逢坂冬馬のレビュー一覧

  • 同志少女よ、敵を撃て

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    独ソ戦の中 ソ連にて女性狙撃兵が戦場に行った現実。
    狩猟生活をする親子の少女が目の前で母親を殺された。少女の村 親 友達全てを焼き尽くす女性兵士
    少女をスナイパーに育てた女を この少女は憎みながらも尊敬していく。居なくてはならない存在になっていく。
    人間はこんな悲しい本に出会い 心を痛めても、
    高く評価され 沢山の人の目に触れる事になっても

    どうして 戦争をやめれないんだろうかー

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    2026年06月08日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    難しい言葉がたくさんで
    調べながら読み進めなければならない。
    それでも読む価値があるし
    読まなければいけないとさえ思う。
    同じ女として
    共感できるところがたくさんあった。

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    2026年06月08日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ただの村の女の子だったセラフィマが、拾われて凄腕の射撃兵になっていく話。情景も心情も手に取るように伝わってきて読み進める手が止まらなかった。知識不足で、ロシアの地名とか分からないところが多くて、調べながら呼んだから話から離脱する時があって、ちょっともったいないなと思ったから、次は基礎知識を叩き込んでから読みたい。
    「どのような時代も、いかなる民族、国籍、人種も、その全体を憎悪してはならず、戦争行為と悪行の責任が、それら全体に還元され、懲罰の対象と捉えられることがあってはならず、同様にいかなるアイデンティティも、共感の対象から排除されてはなりません。それは虐殺を防ぐ論理ではなく、あらたなる虐殺を

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    2026年06月07日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    戦争が人の性質を変える有害性をイェーガーやミハイルから読み取った。
    また、戦争の悲惨さや戦地における女性に対する扱いの描写や、臨場感がページを捲るごとに伝わった。

    イェーガーもミハイルも戦争が無ければ、彼らは心優しい青年として生涯を終えていただろう。

    他方で戦争という極限状態に晒されながらも彼らは良心を保とうとしていた(同調圧力に晒されながらも)。
    ミハイルが隊長として戦勝後持て囃され、同調圧力に屈したのか占領民を陵辱しようとした描写は正に戦争の残酷さである人の性質を変化させることを如実に表している。

    セラフィマは自分の信念に基づく彼を射殺したが、人の生き死にだけでは語れない戦争の惨さが

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    2026年06月06日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    面白かった!

    途中からあっという間。
    吸い込まれる感じでぐんぐん進んだ。

    こういう話をなんで書こうと思ったのか、
    そこに至るのがすごいと思った。

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    2026年06月01日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    まさか、日本人作家がここまでリアルな(と言っても、あくまで日本人にとってのリアルだけど)独ソ戦を描くとは思わなかった。

    戦争小説であり一般人の少女がなぜ狙撃兵になったのか、それほどふとしたはずみで想像もしていなかった世界に身を置くことがある、ということが描かれている。

    それとともに、優れたシスターフッドストーリーであることに驚いた。
    男性である著者が書いたことにも驚愕である、と同時にこのテーマを語るにはやはり、「女性兵士」でなくてはならないとも思う。

    しかし、ロシア人女性が親愛の証でキスをすると言うのは本当なのか。

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    2026年05月30日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    わりと漢字や慣れない地名が多くて(笑)読むのが難しいところもありましたが、戦争のリアルをまざまざと感じとれる文章でした。穏やかな終わり方も印象的でした。

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    2026年05月29日
  • 歌われなかった海賊へ

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    面白くはある。星を一つ減じたのは主人公目線で批判的に描かれている目の前の不正義に対して迎合的な人たち、とまではいかなくても傍観者とさして目を背けようとする人たちの要素が自分にも含まれていて、息苦しさを感じてしまったからだと思う。

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    2026年05月29日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    改めて「戦争はよくない」ということを強く感じた。しかし、これまでの自分は戦争について「怖いもの」「悲惨なもの」と漠然と思っていただけで、その現実や恐ろしさを深く知ろうとはしていなかったし、どこかで知ることを避けていたのだと思う。本作は、そんな自分に戦争の残酷さを真正面から突きつける作品だった。
    物語を通して特に感じたのは、「戦争はなにも生み出さない」ということである。そこに残るのは勝利や栄光ではなく、多くの命が失われた悲しみと、どうすることもできない無力感だけなのだと思った。主人公セラフィマも母を殺された復讐心から狙撃兵になるが、戦場で人を殺し続けるうちに、彼女自身も戦争によって変えられていく

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    2026年05月26日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    かなり流行ってたので、読まなきゃと思っていた本。
    読む前はどうかなぁと思ってたけど、読み始めてすぐにぐっと掴まれた。
    今の紛争にも繋がる歴史の中で戦禍に翻弄された悲劇の女性たちの物語に触れ、改めて戦争の不条理を感じた。
    映像化を望みたい。

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    2026年05月25日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ブレイクショットを接点に複数の物語が交互に登場するように書かれているんだけど、それぞれ世界観が全然違って一冊の本だけど複数の小説を読んだかのような壮大な作りだった。1人の作家が書いたとは思えない、、。面白かった、、!!!

