逢坂冬馬のレビュー一覧

  • 同志少女よ、敵を撃て

    購入済み

    女の戦争

    初めて読んだ戦争小説がこの作品だった。戦争を深く知ることが怖く、また戦時中の女性を取り巻く環境などに疑問と嫌悪感があったからだ。この作品を読んでいて、もちろんそれがなかったわけではないが、私の中のこれまで抱いてきた感情が少し軽くなった気がした。女だって戦っていた。子どもだって戦っていた。その時代を生きていないから遠いようにも感じていたけれど、主人公セラフィマが照準を合わせたことで、敵を撃ったことで私の中の視界が少し開けたように感じた。もう少し戦争について知ってみようと勇気が出た。少し前に話題になっていて、この本の中でも参考資料としてあった『戦争は女の顔をしていない』岩波現代文庫も気になったので

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2025年03月11日
  • 文学キョーダイ!!

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    奈倉有里さんと逢坂冬馬さんがご姉弟と知った時から、こういう本を待望していたんだと思う。よくぞ出してくださった。

    ミーハー的な気分でどんなご家庭でお育ちになったのか知りたかった。納得。自分の子育てにはもうとっくに手遅れなのだが。そもそも親の中身が違うのだから、何十年前から自分をやり直さなければいけない。

    「キョーダイ‼︎」のイメージでもう少し軽い感じを想像していたが、内容はとても濃く考えさせられた。文学を愛し、小説を愛し、おかしいことには声を上げ、世界の平和のために行動する。そんなお二人の著作をこれからも楽しみにしていきたい。そして考えを深めていきたい。

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    2025年02月20日
  • 文学キョーダイ!!

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    お二人が育った家庭とその教育方針。偏見を助長するものは与えない、二人がそれぞれ好きなもの、人生を賭けられるものを見つけることを見守る。そこには人と比べない精神も養われていく。

    その二人は、ウクライナ侵攻がはじまり、戦争に否の声をあげる。それは育った家庭と同じ位相の大人としての人格がなせる技だ。

    自分が投影されていない、待たれていない言葉がどんどん放たれている現状を憂う部分が素敵だった。

    戦う言論だった。

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    2024年10月25日
  • 歌われなかった海賊へ

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    知らないふりという残虐への抵抗 オーディブルにて。

    アウシュビッツの強制収容所を解説してくれる中谷ガイドを思い出した。
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    自分の信念にそぐわないものに直面した際に、はっきりと抵抗できるのか。見てみぬふりをせずに自分の信念に沿えるのか。

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    2025年12月12日
  • 文学キョーダイ!!

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    凄いキョーダイだな。色々と考えさせられた。ただ流れてくる情報に流される事なく広い視野を持つ努力は忘れないでいたい。

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    2023年11月09日
  • ブレイクショットの軌跡

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    アフリカで有名な日本語「ETCカードが挿入されていません」、みたいな話題があったことを思い出した。本編はバタフライエフェクトに車が伴走したといった内容。
    苦境にあったハルトと思い人の共通の夢と二人の関係が成就して良かったなと素直に思った。ただ作中で描かれるマイノリテに触れる人々への苦言には首を傾げるところもあった。別にマイノリティだけが特別に揶揄されるわけではなくないかと。問題の主軸は個々人のリテラシーだと感じる。なんだか問題提起の為にマイノリティが引っ張り出されているようにも感じた。実際にはマイノリティであることが仕掛けとしても作用していたし、ストーリーも面白かったのだが、本筋には直接関係な

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    2026年04月21日
  • ブレイクショットの軌跡

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    読みごたえあり、。(ありすぎ)
    内容は面白いけど、ちょっと長すぎ(時にくどい部分も)。 まあ 良いんじゃない?

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    2026年04月19日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    今、まさにロシアが戦争でこのようなことになってる、、、と、思うと、、、、

    ただ。ただ。なぜ?

    第二次世界大戦でこんなにもなって、、、それでもなぜ戦争するんだろう。
    本当に。不思議。どうしてなんだろう。
    やる!ってやつと、
    参加させられる人とあまりにも違いすぎはしないか?
    って思うし。
    力関係があったりもするんだろうけど。

    ここに出てくる世界観が、なんか既視感あるなぁ。と思ったら、
    ハンスイェーガーって人が途中から出てきて、

    あぁ、進撃の巨人だ。

    この世界、まさに進撃の巨人だ。

    明らかに的になる巨人。でも実は元々は普通の人だった。

    それがまさに、ドイツ人をやっつけろ!

