秋山はるのレビュー一覧

  • イベリスの花嫁 2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    イベリウスの花言葉

    イベリウス。スペインのイベリア半島に多く自生することから「イベリア(スペインの別称)」に由来して名付けられた花。この話し読むまで、その花の存在すら知らなかったよ。タメ二ナルナー
    花言葉に含みを持たせたところが秀逸だと思った。
    そして最後のあの展開!
    …物語りは終わらない…

    #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2024年06月08日
  • イベリスの花嫁 1

    匿名

    購入済み

    禁断の恋…というかなんと言うか

    人を選ぶ話しだと思った。

    嫉妬という感情がよく分からない相手(名前忘れた)が放った「2人とも真剣に付きあってるから二股じゃない」という謎理論。
    まだ浮気性な性質を持って浮気してるんだったら分かる、受け付けないけど理解できる。だが、相手は心底浮気ではなさそう。つまり本気で「愛は足し算」だと思っているのだ。
    小悪魔が過ぎて、もはや悪魔じゃね?!

    そこに感情移入できず戸惑う読者が少なからずいると思う。
    みんなー悪魔に負けるな!エロイムエッサイム!

    #ドキドキハラハラ #ダーク

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    2024年06月08日
  • こたつやみかん(1)

    購入済み

    落語コミックモノ

    雲田はるこの昭和元禄落語心中に代表される落語コミックモノが何点かあるが、この作品はその中では出色の出来である。私自身結構落語好きということもあって、作中の落語に関するトリビアに惹かれてしまった。絵があまりうまくないところがやや残念であるが、落語をテーマにしたストーリー展開がとても面白いので、帳消し。

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    2022年03月11日
  • オクターヴ(6)

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    このマンガ読んでた最後の方にて、SEBASTIAN Xの「こころ」がシャッフル再生で流れて来て、ぼく、号☆泣。未来を生きたい。BORN FREE。自分を幸せにするのは、いつだって自分なのだろう。 / ちょっと長いけど…… <愛してるよりも/「ただいま」聞きたいな/疲れたあなたに/「おかえり」言いたいな/わたし愛を作りたい/こころが宿るような/探し物なら どこにもない/自分で作らなくちゃ/いまから さあ作っていこう/わたしとあなたのための/うちに帰ろう>(SEBASTIAN X「こころ」)

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    2015年08月14日
  • オクターヴ(3)

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    きつい展開のその向こうに、ここにありたいと願う二人の言葉が、流星のように輝いて互い違いに降り注ぐ。帰り道を照らす灯りの、さらにその先の光を目指そう。この気持ちを恋と呼ぶのなら、やっぱり恋って、いいな。もお、なんて、素敵……!

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    2015年08月14日
  • オクターヴ(1)

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    パッとしない漫画だった。といえば確かにそうだったんだけれど、で、実際どう? って聴かれたら、超よかったよ……! って応えると思う。もう何度も読み返してる。ただ、えっちなので、電車の中とかで読めない……。

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    2015年08月10日
  • こたつやみかん(1)

    購入済み

    No.1!

    ここ最近、落研や落語を題材にした漫画は幾つかありますがこの作品が1番面白いと思います。

    鉄板の「寿限無」「子褒め」「時そば」以外にも色々な噺の粗筋がわかりやすく描かれているのが良いです。
    落語家ネタもあったりで少しコアな内容ですけれど笑えますッ!

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    2014年02月08日
  • アフタヌーン 2014年1月号 [2013年11月25日発売]

    『蟲師』特別篇収録〜!

    2014年1月4日の深夜に放送されたアニメ『蟲師』特別篇「日蝕む翳」の原作収録!

    2014年4月から新章の放送も発表されて、ますます今後の連載が楽しみ!なので、早速購入しちゃいました♡

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    2014年01月05日
  • オクターヴ(6)

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    今回一番ドキドキしたのは、しおりが雪乃にキスしようとしているところを節子さんが目撃した⁈と思わせるシーンでした。数ページ前のシルエットとハイヒールのカットに上手く騙されてしまいました。
    あと仕事を断った節子を雪乃が問いただしている時に流れのが携帯の着メロなどではなく、炊飯器の炊き上がりのメロディなのがすごいと思いました。その後食卓で二人がきちんと話ができるよう、自然な流れが作られているなと感じさせられました。(切っ掛けが炊飯器なのが少し笑えましたけど…)
    最終巻で雪乃がぐっと大人になったように思います。節子に頼ってばかりではなく、対等に生きて生きたいという強い意志を感じました。
    相手の気持ちが

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    2011年02月15日
  • オクターヴ(1)

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    迫り来る百合。宮下雪乃、18歳。三流アイドルとしてデビューし、上京したが、夢破れ帰郷。地元の人々のいやらしい目に耐えきれず自主退学し、ふたたび上京。事務所のマネージャーとして糊口をしのぐ生活のなか、コインランドリーで岩井節子と出会う。元ミュージシャンという自分と似た境遇を持つ節子に、共感を抱き、ついには・・・いわゆる百合マンガであるが、女子同士が乳繰り合っているだけの凡百の百合マンガとは一線を画する出来。金字塔と言っていい。まず、感情の移り変わりの表現や台詞回しという、文学的な素養が高いというのが前提にある。百合でマトモなマンガをかこうと思えば、これはあるいみ必要不可欠な条件である。その上でス

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    2012年01月09日
  • オクターヴ(4)

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    しおりの登場でまた面白い展開になってきました!
    一応この巻で決着はついたけど・・。
    しおり以外にも色々と関係を複雑にしそうなキャラが続々と登場&再登場して、ハラハラする展開に。
    そして、この巻で今まで以上に鴨→雪乃疑惑が・・。
    雪乃はちょびっとだけ最後の所で成長したのかな・・?

