓……タコ社長だった(笑)。そのタコ社長に父の面影を見たヨウコ。またしてもジーンとするシーンであった。

ザ・ファブル（１９）

南勝久

遅れて中国から帰国したアザミは、ボスの密命を帯びていたんだね。残念ながら山岡には逃げられてしまったが、シリーズ終盤は、それも畳み掛けるように展開するんだろうな。ミサキに正体がバレてしまった佐藤。やはり普通の暮らしには戻れなさそう。浜田組長を殺された落とし前を付けたい五代目・海老原。山岡の反撃を警戒する佐藤たち。タコ社長を守るため、アザミこと浅見がオクトパスに入社するとなると、これまた面白いサイドストーリーが読めそうだ。

ザ・ファブル（１８）

南勝久

マツと呼ばれた男……娘の安全とヨウコの成り行きに葛藤する人間くささ。ミサキの誘拐に居合わせた佐藤。アジトにはヨウコとマツも来て、役者が揃った。しかも、マツのアジトはバレて、銃も細工されて……。恐ろしい組織だ。そして、その組織の暗殺者の最高傑作＝佐藤。山岡さえ殺気も含めて気配を感じさせなかったなんてスゴイぞ！

ザ・ファブル（１７）

南勝久

水野から接収した倉庫を舞台に山岡の陰謀篇が進展する。ヨウコの乱入も、余裕の山岡が場を収め、別日に真黒住宅に来た山岡が桁違いの強さを見せつけた。早い場面展開、そして続きが気になるストーリーだ。

ザ・ファブル（１６）

南勝久

山岡が新たに水野を「娯楽」に組み入れた。中国から戻ったユーカリも、組織の一員として殺る時はダサいマスクを被るんだね。そして、この巻もチャラ男・河合の撃沈シーンを挿入(笑)。時代はリモートだ！

ザ・ファブル（１５）

南勝久

裏社会に中立の態度で営業するバーのマスターと山岡の関係が回想場面で明らかにされる。殺し屋の殺し屋・山岡。その実力は推して知るべし。砂川の雇った殺し屋は、依頼事項である真黒組の幹部……組長を仕留めた。だが、山岡は娯楽をやめる気がないぞ。

ザ・ファブル（１４）

南勝久

ボスと対等に話す「好奇心の男」山岡。砂川の野望か、山岡の娯楽か、いずれにしてもファブル佐藤を巻き込む陰謀篇が始まった。そんな中、「兄vs.妹」は佐藤の強さが強調されて楽しかった。クロはどう成長するのかな～。ミサキを痴漢した奴らへのお仕置きも楽しみ！

ザ・ファブル（１２）

南勝久

ウツボの誘いに乗って太平興信所へ向かうファブル佐藤。想定内のトラップをかわし、ヨウコが尾行を担当。シャコタンのハコスカが林道をガリガリ進むのは痛々しい。佐藤の精神集中後、レクサスの車速観応リアウイングが作動する場面は、車好きじゃないと分からないだろうな～。ヒナを巡るウツボと鈴木の確執が、佐藤の生命を救ったと言っても過言ではないだろう。地雷処理までの過程は感動的ですらある。

ザ・ファブル（１１）

南勝久

第111話のヨウコvs鈴木の場面をネット漫画の無料お試しで読んだのがシリーズ購入の切っ掛けだ。そして本当にヨウコは強かった。が、鈴木を殺さずに帰したことで、宇津帆に佐藤への復讐心に火を点ける流れにもっていった。ヒナにも誤った復讐心を植え付けようとする宇津帆。うまい切れ場だね～

ザ・ファブル（１０）

南勝久

太平興信所の鈴木に蹴りを受けた佐藤の、「変態…か…」「なぜ…！」に切なさを感じた。その興信所のターゲットになった貝沼。ミサキへの恋慕が憎悪へ変わる。最終コマ……オクトパス社長の目の前で発揮される佐藤の実力。どうなる？

ザ・ファブル（９）

南勝久

ヨウコとチャラ男との勝負が、河合の急性アルコール中毒で幕を閉じた。恐ろしいヨウコの暇つぶしだ。そして、山中サバイバル篇（ってほどでもないが……）も終わってしまった。クロはなんやかやで逞しくなった感じ。大平興信所篇で、ファブル佐藤にまたしても裏社会の火の粉がかかってくる。殺ろうと思えば簡単に殺れてしまう佐藤。ボスから「普通」に生活する命令を受けたストーリー設定が、この漫画を面白くさせているんだな～

ザ・ファブル（８）

南勝久

前半は山中サバイバル。カバーのデザインはそれを象徴している。しかし、それで押すのではなく、中盤以降はヨウコvsチャラ男・河合の場面を挿入！　バーのマスターがまたいい味を出している。究極の生き残りを賭けた戦いが、それぞれに進行する。

ザ・ファブル（７）

南勝久

ミサキ救出後の後始末、若頭も、砂川も。その救出劇も、ファブル佐藤にとっては「散歩」なんだね。ボスが佐藤に送ったナイフの意味は？　そしてボスが若頭に語った「アキラを処分したくない」は意味深だ。クロを連れての山中サバイバル、どうなる？　楽しみ～

ザ・ファブル Ｔｈｅ ｓｅｃｏｎｄ ｃｏｎｔａｃｔ（２）

南勝久

[タフグリップ]

小島、ウツボ、山岡と来て、くじら組はそれを超える敵になるのかな、と少し心配ですがそれでも続きがすごく楽しみです！

＃ドキドキハラハラ ＃ダーク ＃カッコいい