フィラメント~漆原友紀作品集~
  • 完結

フィラメント~漆原友紀作品集~

759円 (税込)

3pt

「虫師」とは、古来「虫」に関する驚異的知識を持ち、ヒトと虫の間のトラブルを解いて歩く異端の生物学者の集団。その発祥は定かではないが、彼らの虫に注がれる眼差しは古く、学界非公認の存在ながらその情報量は膨大で、徒党を組むのを嫌う──。アフタヌーンで人気を博した『蟲師』の源流『虫師』2編を含む、「志摩冬青」名義時代の絶版となっていた短編に、初収録タイトルを併せた珠玉の書。漆原友紀の結晶かつ原点がここに!

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フィラメント~漆原友紀作品集~ のユーザーレビュー

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    購入済み

    すばらしい

    2020年02月10日

    すばらしいです。どの短編も蟲師同様、日常の世界と、そのすぐ隣にあるふしぎな世界とのちょっとした交わりを見事な筆致で描いています。蟲師が好きな人は必読です。

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    Posted by ブクログ 2012年04月07日

    蟲師の原点がここにあります。個人的には「岬でバスを降りたひと」「化石の家」がじんわりきました。もともと軍艦島に興味があったので、もし同じような人がいたら「迷宮猫」もいいと思います。

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    Posted by ブクログ 2010年02月11日

    彼女達は
    この世界を去って
    どこへ行ったのだろう

    (岬でバスを降りたひと/迷宮猫/サンゴの子/銀河の眸/バイオ・ルミネッセンス/うたかた/花咲く家路/化石の家/雪の冠/Mar・man/蟲師.ほか)

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    Posted by ブクログ 2009年11月14日

    この人の話は非日常なことが日常に溶け込んでいて錯覚に陥る。切ない話が多いけど、優しい気持ちになれる、何かにふと気付かせてくれる、そんな不思議な話が大好きです。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「mar・man」がとにかくせつなくてたまりません。
    蟲師はどっちかというとなんとなく山のイメージなので、こんな美しい海を描く人だったかと驚きました。舞台が日本じゃないせいもあるかもですけど。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    やっぱり「虫師」があったのが良かったです。蟲師は、今はもう初期の面影が薄れていると感じるので、新しい一面と、懐かしい原点を知れて嬉しかったです。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    漆原友紀先生の話の雰囲気とか大好きなので
    ちょっと時間があって読みたいときなんかに最適です。
    黒猫の話の雰囲気とかが好きです

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    『岬でバスを降りたひと』『迷宮猫』『バイオ・ルミネッセンス』『花咲く家路』『虫師<屋根の上の宴>』が好き。虫師に出てくる柊十郎が蟲師のギンコの血筋にあたる人なのかと思いきや、作者によると両作品は全く関連がないらしいです。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     読んでいるときに思う事の多くは、いつもその時間に置いて来てしまうのだが、今回も例に漏れずに沢山の忘れ物をしてきてしまう。本を読む度に広がる独特の世界観、しかし酷く身近に感じるような、この感覚はどうもいつまでも色褪せることがないらしい。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    蟲師の原型、虫師が読みたくてずっと探していました。
    昔と今でここまで作風とか画風とかって変わるものなんですね。でもやっぱり漆原先生でした。

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