逢坂冬馬のレビュー一覧

  • 文学キョーダイ!!

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    青木理さんとの対談本で奈倉さんを知って興味出て、読んではないけど逢坂さんの事も知ってて、へぇ姉弟なんだぁーと思ったから読んでみた。
    姉弟なんだから家族の話は出るだろうと予想して、本を読む家族はどんな家族なのかと興味があり読んだ。本を読むことは考え力に繋がると思ってたから、子育てをしていて、そういうのも知りたかった。

    同世代だし、生きてきた時代も共感できた。戦争を反対していく立場をはっきり示していて、最後は反戦本にもなってると思った。

    肝心のお二人の小説も翻訳本読んだ事ないのでこれから読んでいきたいと思います。

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    2025年08月29日
  • 歌われなかった海賊へ

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    ネタバレ

    本当にナチスの支持者でない人たちが反体制的な活動をしていたかはわかりませんが、今もある複数企業が間接的にナチスを支援していたってことは覚えておくべきだし、多くの人が見てみぬふりをしていたってのは自分も振り返るべき話だなと思いました。戦時下で、勇気ある行動をとった主役3人はもちろんですが、ドクトルもフランツもカッコよかったです。
    フランツについて、ずいぶん自分を卑下するような書き方をするなと思っていたら、フランツが書いたという設定だったからなんですね。しかし、フランツが死んで、役所の人にこれまでの活躍が評価されてて、あれから並々ならない努力があったんだろうと思うと、人は変われるんだなをいう希望を

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    2025年08月19日
  • 歌われなかった海賊へ

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    ドイツの歴史に、ヒトラーの時代に詳しくはない自分には少し難しいのではないかと思いながらも読みはじめたら、そんなことはなくサクサク読み進める事ができました。
    わかりやすい悪がいて、少年達がそれに立ち向かう。単純な物語ですが、戦時中のドイツという緊迫する世界の中で自分達の信じる道を突き進む少年達、死をも厭わぬその姿、信念には驚かされました。
    戦争の悲惨さと生への執着が生々しく描かれている傑作、だと感じました。

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    2025年08月06日
  • 文学キョーダイ!!

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    逢坂冬馬さんの「同志少女よ敵を撃て」を読みたいと思いつつ、こっちに先に手がのびました。姉弟の幼少期の過ごし方や、読んできた本、お二人の戦争や平和への思いなど、背景のようなものが見えて、お二人の著作をますます読みたくなりました!

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    2025年07月30日
  • 文学キョーダイ!!

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    ネタバレ

    文学研究家・翻訳家の姉、小説家の弟。

    この2人が姉弟だったなんて、そりゃ高橋源一郎さんも椅子から転げ落ちるだろう。そんな偶然の一致が起きることは滅多にない。しかしこうやって対談を読むと自分も姉妹だからわかるという雰囲気がある。同じような文化を享受しつつ、ほんの数年の差や本人の受け取り方で異なる視点。別の方向に目を向けているのに、共通する意識。面白く読んだ。

    本を読むことの強さを感じる。友だちがいなくたって、いろいろなものに縛られていたって、本を読むことで世界は広がり、自分は変わる。自分もそう思っている。だから本を読めるように生きていきたい。大学はある意味計算ずくで卒業してしまったけど、ひた

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    2025年07月29日
  • 文学キョーダイ!!

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    作家逢坂冬馬と姉のロシア文学者奈倉有里の対談が1冊になったもの。
    「同士少女よ敵を撃て」も読んでいないし、この作者のお姉さんがロシア文学者とも知らなかったのに、なぜか興味を持ち読みました。
    まず、姉弟でこんなに、平和について、戦争について語ることができるなんてほんとにびっくりでした。
    誰もが戦争について平和についてもっと考えるべきだし、表明していかないと世界はどんどん戦争に向かって行ってしまうという危機感を抱き、そうだよなと気づかせてくれた1冊となりました。

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    2025年06月01日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    女の戦争

    初めて読んだ戦争小説がこの作品だった。戦争を深く知ることが怖く、また戦時中の女性を取り巻く環境などに疑問と嫌悪感があったからだ。この作品を読んでいて、もちろんそれがなかったわけではないが、私の中のこれまで抱いてきた感情が少し軽くなった気がした。女だって戦っていた。子どもだって戦っていた。その時代を生きていないから遠いようにも感じていたけれど、主人公セラフィマが照準を合わせたことで、敵を撃ったことで私の中の視界が少し開けたように感じた。もう少し戦争について知ってみようと勇気が出た。少し前に話題になっていて、この本の中でも参考資料としてあった『戦争は女の顔をしていない』岩波現代文庫も気になったので

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2025年03月11日
  • 文学キョーダイ!!

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    奈倉有里さんと逢坂冬馬さんがご姉弟と知った時から、こういう本を待望していたんだと思う。よくぞ出してくださった。

    ミーハー的な気分でどんなご家庭でお育ちになったのか知りたかった。納得。自分の子育てにはもうとっくに手遅れなのだが。そもそも親の中身が違うのだから、何十年前から自分をやり直さなければいけない。

    「キョーダイ‼︎」のイメージでもう少し軽い感じを想像していたが、内容はとても濃く考えさせられた。文学を愛し、小説を愛し、おかしいことには声を上げ、世界の平和のために行動する。そんなお二人の著作をこれからも楽しみにしていきたい。そして考えを深めていきたい。

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    2025年02月20日
  • 文学キョーダイ!!