    悪魔だ!な

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    2026年04月14日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ネタバレ

    ブレイクショットで、色々な人生が動いていく。このブレイクショットってのが、車の名前でもあって、そこがちょっとつくりすぎているような気がして、なんか違和感を持ってしまった。

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    2026年04月13日
  • ブレイクショットの軌跡

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    中心に「ブレイクショット」というSUVを据え、
    自動車工場、テロ、格差社会、事故、投資、反社、性的マイノリティ等様々なテーマが描かれている。善良で実直な人間ほど不測の災難が降りかかるのがやるせない。

    しかし…長い!そして作中の雰囲気がずーっと深刻で、たまに息抜きになるような遊びの部分が欲しかったなと思った。

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    2026年04月08日
  • ブレイクショットの軌跡

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    なんの繋がりもない人達の物語がブレイクショットという名の四駆の車を共通点に話が進んでいく。

    舞台は自動車組立工場、アフリカのテロ組織や投資ファンド会社、ユースサッカーの親子たち、経営塾、特殊詐欺、不動産営業など。しかし、舞台が広がりすぎてこれってどうなるんだろう?大丈夫?どうまとめるんだろう、と読み進めたが終盤になりそれぞれの物語が一つの線になり繋がってい様子はカタルシスたっぷりで読み応えがありました。

    人間どこでいつどう関わるのか分からない。怖くもあり、面白くもある。また人にはそれぞれの価値観や物語があるということを改めて感じたお話でした。

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    2026年04月06日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    もっと硬派なストーリーを想像していたけど、意外とライトで、良く言えば読みやすかった。最後に幼馴染を射殺して、百合展開に発展するのは予想外で面白かった。

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    2026年04月04日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ネタバレ

    一台のSUV車「ブレイクショット」を軸に、その所有者たちに起こる不幸と運命の連鎖を描いた作品である。
    所有者が次々と変わりながら、三人にわたって物語が展開されるという構成は興味深く、物語全体にミステリアスな雰囲気を与えていた。

    しかし実際に読み進めてみると、ブレイクショットの所有者本人だけでなく、その周辺人物や出来事が非常に丁寧に描かれているため、全体のボリュームが大きくなり、どこが物語の核となる部分なのか分かりにくいと感じた。
    特に、桐山修吾と後藤晴斗が中心人物であるように思えるにもかかわらず、中央アフリカでの出来事など、主軸からやや離れているように感じるエピソードが多く含まれており、物語

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    2026年04月04日
  • 同志少女よ、敵を撃て 3

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    ネタバレ

    表紙はアヤ。

    天才だが、やられるアヤ。

    セラフィマ、戦争での人殺しの葛藤。

    サンドラ、フリッツの愛人になってスパイ?
    いいえ、愛してる。

    一日一殺。できれば二殺。

    タバコが消えるマジック。これが後の伏線か?

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    2026年04月03日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    独ソ戦舞台のソ連女性狙撃手の話という物珍しさも手伝っての本屋大賞か。

    コミック向きぽい、と思ったらコミカライズしてますね。そちらのほうが、より臨場感ありそう。

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    2026年04月02日
  • ブレイクショットの軌跡

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    長かった…

    まず、後藤晴斗と霧山修吾のサッカーに関する部分で、
    小学4年生の修吾が「紹介されたユースチームはJリーグの下部組織」とあるが、下部組織は大体アカデミーという呼称を用いられるし、サッカーでは
    ユース→18歳以下(基本高校生)
    Jrユース→15歳以下(基本中学生)
    Jr→12歳以下(基本小学生)
    というカテゴライズなので、まず小学生にユースというのは怪物クラスだとしてもちょっと考えられない。
    その後も、
    「ユースチームの試合で」のような使い方でユースチーム呼びが頻繁に出てくるが、クラブチームと言うアカデミーと言うだろうし、家庭内や知人間でユースチームという言い方はせず、普通にチーム名

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    2026年03月31日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    少し難しい
    第二次世界大戦の女性狙撃し等の目線で描かれていた
    家族を失ったもの、死んでいく仲間、戦争の中での女性の立場
    強く生きる女性等の姿が描かれている

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    2026年03月30日
  • ブレイクショットの軌跡

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    『同志…』からの流れで読み始めた。
    正直、あそこまでのインパクトではなかったか。
    ただ、勿論面白くはあったのだ。 恐らく『同志』よりも時間をかけずに読めたと思う。

    作品は、
    バタフライエフェクト或いは風が吹けば桶屋が…的小さな出来事が、やがて大きなうねりを生み出し、(中断)

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    2026年03月30日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    ⭐️3.6
    フィーマの変化や各キャラクターの個性、ドラマチックな物語の進み方、デビュー作でこの物語を生み出せるのはさすがにすごすぎるよ
    少女狙撃兵の視点からの戦争は新しさを感じる

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    2026年03月15日
  • 文学キョーダイ!!

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    逢坂冬馬さんが読みたくて借りたら
    まさかの対談集
    それも姉弟って!!
    知らないことが多すぎて困惑
    内容が深すぎて超困惑
    出てくる本を読もうと思う
    ありがとう

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    2026年02月19日