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    2026年05月23日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    戦争は男が戦うもので、女子供は守られたり、迫害されたりという考えが自分の中に無意識にあったことに気付かされた。

    奪われても足掻いて生きる主人公の姿は悲しいけど綺麗だと思った。
    最後に戦争は本当に反対。

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    2026年05月20日
  • 歌われなかった海賊へ

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    傑作『同志少女よ、敵を撃て』の逢坂冬馬氏による第二作目。
    今回も第二次世界大戦下の物語、そして舞台はドイツ。

    1944年、ヒトラーによるナチ体制下のドイツ。
    密告により父を処刑され、居場所をなくしていた少年ヴェルナーは、
    エーデルヴァイス海賊団を名乗るエルフリーデとレオンハルトに出会う。
    彼らは、愛国心を煽り自由を奪う体制に反抗し、
    ヒトラー・ユーゲントに度々戦いを挑んでいた少年少女だった。
    ヴェルナーらはやがて、市内に敷設されたレールに不審を抱き、線路を辿る。
    その果てで「究極の悪」を目撃した彼らのとった行動とは。

    物語の9割は当時の大戦下のドイツだが、
    冒頭と結末は2020年を過ぎた我

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    2026年04月15日
  • 同志少女よ、敵を撃て 3

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    ネタバレ

    スターニングラードの激戦前で終わりましたね。第二次世界大戦でもっとも死者が出た場所。

    そして、セラフィナが狙撃手として開花するシーンが、語弊があるかもしれないけど、美しくて素晴らしかった。

    一日も早い終戦を願いながら過去の戦争を振り返る矛盾を感じながら。

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    2026年03月31日
  • 歌われなかった海賊へ

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    面白い。終戦間際ドイツの反ナチの子供たちというめちゃくちゃ重い設定で、このようにすんなり読めてしまうのは少年マンガ的というかジュブナイルぽいからか。
    クライマックスにおけるタイトル回収は涙なくしては読めない。

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    2026年03月08日
  • 歌われなかった海賊へ

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    戦争を少年少女のミクロな視点からの描写、全体におけるストーリー構成と情報の展開の仕方もよかったように感じました。

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    2026年02月12日
  • 歌われなかった海賊へ

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    『同志少女よ、敵を撃て』の逢坂冬馬さんが、ナチス下のドイツとその後を書いた物語。
    人の内面を知ることの難しさ、人が自分と関係のないことに無関心を装う怖さにつき、考えさせられました。
    歌われなかった歌が、いつかみんなで大合唱できる世界が訪れますように。
    星1つ減は、外国人の名前が分かりにくかったといういう勝手な事情だけで、とても面白かったです。

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    2026年01月11日
  • 歌われなかった海賊へ

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    少し難しい話だったけど、とても興味深い話しでした。

    戦時中の、上の絶対的な権力に楯突けず、全てを正しいと信じて行動していくしか生きていけない生活は、とても苦しかったと思います。戦時中の日本でも同じようにあったのではないでしょうか。
    それを反発して行動を起こしたエーデルヴァイス海賊団の勇気は本当に真似出来る事ではないです。

    エーデルヴァイス海賊団は本当に存在していたのだと知り、当時の若者達の闘いをとても誇らしいと感じてしまいました。

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    2026年01月02日
  • 文学キョーダイ!!

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    実はお二人の著書をひとつも読んでいないまま、なぜかこの対談にたどり着いた。
    ある種極端な環境で育ったおふたりだからか、世の中をとてもニュートラルに見つめているように感じた。この価値観の人達が書く文章は読んでみたいと思ったので、近々手を出そうと思う。

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    2025年12月27日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    この本は、セラフィマたちの学生時代の描写を丁寧に描いたことによってその後の展開が辛くなったように思った。特にみんなに優しく、誰とでも仲が良かったオリガを私は好きになった。そのオリガがスパイであるとわかってすぐに戦闘シーンが始まり、アヤが初陣で亡くなったため、絶望感があった。自由を得るために初陣で死んだアヤを見て、私は虚しくなった。スパイだったオリガは最後にはセラフィマを守るために亡くなった。オリガにはよく陰湿なという形容詞がついていて、スパイだとバレた途端に雰囲気が別人のように変わってしまった(それが本性)。しかし、心の中のどこかではセラフィマやシャルロッタ、ママを仲間だと思いたかったのだと思

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    2026年05月26日