逢坂冬馬のレビュー一覧
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ネタバレ誰が敵で誰が味方なのか。最初は敵軍が憎いが1番最後にどんでん返しされる
結局セラフィマの敵は敵兵じゃなくて戦場においてあたかも物のように扱われる女性や生きるために仕方なく敵兵と恋人になる女性。そんな女性の扱いかたが蔓延ってる兵士たち。最後同郷(唯一の)男を殺して(女性に手荒くしないと言った直後に性的に敵の女性を扱う)それ見た教官がい私がやったことにするってそして規律を破った教官をセラフィマが同族殺しを止めたことにしろって言ったのが悲しい。結局1番近くにいて1番厳しくしてくれた教官がいちばんの味方すぎて...タイトル回収、最後の意味がわかると重みがます。もう凄いとしか言いようがない。最終的に幸せ -
Posted by ブクログ
今年読んだ本でナンバーワン!
池井戸潤、
塩田武士、
朝井リョウ、
が好きな人なら、ハマります。
現代社会を緻密に分析した上で展開されるストーリー展開。読む者を惹きつけて離さない登場人物達。
すごい作家さんに出会ってしまった!
不動産営業のこととか、
マネーセミナーのこととか、
よくぞここまで調べ上げたものだ。
裏の裏まで。
そして、人の心の機微を、とても丁寧に描いているし、本当に大切なこと、大切な気持ち、大切な態度ってなんだろう?真に善良であることって、どんなことなんだろう?というのを、登場人物達が必死で伝えてくれる。
理不尽なことも、思うようにならないことも
突然の事故も、悪い誘 -
Posted by ブクログ
「分かった気になってんじゃねえぞ」
全編通じて、そう言われている気がした。
まとめるとしたらこの一言になるけれど、他人を完璧に理解できる人間など1人もいないように、本作をまとめようとすること自体が既に謙虚さを失っている証左なのだろう。
それを前提としながら、本作の凄みの一端を記したい。
自己、他者との関係における自己、社会の中の一員としての自己、他者理解、文化…現代に通ずるあらゆる要素が深く描かれた物語である。全ての大人に読んでもらいたい。
「殴り方を教えてやる」の真意とは。
「自分を完璧に理解する他人が一人でもいるか」。相手にとっての自分も同じだろう。
かと言って、他者に無関心であることを -
Posted by ブクログ
文句なしの⭐︎5です。
最近読んだ中でナンバーワン!
めちゃくちゃおもしろかった。
霧山冬至、宮苑秀直、後藤友彦、晴斗と修悟。魅力的な人間が次々と現れて、読む手が止まらず。おかげで寝不足です。
カリスマ社長とインサイダー取引。高次脳機能障害。サッカー。経済塾と詐欺。はるか遠い中央アフリカでの出来事。すべてがおもしろくて、伏線的な繋がりも素晴らしい。
とても分厚い本ですが、二巡目も楽しめるような練りに練られた内容で脱帽でした。
晴斗と修悟に次々と襲いかかる苦境。負けないでと願いながらハラハラしながら読みました。賢さと優しさを失わないでいてくれた二人に感激でした。