系山冏のレビュー一覧
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図書館にはどのような将来が
図書館お仕事漫画である。10年ぶりの図書館 という導入部のストーリー設定でまず読者の心を掴むという 手法はなかなかのものである。漫画らしくキャラクターの設定はくっきりとしていてわかりやすい。人間関係のごちゃごちゃしたところまでは踏み込まず、サラッと流しているところも読みやすさにつながっている。しかし、ほぼすべてのことがインターネットで調べられるようになった現在、図書館にはどのような将来が待っているのだろうか?
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Posted by ブクログ
読書感想文。嫌いな夏休みの宿題だったな。
11巻を読むと思い出す。
あらすじを写して最後の方で感想を少し書いたな。とにかく、原稿用紙を字で埋めることで精一杯。
文末が"思いました"ばっかりだったとか、
懐かしいな。
課題図書についているマークの話が面白かった。
全然気にしてなかったけど、確かにあのマークがある。マークの意味なんて考えたこともなかった。
ギリシャ神話の牧羊神パーンという神様で、山羊座の神でもある。ギリシャ神話が元になっているみたいで、「ほかの人の意見を気にせず、本当によいと思ったものをよいと書きなさい」と意味が込められている。これが心に響きました。
今回、石平くんの家庭環境に -
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十七夜
月齢かなきの読み方は知りませんでした。満月だけがいいのではなく、少し欠けたものへの情感も味わうのが日本の感性みたいです。十六夜バラというのもあって知りました。
実在の本を交えてのエピソードが多いですが、『放浪の青』はオリジナル設定らしくてそれを使ったエピソードが2本(台詞も)良かったです。主人公くんの読み聞かせ「がらがらどん」も聞いてみたいわぁ。 -
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蔵書点検の話が面白かったです。ずぅ〜っと同じことする作業は大変だけど、
少しでも効率化を図って工夫する姿勢はどの世界でも大切だよな。
佐藤さんがクールでした。