蟲師(5)
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蟲師(5)

792円 (税込)

3pt

この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも、植物でもない不可思議な生命体――“蟲”。かつてこの国には、実体はあっても、一般には目に見えない“蟲”を見ることができ、それらが引き起こす人智を超えた現象を解き明かす“蟲”と呼ばれる者たちがいた。これは、白髪で片目の蟲師、ギンコの物語である。カラー原稿はすべてカラーで収録。眩き5編「沖つ宮」「眼福眼禍」「山抱く衣」「篝野行」「暁の蛇」に描き下ろしを加えた、作品史上最厚の一冊。

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蟲師 のシリーズ作品

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全10巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~10件目 / 10件
  • 蟲師(1)
    期間限定無料版あり
    792円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品、待望の単行本第1集。
  • 蟲師(2)
    期間限定無料版あり
    792円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。とある山で“ムジカ”という蟲師の探索を依頼されたギンコ。その道程でムジカの弟子を名乗る少年と出逢ったギンコは、“山のヌシ”をめぐる山の異変とムジカの失踪の真実を知る――。果てなき生命、定めなき姿態。ヒトと蟲との世をつなぐ蟲師・ギンコの旅路、第2集。~アフタヌーンシーズン増刊連載作、珠玉の5編を収録~
  • 蟲師(3)
    期間限定無料版あり
    792円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。生来、異形のモノが見えてしまう少年・ヨキは、母とはぐれた山中で出逢った白髪・隻眼の女・“ぬい”との交流のうちに、自分に見えていたモノの正体が蟲である事や、常の闇・『トコヤミ』の存在、そして“蟲師”・ぬいの秘密を知る事になる――。今明かされる、“蟲師・ギンコ”誕生秘話。「幻想と郷愁が静かに語られ、心に沁む作品です。」(漫画家・大友克洋)
  • 蟲師(4)
    完結
    792円 (税込)
    世をざわめかせる超話題作、待望の聲高き 第4巻現出! 動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。時にそれはヒトと棲む世を重ね、奇異なる現象を呼ぶ。ヒトと蟲の世をつなぐ“蟲師”・ギンコが見つめる生きゆくモノ達の姿には、定められた形などない――。
  • 蟲師(5)
    完結
    792円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも、植物でもない不可思議な生命体――“蟲”。かつてこの国には、実体はあっても、一般には目に見えない“蟲”を見ることができ、それらが引き起こす人智を超えた現象を解き明かす“蟲”と呼ばれる者たちがいた。これは、白髪で片目の蟲師、ギンコの物語である。カラー原稿はすべてカラーで収録。眩き5編「沖つ宮」「眼福眼禍」「山抱く衣」「篝野行」「暁の蛇」に描き下ろしを加えた、作品史上最厚の一冊。
  • 蟲師(6)
    完結
    792円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。空から下りてきた糸を掴むと、少女は宙へと舞い上がり空の高みで消えた。そして再び地上に現れた時、常人には姿の見えぬ、人から離れたモノとなっていた。少女に思いを寄せる男は、彼女を人の側に留めようとするが――。
  • 蟲師(7)
    完結
    792円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。狩房(かりぶさ)家に代々仕える蟲師・薬袋(みない)家。最古の蟲師一派であるこの一族からは、時折『何かが欠落した者』が出るという。知己・狩房淡幽(かりぶさ たんゆう)より、山の異変調査に出向いた薬袋家当主・クマドの手助けを頼まれたギンコは、共同捜査を開始するが……。蟲師となる事を宿命付けられた一族ゆえに背負う過酷な運命……、深い業……。
  • 蟲師(8)
    完結
    792円 (税込)
    広がり続ける現象、ざわめく世。懐かしく温かく、そして厳しく切ない……。人間と蟲たちとの切り離せないからみあう関係を、冷静に見つめる蟲師ギンコ。「潮(うしお)わく谷」「冬の底」「隠(こも)り江」「日照る雨」「泥の草」の5編を収録。
  • 蟲師(9)
    完結
    792円 (税込)
    昼でも夜でもない、不確かな刻――夕暮れ。地に長く延びたふたつの人影が重なる時、永く眠っていた闇が目を醒ます。この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。比類なき幻想世界、そこに脈打つ生命達の息吹。眩き5編に溢れる第9巻、ついに現出。
  • 蟲師(10)
    完結
    792円 (税込)
    降幕の刻。「光の緒」「常(とこしえ)の樹」「香る闇」、そして前後編からなる降幕話「鈴の雫」――眩き4編、ヒト知れぬ生命達の脈動と共に。広大無辺の妖世譚――その幕がついに降りる。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

