逢坂冬馬のレビュー一覧

  • ブレイクショットの軌跡

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    「ブレイクショット」という車種の車に関連する、一件関係なさそうな複数の物語が展開され、最終的には連鎖的に話が繋がっていく様が面白かった。
    この連鎖がビリヤードのブレイクショットに準えたようで、本のタイトルの意味が最後にわかってスッキリした。
    とても長いがその分読む価値はあり面白かった。

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    2026年08月20日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    突然日常が奪われ、恐ろしいほどの衝動と覚悟に突き動かされる少女たち、退くことができない少女たちの様相に引っ張られるように一気に読んでしまいました!少女が抱えた憎しみとは、「敵」とは何か、絶対的な正答はない問いですが、少女がどのように答えを出し、スコープの先に何を捉えるのか、息を飲むような展開が待ち受けていました。

    今までにない読書体験でした。この物語は間違いなく自分の価値観になにか問いかけてくる力があると感じます。第二次世界大戦は過去の重大な歴史として教わり、戦争とは絶対にあってはならないものだとたくさん聞いて育って来ました。みなさんもそうだと思います。もちろんその考えは揺らぎません。実際こ

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    2026年08月20日
  • ブレイクショットの軌跡

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    めっちゃ面白かった。連作短編みたいだけど、最後の伏線回収が気持ちいい。タイトルの意味がわかっていくかんじも面白い。読みやすくてページ数の割にすぐ読めた

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    2026年08月18日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ネタバレ

    一台のSUV、ブレイクショットが辿る軌跡とそれに関わる人々の人生が最後ちゃんと回収されてすっきりと終わる。今年1番面白かった!

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    2026年08月15日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    敵とは誰か、についてはちょっと考えさせられた。ただ,自分的にはただただ独ソ戦の内容が面白かった。もっと調べようと思った。

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    2026年08月14日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    第二次世界大戦の独ソ戦の中で戦う1人の少女のお話でした。
    自分がもし戦争を生きる人間だったら彼女たちのように強く生きれただろうか。
    人の命を奪うことに何も感じなくなる罪悪感と戦争という魔の空間に飲み込まれていく描写が何ともいえない気持ちになった。
    一番最初にセラフィマの復讐の相手としてイリーナがでてきたが、イリーナはセラフィマを狙撃兵として、ただの自分の駒として動くように仕向け、罪悪感を感じさせないように、誘導していた事実を知ったときは思わず泣いてしまった。
    戦争という残酷な中でも、人を愛してその人のために戦う、決して美化してはいけない部分だと思うが、人にはそれぞれ信念があってそれに従って行動

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    2026年08月12日
  • ブレイクショットの軌跡

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    いくつかの点が繋がっていく構成が素晴らしい。内容も、現代の日本や世界の問題がふんだんに描かれており、読み応えがあった。本屋大賞のデビュー作よりも良かったけど、今年の本屋大賞10作には入ってないのですね。

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    2026年08月11日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    戦争に巻き込まれた少女がどう生きていくかの話。重厚なページ数に物おじしていたけど、読み終えてみるととても満足のいく読後感だった。

    終わりの見えない戦場で、セラフィマはなんの為に戦うのか。先の見えない旅路の終わりとは?

    ひりつくような戦場の描写と緊張感が堪らない一冊だった

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    2026年08月11日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    面白かった。

    が、この物語の結末はあくまでセラフィマの視点で描かれた、飾られた彼女の正義の話だ。
    主人公セラフィマは、最後にドイツ人女性に暴行しようとした幼馴染ミハエルを撃ち殺す。物語としては収まりが良く、おそらくバッドエンドと感じた読者は少ないだろう。心地よさすら感じた読者もいるかもしれない。
    が、実際の戦争を舞台にしている以上、この結末の是非をセラフィマ側のみの視点で判じてしまうのは危ういと感じた。

    ミハエルが属する自走砲隊は、味方との連携が重視される兵科で、その中でもミハエルは、隊長として先陣を切って敵陣に攻め込み、仲間の盾となるような人と描かれている。
    比較的遠くから一人でポチポチ

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    2026年08月14日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    私の人生に残る1冊。「同志少女よ、敵を撃て」その言葉の本当の意味がわかったとき、鳥肌が立った。きっとこの物語を一生忘れない。でも記憶を消してもう一度読みたい。星5では足りない。

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    2026年08月10日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ネタバレ

    2026/08/09読破

    1つのきっかけが、様々な人.事象に影響していく物語
    あらすじ
    自動車期間工の鈴木スバルは同僚が組み立て中の車ブレイクショットにボルトを一本落とすところを発見してしまう。
    ただ、ちょうど仕事満期の鐘がなり正社員にどう伝えよう、、とタイミングを悩んでしまう、、伝えなければ事故につながる可能性が、ただいま伝えればタイミングが遅く正社員の話が白紙になるかも、、

