逢坂冬馬のレビュー一覧

  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    ロシアにドイツに、それぞれ積み重ねてきた人生が一瞬で無になる。
    決してハッピーエンドにはならない戦争という物語が本当に苦しくなった。

    アヤ、オリガ、ユリアン、マクシム…
    もし生きていたら、彼らの戦後の人生はどう紡がれたんだろうか、目的を達成して幸せになれたんだろうか、って。
    ロシア・ウクライナ戦争、中東情勢の起きている中で、改めて平和の尊さを感じた。

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    2026年05月02日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    感動の一言。

    入院したベットの上で2日で一気に読みました。

    ロシアウクライナ戦争があっているなか、タイトルだけを引用してこの本以外の番組をつくったメディアは許せない。

    敵は誰か?何のため戦うのか?
    それぞれの目的を強い意志で、この女性狙撃兵たちは、完遂するのです。あの世界戦のなか。倒れていく同僚も。

    完遂するに至るまで、厳しくつらい経験が降り注ぎますが、すべて糧として成長していきます。この過程がこの本の素晴らしさだと思います。

    歴史検証も素晴らしい

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    2026年04月30日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    戦争物の小説は初めて読んだが初めてがこの作品で良かったと思った。
    戦争の悲惨さ残酷さ虚しさ全てが詰まっていた。
    それぞれの立場の人がそれぞれの信念をもとに戦い生きている。
    戦争だと善悪が曖昧になり自分は良かれと思ったことが誰かの大切なものを奪うこともある。
    とても考えさせられる作品だった。

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    2026年04月30日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    あるひとりの女性狙撃手の絶望、葛藤、迷い、覚悟を始めとする様々な思いを感じられる1冊だった。人としての生き方や戦争と平和、女性の尊厳、命の価値など色々なことを学べた。歴史を知ってから読むのと、深く知らずに読むのではまた感じ方が変わるのではないかと思う。この本に出会えて良かった。ぜひもう一度読みたい。

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    2026年04月30日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    映画みたいに音も姿もないからつまらないのかなと思ってチアがスリル満点でびっくり。

    ラスト100ページはのめりこむように読んでしまった。
    母を目の前で殺され、仲間も犯され殺され燃やされてその敵を撃つためだけに狙撃手となった自分が激戦地で見た真の敵とは?

    その敵というのは「戦争はあくまで、自分が何者だかわからなくしてしまうというもの。」何が正義なのか?
    相対する敵は本当に自分の敵なのか?
    自分が今行っていることは正しいものなのか?
    考えさせられる一冊。

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    2026年04月29日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    遅ればせながら、本屋大賞をとって数年経ったいま読み終わりました。最高!一気にファンになりました。逢坂冬馬さんの作品を追いかけます。

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    2026年04月26日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    戦争ものということで難しいかもと思って読み始めましたが
    そこまで難しくなく面白かったです
    作者は戦争を見てきたのかと思うぐらい臨場感がありました
    取材大変だったろうなと思いました
    主人公や周りのキャラもわかりやすく良かった
    カタカナ名だとだれがだれやらになりがちですがそんなこともなくストーリーが頭に入りやすかった
    物語の構成や書き方が上手いんだなと思いました
    最後までストレスなく読めました
    さすが本屋大賞と思った

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    2026年04月26日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    戦争史はほぼ初めて読みました。
    あまりに面白すぎたという結論。

    日本史選択で戦争史を学んだ時には結果メインだったので過程はほぼ知らずでした。しかし戦争史こそ各国の思惑や思想、有能な人物の活躍があったある意味素晴らしい時代だと思います。

    特に独ソ戦に関してはほとんど敬意を知りませんでした。当時ドイツは味方でしたがここまでソ連が恐ろしい(?)、強い結果とは、、
    女性を戦争で使うというのも面白い発想です。男尊女児が現代ではなくそうとしていますが、もし戦争になったら平等に徴用されるんですかね。
    改めて男女平等の意味を考えさせられました。

    戦争史は死が当然だったこともあってドラマチックな物語を作り

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    2026年04月26日
  • ブレイクショットの軌跡

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    物語を読んでいる最中は当然だけど俯瞰して物語を観察できる。けれど、もし自分の身に何か起こったとき、果たして正しく決断ができるだろうか、考える程に背筋が寒くなる感覚が。

    父子の会話やお互いへの思い、夢、自信とはなんぞや? 
    突き刺さるものが多い1冊でした。

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    2026年04月21日
  • ブレイクショットの軌跡

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    エピローグですべてが繋がってくのが良かった。本の内容とは関係ないけど、Twitterって、そうよねって。逢坂先生だけじゃなくて、有名な方達が私が普段感じてることをフィクションという小説の中でストレートに書いてくれると、そう感じてるのは自分だけじゃないんやって少し救われた気持ちになる。

    私もつい最近、15年くらい投稿し続けていたTwitterのアカウントを削除した。「自分の生きた証。ささやかながら痕跡のようなものを残しているつもりだったが、それを消した昴には、なんの感慨もなかった。」まさに。見るもの、信じるものを間違わずに生きたい。

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    2026年04月20日
  • ブレイクショットの軌跡

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    日本の架空のSUVが中心に据えられた群像劇。

    各個人の視点から語られる物語が、のり代でつけられてバトンタッチしていく感じ。視点は入れ替わっていくのに時間の流れを感じるのが上手いなと。全てがつながり合ったラストは、爽やかな読後感でした!

