蟲師(8)
  • 完結

蟲師(8)

759円 (税込)

3pt

広がり続ける現象、ざわめく世。懐かしく温かく、そして厳しく切ない……。人間と蟲たちとの切り離せないからみあう関係を、冷静に見つめる蟲師ギンコ。「潮(うしお)わく谷」「冬の底」「隠(こも)り江」「日照る雨」「泥の草」の5編を収録。

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蟲師 のシリーズ作品

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  • 蟲師(1)
    期間限定無料版あり
    759円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品、待望の単行本第1集。
  • 蟲師(2)
    期間限定無料版あり
    759円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。とある山で“ムジカ”という蟲師の探索を依頼されたギンコ。その道程でムジカの弟子を名乗る少年と出逢ったギンコは、“山のヌシ”をめぐる山の異変とムジカの失踪の真実を知る――。果てなき生命、定めなき姿態。ヒトと蟲との世をつなぐ蟲師・ギンコの旅路、第2集。~アフタヌーンシーズン増刊連載作、珠玉の5編を収録~
  • 蟲師(3)
    期間限定無料版あり
    759円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。生来、異形のモノが見えてしまう少年・ヨキは、母とはぐれた山中で出逢った白髪・隻眼の女・“ぬい”との交流のうちに、自分に見えていたモノの正体が蟲である事や、常の闇・『トコヤミ』の存在、そして“蟲師”・ぬいの秘密を知る事になる――。今明かされる、“蟲師・ギンコ”誕生秘話。「幻想と郷愁が静かに語られ、心に沁む作品です。」(漫画家・大友克洋)
  • 蟲師(4)
    完結
    759円 (税込)
    世をざわめかせる超話題作、待望の聲高き 第4巻現出! 動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。時にそれはヒトと棲む世を重ね、奇異なる現象を呼ぶ。ヒトと蟲の世をつなぐ“蟲師”・ギンコが見つめる生きゆくモノ達の姿には、定められた形などない――。
  • 蟲師(5)
    完結
    759円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも、植物でもない不可思議な生命体――“蟲”。かつてこの国には、実体はあっても、一般には目に見えない“蟲”を見ることができ、それらが引き起こす人智を超えた現象を解き明かす“蟲”と呼ばれる者たちがいた。これは、白髪で片目の蟲師、ギンコの物語である。カラー原稿はすべてカラーで収録。眩き5編「沖つ宮」「眼福眼禍」「山抱く衣」「篝野行」「暁の蛇」に描き下ろしを加えた、作品史上最厚の一冊。
  • 蟲師(6)
    完結
    759円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。空から下りてきた糸を掴むと、少女は宙へと舞い上がり空の高みで消えた。そして再び地上に現れた時、常人には姿の見えぬ、人から離れたモノとなっていた。少女に思いを寄せる男は、彼女を人の側に留めようとするが――。
  • 蟲師(7)
    完結
    759円 (税込)
    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。狩房(かりぶさ)家に代々仕える蟲師・薬袋(みない)家。最古の蟲師一派であるこの一族からは、時折『何かが欠落した者』が出るという。知己・狩房淡幽(かりぶさ たんゆう)より、山の異変調査に出向いた薬袋家当主・クマドの手助けを頼まれたギンコは、共同捜査を開始するが……。蟲師となる事を宿命付けられた一族ゆえに背負う過酷な運命……、深い業……。
  • 蟲師(8)
    完結
    759円 (税込)
    広がり続ける現象、ざわめく世。懐かしく温かく、そして厳しく切ない……。人間と蟲たちとの切り離せないからみあう関係を、冷静に見つめる蟲師ギンコ。「潮(うしお)わく谷」「冬の底」「隠(こも)り江」「日照る雨」「泥の草」の5編を収録。
  • 蟲師(9)
    完結
    759円 (税込)
    昼でも夜でもない、不確かな刻――夕暮れ。地に長く延びたふたつの人影が重なる時、永く眠っていた闇が目を醒ます。この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。比類なき幻想世界、そこに脈打つ生命達の息吹。眩き5編に溢れる第9巻、ついに現出。
  • 蟲師(10)
    完結
    759円 (税込)
    降幕の刻。「光の緒」「常(とこしえ)の樹」「香る闇」、そして前後編からなる降幕話「鈴の雫」――眩き4編、ヒト知れぬ生命達の脈動と共に。広大無辺の妖世譚――その幕がついに降りる。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