    そこから始まる物語
    どのシーンにもブレイクショットが出てきて、まるで1台のブレイクショットの一生を見ていくかのような物語

    すごい、、ブレイクショットの軌跡という題材がすごくピタッと納得ができた。
    途中様々なシーン

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    2026年08月10日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    戦争と平和な日常の境目は曖昧であることを知った。いつの間にか歪んだ戦地にいる人間は、善悪の境を無くして行動してしまうことを知った。相手が自国の言葉を理解出来なければ、尊厳ない表現をし、簡単に痛め付ける。敵と味方は状況次第ですぐ変わる。実際に味方の人望の厚い幼馴染の隊長は、戦闘勝利後に女性への尊厳ない行為をし、主人公の敵となった。自国の男性の子を身籠りながら、敵国兵士を主体的に愛する女性もいた。圧倒的に傷付けられないことが保証され、カフェで呑気にサンドイッチ食べながらこの本を読める今の状況をありがたいと思った。

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    2026年08月09日
  • ブレイクショットの軌跡

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    久々に読んだ「本格的エンタメ」って感じの作品ですごく面白かった。
    いろんな人の人生が交互に綴られ、でもそれぞれがバッチリ絡み合ってすごく重厚なストーリーになってる。
    内容的に、サッカーや自動車期間工、特殊詐欺といったことが舞台になっているので男性的な作品だから本屋大賞は取れなかったのかな?と思うぐらい大賞に匹敵する面白さでした。
    分厚いけど意を決して読み始めて良かった!
    #ブレイクショットの軌跡
    #逢坂冬馬
    #読書好きな人と繋がりたい

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    2026年08月08日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    すごいものを読んでしまったと思った。読み進めるうちどんどん引き込まれていって、敵を撃った瞬間の衝撃に圧倒された。
    戦争や銃の描写はもちろん、人間の描き方がすごい。ほとんどの登場人物に驚かされたけれど、アヤとオリガの最期、ヤーナが敵(しかもセラフィマが撃った)を助けに撃たれたところ、サンドラとイェーガーの間にあった愛とその行動、セラフィマの敵陣特攻と拷問描写など全部がメインになりそうなほど強いのに、セラフィマが「敵」を撃った瞬間に収束していったのが衝撃だった。平和ならセラフィマは人を撃たなかったし、ミハイルは優しいままだったし、お互い変わってしまったといえばそれまでなんだけれど、死んだほうがまし

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    2026年08月06日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    絶望から狙撃手として生きる道を選んだ少女の凄惨な成長劇。戦場で出会う仲間との絆や「何のために戦うのか」という葛藤が圧倒的な熱量で描かれ、長い小説ではあるが最後まで楽しめた。
    単なるアクションにとどまらず、敵とは誰かを戦争とは何かを考えさせられ、読み終えた後は深い余韻が残った。非常に読み応えがあった。

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    2026年08月05日
  • ブレイクショットの軌跡

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    著者の知識量に驚かされる物語だった。自動車や金融等の話だけでなく、逃げ道皆無のヤクザとの会話まで書けちゃうのね、あっぱれ。そして、バラバラな物語が収束する流れも見事だった。見事すぎてもう一度初めから読まねばと思わせる。登場人物が多数いるけど、全員リアルで感服。語り手が第三者目線で助かった。きっと没入し過ぎて現実に戻って来れなくなるところだった。実際に、お金の知識を教えてくれるYouTubeを見たことがあったから、読みながらホラー並みにゾクっとした。改めてそのチャンネルについて調べたら、本人の経歴はボヤッとしてるし、有料会員システムできてるし…(YouTube見るくらいなら良いと思うけどね)。

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    2026年08月04日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    命の意味を、平和の世界に生まれ生きている我々には本質的な理解には及べないのではないだろうか。
    戦争という異常事態が起きている最中、人は大きく変わってしまう。人を殺すことで生き残るという動物的な一面が露呈する。そして、人間らしい「精神」を納得させるために非人道的な行為に及ぶこともある。

    本当の敵とは何であるか?それを問い続ける作品であったと思う。また、それを明言化していないことが本作品の良さであり価値であると思う。
    私は絶えず、自身に問い続けることが先の大戦を日本最後の戦争とするために一国民として向き合うべきであると確信している。

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    2026年08月15日
  • 文学キョーダイ!!

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    奈倉有里さんを読み始め、この本を知り、ええー、まさかの姉妹!と驚きました。

    共感することが多い対談で、奈倉さんの本を読むことへの気持ちの純度に痺れました。

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    2026年05月04日
  • ブレイクショットの軌跡

    購入済み

    国産SUVブレイクショットに纏わる連作短編集です。人生は思い通りにはいかないけれど、善良にできることをするしかないと思わされました。稚拙ですがとんでもなく面白かったです。

    #憧れる #エモい #感動する

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    2026年04月05日
  • 文学キョーダイ!!

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    ご両親がりぼんをふたりで熟読して、子どもたちに読ませていいか議論してくれたーーというエピソードが印象的。過干渉な親だぜという捉え方もできるだろうに、それを娘も息子も全肯定している姿勢もすごい。信頼、尊敬できる親がいるって素敵。

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    2026年03月22日