    名作です!

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    2026年04月20日
  • ブレイクショットの軌跡

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    これは本好きなあなたの物語でもあるのかも知れません。

    「主体性と勇気の物語」

    流される事に抵抗し、人生の主体性を取り戻す。ただ飛んでくる玉に突き動かされるのではなく、勇気を持ってブレイクショットを打つのだ。

    もちろん摩擦は起きるし、玉突きが波及していく結果を全てコントロールなんてできやしない。巡り巡って予想外の出来事や、時には大きな悲劇を生んでしまうこともあるだろう。それでも、恐れず勇気を持って打つのだ。
    僕たちは、オーバー・ザ・レインボー、虹の彼方に、きっとたどり着ける。

    「決心のきっかけは 理屈じゃなくて
    いつだってこの胸の衝動から始まる」
    (乃木坂46「きっかけ」)

    ―――

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    2026年04月20日
  • ブレイクショットの軌跡

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    なんかまたロシアの女狙撃手の話かなと思ったら全然ちゃうやん。ブレイクショットって絶対誘ってんじゃん。狙撃手の必殺ショットじゃん名前的に。
    そんなことより両塾長の本当のビジネスが情弱たちの名簿作って詐欺集団に情報売ることだったって初めて知ったわ。そら恐ろしいわ、あんな可愛いライオンの格好して、裏で反社会勢力と繋がってたなんて。最近見ないけど本当に抹殺されて違う人が裏で演じてたりね。あとは確かにスポーツ界のLGBTってあんまりカミングアウトされないよね、芸能と違って求められるものが違うのだろうか。サッカー日本代表って統計的には過去絶対にいたはず(いるはず)なのに、やっぱりスポンサー対応とかなのかな

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    2026年04月17日
  • 歌われなかった海賊へ

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    戦争を経験したことないのに、なぜ経験したかのような気持ちになるのだろうか…当事者は、想像し得ない混乱と不安の中にあったんだろう…
    どんな育ち方したらこんな本が書けるんだ

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    2026年04月14日
  • 歌われなかった海賊へ

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    戦記物では決してなくて、戦時中の人々や主人公とその家族、仲間たち、さらにナチスや連合軍の兵士に至るまで、全ての人間がどのように自分を納得させて生きているのかをとても丁寧に文章で描かれています。
    現在の自分に置き換えても、どの登場人物にもなり得ることに気付きました。

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    2026年04月11日
  • ブレイクショットの軌跡

    購入済み

    国産SUVブレイクショットに纏わる連作短編集です。人生は思い通りにはいかないけれど、善良にできることをするしかないと思わされました。稚拙ですがとんでもなく面白かったです。

    #感動する #憧れる #エモい

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    2026年04月05日
  • 歌われなかった海賊へ

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    2026年7冊目。子供にも読ませたい、素晴らしい名作であった。冒険小説でもあり、歴史小説でもあり、現代の我々に対して強く問題提起も投げかけてくる啓蒙的な小説でもあり、素晴らしい1冊であった。この作者の作品は3つとも全て読んだが大ファンになった。これからの作品も全て追いかけていきたい。

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    2026年04月05日
  • 歌われなかった海賊へ

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    読んでよかった。歴史に残らなかった一般人にもそれぞれの生き方があり、尊厳がある。家族があって子孫が繋がっている。語り継ぐものがなく、消えてしまった事実もいかに多いことだろう。また語るものの偏見によって事実とはニュアンスが違ってくることもあるだろう。
    長いものに巻かれるズルい生き方もどこかで批判しながらも人間は弱いものだから、そうなるよなぁ、と思うことも多い。
    終戦間際のドイツ、ナチスについては知らないことが多すぎたので機会があれば勉強してみたい。

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    2026年03月25日
  • 歌われなかった海賊へ

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    再読。発売されてすぐに読んだ記憶があったけれど前作の同志少女よ、敵を撃て!を読んでこちらも読みたくなったので読んだ。何度読んでも逢坂冬馬さんの作品は面白い

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    2026年03月22日
  • 文学キョーダイ!!

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    ご両親がりぼんをふたりで熟読して、子どもたちに読ませていいか議論してくれたーーというエピソードが印象的。過干渉な親だぜという捉え方もできるだろうに、それを娘も息子も全肯定している姿勢もすごい。信頼、尊敬できる親がいるって素敵。

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    2026年03月22日