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    2010年02月24日
  • オクターヴ(1)

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    やるなアフタヌーン!というのが第一声。百合漫画なんですけど、巷に溢れている「女の子同士ならそれでいいんでしょ」っていう百合モノとは一線を画すキャラ設定、ストーリー運び。このお話は女の子同士じゃなきゃ成立しないっていうのがいいんですよ。百合だけどファンタジーでない。2巻の最後が不穏な展開になっていて、どうやって終わるのか気になるところ。この話が納得行く形でハッピーエンドを迎えたら、百合漫画にとって革命的だなと思う。

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    2009年10月07日
  • オクターヴ(1)

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    元アイドルという経歴を持つ宮下雪野は
    売れないままアイドル廃業し
    田舎に帰って普通の学生生活送る

    だけど元アイドルの自分への周りの視線は冷たく
    結局高校を辞め上京し孤独な社会人生活を送るようになる

    そんなとき自分と似た過去を持つ女性
    岩下節子に出会う雪野
    雪野はそんな節子に惹かれ
    すぐに二人は肉体関係を持つようになる。

    いわゆるレズ漫画だけど
    いやらしさは感じないので抵抗なく読める


    今のところ切ない恋愛漫画風だけど
    これから先どうなっていくのかが楽しみだ

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    2009年10月04日
  • オクターヴ(1)

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    同性愛という特殊な状況を上手く使って誰もが感じる恋愛の機微を表現する点で非常に秀逸。
    「かわいいんだろーなー ブリッブリのアイドルのカッコした雪乃をムリヤリ犯したいなあ」

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    2009年10月04日
  • オクターヴ(1)

    購入済み

    感想 オクターヴ(1)

    現実と清廉であろうとする主人公の対比が上手く描かれていると思います。そして、主人公の中にも醜い現実が存在している事をさらりと描く巧さが良い。
    同性愛モノとして語るだけでは少し勿体ない。
    エロ、グロな現実を語りつつ、とにかく、美しいと云える漫画です。

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    2017年03月16日
  • こたつやみかん(4)

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    筆者の前作『オクターヴ』が凄すぎたので、どうしても読み劣りする感じは否めなかったけれど、それでもこう終わってしまうと「エッ!もう?!」ってなっちゃう位には面白かった。
    ていうか!どう考えてもこのエピローグから始めたほうが!!この筆者的には合ってるんじゃあないでしょうか!!第2部待ってます第2部!!!

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    2017年02月10日
  • こたつやみかん(1)

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    メインキャラ一人残らず重度の「落語オタク」なので、トーシロには何だかよく判らないと来たねこりゃあ!それはちょっとどうなんだいテヤンデエ。しかし話術ってのはいいねぇ。どこにでも乗り込んで座っちまえばそこはもう高座ってなもんだ。アニメーションには出来ねえ真似よお。くやしいねぇ。

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    2017年02月10日
  • こたつやみかん(4)

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    終わっちゃいましたね~。
    もう少しそれぞれの成長を見ていたかったような
    気もしますが、潔くまとまっててよかったとも。
    いろいろ刺激を受けることの多い作品でした。

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    2014年07月02日
  • こたつやみかん(3)

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    3巻めに入って、キャラクターがますます魅力的に。
    どの子も、すごいものは持ちつつも
    結構な欠点を抱えているなぁと思うのですが、
    その「欠点」がキャラクターを悪く見せる方へいかず、
    むしろ魅力の後押しになっているのがすごいです。

    さあ次は大会かな? どうなることやらw。

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    2014年01月30日
  • オクターヴ(6)

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    雪乃は恵まれています。
    可愛い容姿に和み系の雰囲気。
    男にも女にもモテる。
    そして何より、ずっと一緒にいたいと思える大好きな人がいるのです。
    でも、アイドルになれなかった挫折感が根深く、恋愛依存気味な体質。
    相手の言葉に過剰反応して、嫉妬したり、劣等感を感じたり。
    面倒臭い子なんですよね。
    もっと幸せを感じてもいいのに。
    同性愛だという障壁はもちろんあるけど、将来の保障がないのはどの恋も同じです。
    そんな雪乃は傷つきながらも成長していきます。
    不安もあるけど、今の幸せを最大限に享受し、少しづつ前に進んでいく。
    素敵な終わり方だったと思います。

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    2013年11月17日