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    お二人が育った家庭とその教育方針。偏見を助長するものは与えない、二人がそれぞれ好きなもの、人生を賭けられるものを見つけることを見守る。そこには人と比べない精神も養われていく。

    その二人は、ウクライナ侵攻がはじまり、戦争に否の声をあげる。それは育った家庭と同じ位相の大人としての人格がなせる技だ。

    自分が投影されていない、待たれていない言葉がどんどん放たれている現状を憂う部分が素敵だった。

    戦う言論だった。

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    2024年10月25日
  • 歌われなかった海賊へ

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    知らないふりという残虐への抵抗 オーディブルにて。

    アウシュビッツの強制収容所を解説してくれる中谷ガイドを思い出した。
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    自分の信念にそぐわないものに直面した際に、はっきりと抵抗できるのか。見てみぬふりをせずに自分の信念に沿えるのか。

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    2025年12月12日
  • 文学キョーダイ!!

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    凄いキョーダイだな。色々と考えさせられた。ただ流れてくる情報に流される事なく広い視野を持つ努力は忘れないでいたい。

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    2023年11月09日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    中々進まず、、、半年以上かけて読んでしまった。うーん。伝えたいことはなんだ?戦争の無惨さ、、、かな。本屋大賞で評価も高かったから期待値を上げすぎて読んでしまったのかもしれない。専門用語も多く、説明がもう少しあったら読みやすかったかなぁとも。私が知識不足なだけか、、、

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    2026年01月10日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    難しい部分(教科書みたいな)が多くて、理解しきれてないのが悔しい。
    少女狙撃兵の話、成長、結末がリアルで生々しくハラハラしたし面白かった。
    ミーシカ残念だよ。

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    2026年01月08日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    戦争の状況や時代背景について、私は難しいと感じたので、当時のドイツ、ソ連それぞれの考え方など、歴史を知っておいた方がより面白く読めると感じた。

    戦争における女性について学ぶことができた。

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    2026年01月08日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    難しかった…
    途中訳がわからなくなっちゃったけど、言えるのは
    「戦争は本当にいけない」っていうこと。
    セラフィマもイリーナも女狙撃兵のみんなは、戦争が終わっても自分の中の戦争が終わっていなくて、何人もの人が亡くなって悲しい=自分達も何人も殺害している
    っていうことだと最後にわかり、
    「愛する人を見つけること、生きがいを見つけること」
    が、できてようやく戦争が終わるってことがわかった。

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    2026年01月06日
  • 歌われなかった海賊へ

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    最後まで物語に入り込むことができなかった。文章が読みにくい訳ではなく、むしろ読みやすい。なのに内容が全くはいってこなかったのは自分の知識力の乏しさゆえ。

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    2025年12月27日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ブグログの皆さんの口コミが高くて期待して拝聴。
    ブレイクショットという人気のSUV車を作る基幹工達、その父、不動産屋の営業マン、サッカーのユースで活躍する男子2人、アフリカのとある国でゲリラに身を置かざるを得ない少年達。
    と、それぞれの視点がぐるぐると回りながら、各登場人物がヤクザ、反社勢力、犯罪、障害、多様性、アフリカの貧しい暮らし、差別などの社会問題に対して必死にもがいていく姿が描かれる。
    ブレイクショット自体は各話で基本的には不幸を運ぶ物として描かれる。

    読み応えたっぷりで高評価も納得の一冊。
    ただ、全体を通して苦しい展開が多く、読んでいてスッキリしない感じが疲れます。

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    2025年12月21日
  • 歌われなかった海賊へ

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    ネタバレ

    「同志少女」が良かったので読んでみましたが、
    前作ほどではなかったです。
    題材のスケールはやや小さくなったし、
    いろいろ話がややこしい。
    前作もそうだったけど、同性愛の描写が出てくるのが好きじゃない。前作のは意味があったと思うけど、
    今作のそれは不要な印象でした。
    2寄りの3

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    2025年09月06日
  • 文学キョーダイ!!

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    あの逢坂冬馬さんに3つ上の姉がいた。しかも同じ時期に作家デビューしているとか。
    名倉有里さんについては知りませんでしたが彼女の作品も読んでみたくなりました。
    対談形式で語られる姉弟の家庭環境とか興味深く、貧乏インテリの家庭に育ったとか謙遜してましたが清貧な学者の家系のようで、好きなことをとことん続けることに手間暇惜しまない精神があればこそなんだなって感じました。
    凡庸な者は生活に追われお金を追い求める暮らしを強いられるわけですが、抜け出した者はお金のほうが自然と集まるような仕組みで生きられるんだって感じました。

    冒頭にカラフトが島なのか半島なのか知るために一人は東、もう一人は西に歩いて再び出

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    2025年07月17日
  • 同志少女よ、敵を撃て

    購入済み

    ソビエト・ロシアの狙撃兵の少女の話。
    直木賞の候補になったというだけあって、読み進めるほどに引き込まれる。
    しかしいくらか気になる点もある。
    途中で数度、ソビエト期の代表的な歌が出てくるのだが、原曲を知っていた私としては、歌詞を見ても全くその歌であることが分からなかった。なにせ日本語版を使用していたからだ。
    原曲とは大きくかけ離れたその内容、どうにかならなかったのだろうかと思わずにはいられない。
    また、ところどころ出てくるロシア語の固有・一般名詞もなかなか怪しいものばかり。

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    2025年04月10日