蟲師(5) のユーザーレビュー

見慣れた動植物とはまるで違う、生命の原生体に近いもの。
「蟲」と呼ばれる異形のものは、形や存在があいまいで、誰にでも見えるものではない。
そして、時に「蟲」は、ヒトと…ヒトの営みに作用する。
これは「蟲」とヒト、そしてその間に立つ者「蟲師」のお話です。

雪夜に耳を病む者が出る村(1巻)、生き神のいる島(3巻)、
天の糸を掴んで姿を消した妻(6巻)、死が伝染する里(8巻)など
数々の奇妙な現象、様々な特質を持った「蟲」と人々の様子が描かれます。
また、作品内の時代設定ははっきりとはしません。
登場人物のほとんどが和装に身を包むものの、主人公である「蟲師」のギンコは洋装です。
産業革命による機械文明とは無縁に、農業や漁業に従事する村里が広がっています。
定かではない時代設定において、摩訶不思議な「蟲」や人々の生き死にを描く『蟲師』という作品は、
どこでもない、あるいは彼岸でもあり此岸でもあるような、あいまいな世界の感覚をもたらします。
それと同時に、作品全体を取り巻く静けさ、妖しさに心惹かれてしまうのです。

幽霊や妖怪といった異形異類の存在を語る怪談や伝承に惹かれる方は、ぜひ読んでみてください。
民俗的で、幻想的な魅力漂う作品です。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小説を読んでいるかのような詩的な文章とか、
    目に馴染むキャラクターデザインが好きです。

    沖つ宮
    生みなおしの話。
    亡くなった人を生き返らせたい気持ちに共感しつつも、人の人生を他のものに生きさせるのは嫌だなと思った。

    暁の蛇
    作者の漆原さんと同じでぽけーと抜けたお母さんがキャラクターとして好きでし

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    比較的希望の持てる終わり方が多かったかな〜

    生み直しの話がよかった。
    胚が同じでも見聞きしたものの蓄積が少しでも違えばやっぱりそれは別の人間なんだよ
    だからなまじ姿形が同じだと原本とのその違いの部分が気になってますますその人の不在を思い知らされてしまいそう
    あの辺一帯の人たちはその寂しさに耐えられ

    0
    2025年04月08日

    匿名

    購入済み

    深い

    現実社会でも観察力が鋭くて、よく気が利く人がいるけど
    見抜ける便利さもあれば、その分見えてしまって疲れるのではと思う。
    蟲と記憶の話も良かったり、クローンだったり
    土地との共生だったり、蟲を通して、現代社会について深く考えさせられる。
    作者様凄い。

    #切ない #感動する #深い

    0
    2023年10月13日

    Na2

    購入済み

    『蟲ピン』の使用例が観られる!

    閉塞的な村(島)社会のその地の独特な風習などを見ると、現代人の価値観からしか物事を見られない自分としては少しゾッとする部分もありますがそこがまたこの作品の“異質”な雰囲気を生み出している要因になり、それがまた“魅力”に繋がっているのでしょう。

    一巻で登場した「蟲ピン」ですが、今回実際にギンコが

    #切ない #ドキドキハラハラ #深い

    0
    2021年07月02日

    Posted by ブクログ

    最後の暁の蛇がすごく好き。
    切なくて、でも、なんか綺麗で。
    この漫画は読むと不思議な感覚になります。

    0
    2012年04月19日

    Posted by ブクログ

    映画を観てから初めて手に取りました。
    読めば読むほど泣けてきます。
    作者の「むし」に対する愛情が深まっていくのを感じます。

    0
    2010年02月13日

    Posted by ブクログ

    相変わらず自分の好みにどんぴしゃだなあ蟲師は…。読んでて、全てに惚れ惚れしますわホント。こんなにちまちまと、まとめ買いして読まないのは10巻までしかないからなんだなー。ずっと続いて欲しかった。

    0
    2009年12月08日

    Posted by ブクログ

    1巻 絵がうーんだったので
    飛ばして5巻買いました

    アニメで見た話でも蟲師だと普通に面白く感じられるから良い(^o^)
    絵も上手くなってたので良かったです

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    沖つ宮(おきつみや)
    眼福眼禍(がんぷくがんか)
    山抱く衣(やまだくころも)
    篝野行(かがりのこう)
    暁の蛇(あかつきのへび)

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    日本であるのに場所が何処かわからない、懐かしさと、もの悲しさが作品全体を包んでいます。決してハッピーエンドではないのですが、人々が【蟲】と折り合いをつけ、生きていく姿に胸が熱くなります。不可思議なものを見聞きすることで『生命力・生きる力』を見いだす人間たちの間を、主人公の蟲師ギンコは針と糸のように行

    0
    2009年10月04日

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