蟲師(2)
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蟲師(2)

759円 (税込)

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この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。とある山で“ムジカ”という蟲師の探索を依頼されたギンコ。その道程でムジカの弟子を名乗る少年と出逢ったギンコは、“山のヌシ”をめぐる山の異変とムジカの失踪の真実を知る――。果てなき生命、定めなき姿態。ヒトと蟲との世をつなぐ蟲師・ギンコの旅路、第2集。~アフタヌーンシーズン増刊連載作、珠玉の5編を収録~

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蟲師 のシリーズ作品

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  • 蟲師(1)
    完結
    759円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品、待望の単行本第1集。
  • 蟲師(2)
    完結
    759円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。とある山で“ムジカ”という蟲師の探索を依頼されたギンコ。その道程でムジカの弟子を名乗る少年と出逢ったギンコは、“山のヌシ”をめぐる山の異変とムジカの失踪の真実を知る――。果てなき生命、定めなき姿態。ヒトと蟲との世をつなぐ蟲師・ギンコの旅路、第2集。~アフタヌーンシーズン増刊連載作、珠玉の5編を収録~
  • 蟲師(3)
    完結
    759円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。生来、異形のモノが見えてしまう少年・ヨキは、母とはぐれた山中で出逢った白髪・隻眼の女・“ぬい”との交流のうちに、自分に見えていたモノの正体が蟲である事や、常の闇・『トコヤミ』の存在、そして“蟲師”・ぬいの秘密を知る事になる――。今明かされる、“蟲師・ギンコ”誕生秘話。「幻想と郷愁が静かに語られ、心に沁む作品です。」(漫画家・大友克洋)
  • 蟲師(4)
    完結
    759円 (税込)
    世をざわめかせる超話題作、待望の聲高き 第4巻現出! 動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。時にそれはヒトと棲む世を重ね、奇異なる現象を呼ぶ。ヒトと蟲の世をつなぐ“蟲師”・ギンコが見つめる生きゆくモノ達の姿には、定められた形などない――。
  • 蟲師(5)
    完結
    759円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも、植物でもない不可思議な生命体――“蟲”。かつてこの国には、実体はあっても、一般には目に見えない“蟲”を見ることができ、それらが引き起こす人智を超えた現象を解き明かす“蟲”と呼ばれる者たちがいた。これは、白髪で片目の蟲師、ギンコの物語である。カラー原稿はすべてカラーで収録。眩き5編「沖つ宮」「眼福眼禍」「山抱く衣」「篝野行」「暁の蛇」に描き下ろしを加えた、作品史上最厚の一冊。
  • 蟲師(6)
    完結
    759円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。空から下りてきた糸を掴むと、少女は宙へと舞い上がり空の高みで消えた。そして再び地上に現れた時、常人には姿の見えぬ、人から離れたモノとなっていた。少女に思いを寄せる男は、彼女を人の側に留めようとするが――。
  • 蟲師(7)
    完結
    759円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。狩房(かりぶさ)家に代々仕える蟲師・薬袋(みない)家。最古の蟲師一派であるこの一族からは、時折『何かが欠落した者』が出るという。知己・狩房淡幽(かりぶさ たんゆう)より、山の異変調査に出向いた薬袋家当主・クマドの手助けを頼まれたギンコは、共同捜査を開始するが……。蟲師となる事を宿命付けられた一族ゆえに背負う過酷な運命……、深い業……。
  • 蟲師(8)
    完結
    759円 (税込)
    広がり続ける現象、ざわめく世。懐かしく温かく、そして厳しく切ない……。人間と蟲たちとの切り離せないからみあう関係を、冷静に見つめる蟲師ギンコ。「潮(うしお)わく谷」「冬の底」「隠(こも)り江」「日照る雨」「泥の草」の5編を収録。
  • 蟲師(9)
    完結
    759円 (税込)
    昼でも夜でもない、不確かな刻――夕暮れ。地に長く延びたふたつの人影が重なる時、永く眠っていた闇が目を醒ます。この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。比類なき幻想世界、そこに脈打つ生命達の息吹。眩き5編に溢れる第9巻、ついに現出。
  • 蟲師(10)
    完結
    759円 (税込)
    降幕の刻。「光の緒」「常(とこしえ)の樹」「香る闇」、そして前後編からなる降幕話「鈴の雫」――眩き4編、ヒト知れぬ生命達の脈動と共に。広大無辺の妖世譚――その幕がついに降りる。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

