蟲師(むしし)の6巻がでました!
相変わらず、不思議で、どこか懐かしい世界が広がっています。
空から垂れる糸を握ると、空中へ吹っ飛び、人でないものになってしまう・・・。
貝の中に鳥のようなものが巣くい、仲間を呼んで囀る・・・。
美酒に集ってくる“なにか”・・・。
ギンコと蟲と人々。
闇にたわむれる恐ろしさ。それでも、“蟲”たちは光と闇の間に漂っているのです。
不可視のものたちに人間は翻弄され、時には心の繋がりを試されながら・・・。
幼いころ、どこかで見たような、そんな闇がみごとに描かれています。