蟲師(8) のユーザーレビュー

見慣れた動植物とはまるで違う、生命の原生体に近いもの。
「蟲」と呼ばれる異形のものは、形や存在があいまいで、誰にでも見えるものではない。
そして、時に「蟲」は、ヒトと…ヒトの営みに作用する。
これは「蟲」とヒト、そしてその間に立つ者「蟲師」のお話です。

雪夜に耳を病む者が出る村(1巻)、生き神のいる島(3巻)、
天の糸を掴んで姿を消した妻(6巻)、死が伝染する里(8巻)など
数々の奇妙な現象、様々な特質を持った「蟲」と人々の様子が描かれます。
また、作品内の時代設定ははっきりとはしません。
登場人物のほとんどが和装に身を包むものの、主人公である「蟲師」のギンコは洋装です。
産業革命による機械文明とは無縁に、農業や漁業に従事する村里が広がっています。
定かではない時代設定において、摩訶不思議な「蟲」や人々の生き死にを描く『蟲師』という作品は、
どこでもない、あるいは彼岸でもあり此岸でもあるような、あいまいな世界の感覚をもたらします。
それと同時に、作品全体を取り巻く静けさ、妖しさに心惹かれてしまうのです。

幽霊や妖怪といった異形異類の存在を語る怪談や伝承に惹かれる方は、ぜひ読んでみてください。
民俗的で、幻想的な魅力漂う作品です。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年10月18日

    ヌシの話が好き。切ない話が多い中、神様のような存在にうまく利用されちゃう、でもそれを受け入れちゃうギンコがよかった。骸草の話は今までになくドロドロしてたけど、その憎しみも愛情から生まれていて。人間の哀しさが出てたと思う。どの話もズーンと心に残ります。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    潮わく谷(うしおわくたに)
    冬の底(ふゆのそこ)
    隠り江(こもりえ)
    日照る雨(ひてるあめ)
    泥の草(どろのくさ)

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ただ深々と静かに降り積もるように圧倒的に―水彩の美しさとどこか仄暗い世界観にきゅんきゅんします…!蟲と蟲師と人と―不思議な世界にどうぞごゆるりと

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     もう大好きです。
     絵と話と世界観が絶妙にマッチしていて、切なかったり愛しかったり哀しかったりという、静かな感情が味わえます。ただそこに存在している「蟲」と、ただ存在しているだけではいられない「人」。どちらが良い・悪いではなく、「そういう存在」として受け入れ見つめている眼差しを感じるにつけ、「ホン...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    いきなりギンコが行き倒れててびっくりした巻。『冬の底』が好きです。『泥の草』がかなり怖い!この巻の表紙絵がお気に入り。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    作者の方もおっしゃってたが、この巻の最後に収録されている作品は後味が悪め。私の理解が足りてないのだけれど、山に帰れなかったのはおっさんなのか少年なのか。もしも少年なのならば、ほんっとうに!後味が悪い。けど、それも含めてあの世界なのだと思うので、とくに嫌いになることはないな。後味は悪いが。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    好きです。
    この独特な雰囲気と世界観?っていうのかな。
    アニメにもなったそうですけど、アニメはどうだったのかなー。
    ギンコ好きです。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    今回も四季が美しいです。このマンガの冬がとても好きだよ。最後の話、好きだけど、最後にこれってすごいなあ

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    遥か彼方に忘れてきてしまった、神々との対話が描かれているような気持ちで読んでいます。「蟲」が人を伝って伝えることもあれば、人の心が憑かれた「蟲」によって見えることもある。
    そんな、おばあちゃんから聞いたお話を聞いてるような気分になる心が震えるファンタジー。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    2007年3月に映画化した、人間と「蟲」という生き物の物語です。時代背景ははっきりしていないけれど、大昔の日本のような感じで、和の好きな人にとっては面白いマンガになると思います。

    0

蟲師(8) の詳細情報

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