蟲師(2) のユーザーレビュー

見慣れた動植物とはまるで違う、生命の原生体に近いもの。
「蟲」と呼ばれる異形のものは、形や存在があいまいで、誰にでも見えるものではない。
そして、時に「蟲」は、ヒトと…ヒトの営みに作用する。
これは「蟲」とヒト、そしてその間に立つ者「蟲師」のお話です。

雪夜に耳を病む者が出る村(1巻)、生き神のいる島(3巻)、
天の糸を掴んで姿を消した妻(6巻)、死が伝染する里(8巻)など
数々の奇妙な現象、様々な特質を持った「蟲」と人々の様子が描かれます。
また、作品内の時代設定ははっきりとはしません。
登場人物のほとんどが和装に身を包むものの、主人公である「蟲師」のギンコは洋装です。
産業革命による機械文明とは無縁に、農業や漁業に従事する村里が広がっています。
定かではない時代設定において、摩訶不思議な「蟲」や人々の生き死にを描く『蟲師』という作品は、
どこでもない、あるいは彼岸でもあり此岸でもあるような、あいまいな世界の感覚をもたらします。
それと同時に、作品全体を取り巻く静けさ、妖しさに心惹かれてしまうのです。

幽霊や妖怪といった異形異類の存在を語る怪談や伝承に惹かれる方は、ぜひ読んでみてください。
民俗的で、幻想的な魅力漂う作品です。

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感情タグBEST3

    購入済み

    匿名 2024年01月25日

    1巻に比べてそれぞれの話にまとまりができて、読みやすく面白くなった気がする。
    主人公のギンコの何とも掴みどころのない感じが好き。
    でもって基本的に優しいのがまたいいよね。

    #切ない #怖い

    0
    購入済み

    怖いが美しいと思える

    2022年02月06日

    一度読み始めると止まらなくなる。
    怖いが美しいと思える作品です。
    基本的には一話完結タイプなので、どの話からでも読めます。

    0
    購入済み

    名作

    2021年12月24日

    人間の複雑な心理の描写もうまく面白い。
    物語も短編なのに濃密で情報量多く飽きない。
    昨今の漫画にはない奥深さ。

    0
    購入済み

    「やまねむる」収録巻

    Na2
    2021年07月01日

    私は『蟲師』のお話の中でも「やまねむる」は5本の指に入るくらい大好きです。
    そこで暮らす人々と山との関わりや主人公ギンコが普段は表に出さない真情の吐露など、見所ばかりなので必見です!

    そして「筆の海」では、他の蟲師が『蟲』をどう見ているかが垣間見えるお話で、ギンコと同じ『蟲師』でも人によって...続きを読む

    #切ない #深い

    0
    購入済み

    文字の持つ魔力

    2020年08月05日

    底知れぬ不気味さをたたえながら表面上はそれほどホラーでもグロテスクでもない傑作である。
    あちらこちら旅をする主人公を描いた連作短編集の形態をとっているため、全体のストーリー構成を気にすることなく一つ一つの短編に注力できるのが良い。第一巻冒頭の作品もあったが中島敦の文字禍を少し思わせるような「文字の...続きを読む

    0
    購入済み

    2020年05月06日

    独特の雰囲気、世界観にどっぷりはまれる作品。
    「やまねむる」で人と自然と蟲との関係について考えさせられる。
    「綿胞子」では蟲の生き延びる力にゾッとさせられる。

    0
    購入済み

    湿った空気

    匿名 2020年01月24日

    この巻は水が出てくる回が多く、全体が湿った潮気に覆われている。そういう質感を描くのが最も上手い作者だと思う。この漫画は、生きものの生活に根差している。他の漫画とは一線を画しており、こんな読み心地の漫画は他に探してもなかなか無い。頭の中も心も様々な情報でいつも渦巻いてしまう、そんな人に一度は読んでもら...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年11月14日

    ハッピーエンド!というすっきりした終わり方はほぼないのですが、やはり独特の雰囲気や余韻にはまります。 ギンコだけ洋服なのがまた不思議でいい感じ。綿胞子の話がつらかったなあ。

    0

    Posted by ブクログ 2016年03月26日

    蟲師を初めて読んだけど、無茶苦茶面白いね。唯単に不可思議なだけではなく、自然と生きる人の姿がそこにあり、そこにとても憧れる。

    綿胞子が好きです。

    怪奇現象、妖怪、蟲、鬼、奇譚、神話、妖、物語など…この手の話は面白い。興味が尽きないね。

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月30日

    読んでいる間、独特なこの蟲師の世界にどっぷりと浸っていられるのは至福の極みです。
    特に、筆の海と、綿胞子のお話が美しくもおそろしく、とても好きです。
    原作はアニメとはまた違った味わいがあっていいですね。

    0

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