鈴木まもるのレビュー一覧

  • やまねこの島

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    『黒ねこサンゴロウ』シリーズ第3巻。

    今作はお医者さんのナギヒコ視点です。
    《うみねこ族》と《やまねこ族》との確執を描いた物語。

    ナギヒコ先生のロマンスに注目です。

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    2011年01月30日
  • キララの海へ

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    『黒ねこサンゴロウ』シリーズ第2巻。
    第1巻とは打って変わって、《うみねこ島》での物語。

    危険を承知でキララの海に向かうサンゴロウ。
    ●●●●やミリとの出会い。

    ある意味、もっとも“サンゴロウの物語らしさ”が詰まった巻です。

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    2011年01月30日
  • キララの海へ

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     第1作で登場した黒ねこのサンゴロウが、ねこの世界で出会う冒険の始まりです。
     と言っても、本人(本ねこ?)はいたってクールで、冒険しようとは考えていないようですが。
     サンゴロウの秘密が少しずつちりばめられながら、シリーズは進んでいきます。初めての人は、ここから読み始めてもいいかと思います。

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    2017年08月16日
  • やまねこの島

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     あまり他人(他猫?)と係り合いを持ちたくない主人公サンゴロウですが、ふとしたことから何やら秘密めいた島に行きつきます。それは自らのルーツとも関係のありそうな島でした。
     子供に与えていましたが、次第に親の方ものめり込んで来ました。児童書って、シンプルだけど、逆に必要なものだけが凝縮されているかもしれません。
     自分も、気に入った船に乗って海に出たい!そう思ってしまいます。

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    2017年08月16日
  • 黒い海賊船

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     サンゴロウに憧れる若者の視点を交えることによって、サンゴロウの心のヒダを少し覗かせてもらっています。

     覚えていない過去。あまり人に心を開かない性格。
     それも多少強引なイカマルのアプローチで溶けていくようです。

     船とサンゴロウの関係がやはり、いい。

     イカマルが子供の頃見かけた、マリン号とサンゴロウのシルエット。
     心に残ります。

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    2017年08月16日
  • 最後の手紙

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    サンゴロウは自分の記憶を取り戻すべきかそうしない方がいいのか迷っていた。
    迷いつつしだいに近づいているのだった。
    そしてヤツとふたたび出会う。

    こども向けかもしれないけど高い年齢層のためでもあるでしょう。
    その点ではムーミンのお話に近いかもしれません。

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    2010年06月22日
  • 金の波 銀の風

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    短編集。
    あちこちの島で、旅のなかでサンゴロウがであったことごと。

    今回は周辺海域の地図が載っていた。

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    2010年06月13日
  • 霧の灯台

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    霧に閉じ込められたサンゴロウは灯台森のカイに助けられしばらくをともに暮らすことになった。

    このシリーズの最高傑作といえるかもしれません。

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    2010年07月11日
  • やまねこの島

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    サンゴロウシリーズ第三弾。サンゴロウとはゆっくりしたような、やさしいようなナギヒコ先生視点の文章がとてもいい。

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    2009年10月04日
  • 霧の灯台

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    好きな児童書。明らかに小学生とかその辺向けだけど奥深い。サンゴロウが本当に格好いい。猫だけど惚れる。

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    2009年10月04日
  • ケンとミリ

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    1.ケンとミリ
    2.青いジョーカー
    3.ほのおをこえて
    4.金の波銀の風
    5.最後の手紙

    やっと読めた。4巻を読んだ記憶がまるでなかった。こんな終わり方だったんだなぁー昔ほど感銘は受けなかった、気がする。だけど相変わず理解できてないだけなのかもしれない。なんせちょっとまた前の数巻の内容とか忘れかかってたから…(早!)ブロックと声の波が自分の記憶と結構違っていた。今回は逆に、ドルフィンエクスプレスに出てきた地名だ!と思ってしまった自分に苦笑。

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    2009年10月04日
  • 金の波 銀の風

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    「旅のつづき」のシリーズは,第3巻や第5巻のようにずっしりした話が多いですが,第4巻はちょっと別。普段着のサンゴロウのよさが一番感じられる本かもしれません。

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    2009年10月07日
  • ほのおをこえて

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    「オレには関係ない」と言っているサンゴロウにも背負っているものがあります。それを重そうに見せないようにするにはどうしたらいいでしょうか。

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    2009年10月07日
  • 黒い海賊船

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    サンゴロウを慕うイカマルって「にくめない」ヤツだけど,ちょっとカチンとくるところもある。“軽率”なヤツはやっぱり腹立たしい。

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    2009年10月07日
  • やまねこの島

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    ここで私(ナギヒコ)が登場します。「ポケットから手をだそう」という言葉があります。新しいところに踏み出してみよう,ということです。フツーに言われても「そうかもしれないけどさ」と思うところですが,サンゴロウに言われるとそれができるような気がしてきます。

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    2009年10月07日
  • キララの海へ

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    やっと本編に入りました。サンゴロウの“ねことなり”は,ここでだいぶわかると思います。充足している,落ち着いている,サンゴロウが“ヒーロー”と言えるのはこういう点でしょう。

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    2009年10月07日
  • 旅のはじまり

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    10冊シリーズの最初。ケンくんは子供ながらにとても自立しています。これはこれでよくできていますが,残りのシリーズの導入編にすぎません。

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    2009年10月07日
  • 足環をつけた鳥が教えてくれること

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    鳥について知りたい事、たくさんある。

    ・冬に東京に来ていたジョウビタキ、日本が温かくなると何処に行くの?
    ・温暖化で地球の気候が変わっているが、渡りの季節や生息地も変わっている?
    ・ジョウビタキは1日でどのくらいの距離を移動するの?
    ・去年も今年も姿を見せたジョウビタキ、同一個体の確率はどのくらい?
    ・ジョウビタキは何年くらい生きるの?
    ・ジョウビタキの生息数は増えている?減っている?

    このような情報を得る手段として足環で個体識別をしている。
    沖縄にいた鳥がオーストラリアで見つかった。
    去年巣作りしたツバメが今年も同じ巣に戻ってきた。
    など、足環を付けた鳥を再確保(再確認)することでいろん

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    2024年11月03日
  • 身近な鳥のすごい巣

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    小鳥のイラストが可愛い!
    一生懸命巣を作っている鳥たちの姿を想像すると愛おしくなった。
    特に、裁縫する鳥がいることには驚いた。
    暑い時には羽を使って仰いであげたり、巣の中で我が子を育てている小鳥の姿、可愛すぎるに違いない。
    鴨の巣くらいなら私でも見つけられないかななんて思ってしまった。

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    2023年12月22日
  • 身近な鳥のすごい巣

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    どこにでもいるスズメ、ハト、カラスですら、「あそこに巣があるな」と気づいても、巣自体をちゃんと見たことはない。
    ちゃんと見たことがある野鳥の巣は、ツバメ、ヒヨドリ、キジバトくらいでしょうか。
    まあ、バードウォッチングは流行っていても、鳥の巣を探している人はほとんどいないですもんね。

    キジバトの巣は見た目いい加減なもんで、作ろうとして途中で放棄したか、雨風で崩壊した後の名残だと思っていた。
    「えっ!それで完成?」といった感じ。そこにキジバトがいても巣だとは認めたくない出来です。
    "キジバトの巣"で検索してみてください。皆さんも見たことあるかも知れません。

    野鳥の巣が見つけ

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    2023年07月19日