逢坂冬馬のレビュー一覧

  • 歌われなかった海賊へ

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    ネタバレ

    超・ネタバレですよ!




    読んでないひとはこれ以上見ないで!





    「愛してるよヴェルナー」そうだと思ってたよ切ないな
    やたらフランツを馬鹿だ阿保だと言っててなんだろうと訝しかったけど、最初にそう書いてあった本人の著作だ(*_*; 彼を除く若者たちの誰かは死ぬんだろうなと思っていたけれど、割と予想通りだった
    表紙の3人は、どれが誰なのかな
    (2026-07-31L)

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    2026年08月13日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ブレイクショットをめぐる連作
    それぞれのテーマは性的マイノリティ、マネーゲーム、SNSなど現代的
    救いのある終わり方が世界への希望を感じさせるね

    文章のうまさが読ませてくる
    『同志少女よ、敵を撃て』もおもしろかったし逢坂冬馬は外さないね
    次は『歌われなかった海賊へ』を読む

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    2026年07月21日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    テーマが戦争かつ馴染みの少ないロシアが題材ということで、読みづらいかと思ったが、いい意味で裏切られた。

    史実が織り交ぜられたストーリーは、壮絶な戦争を描写していて、ずっしりと重い。一方で、ストーリーとしての軽快さが残されていて、話に引き込まれるかつ、ページを進む手が止まらなくなる面白さがあった。

    言い訳ばかりで信念を曲げる男性兵たちと、味方とはなにか?自分が引き金を引く理由は?と考え続ける主人公たちとの差が印象的であった。

    末尾に書いてあった、作者の「この小説を書かなければよかった」という言葉を今でも覚えている。

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    2026年07月21日
  • 文学キョーダイ!!

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    もっと軽い気持ちで読める対談だと思っていたら大間違い。特に戦争の話になると一気に熱量が上がったように感じられた。こちらも勉強になることがたくさんあった。

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    2026年07月19日
  • 歌われなかった海賊へ

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    1944年、ナチス体制下のドイツ。父を処刑されて居場所をなくした少年ヴェルナーは、体制に抵抗しヒトラー・ユーゲントに戦いを挑むエーデルヴァイス海賊団の少年少女に出会う。やがて市内に建設された線路の先に強制収容所を目撃した、彼らのとった行動とは? 「同志少女よ敵を撃て」も積読しているのですが、なせかこちらから読んでしまいました。戦時下で自分の良心にのみ従って生きていけるのか…。私には自信がありません。なんだかいろいろ考えさせられます。

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    2026年07月12日
  • 歌われなかった海賊へ

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    ナチス統治下のドイツを舞台にした物語。悲惨な経験や非道な社会の中で生きる若者たちが主人公だから、底に流れる悲しい現実で色濃く塗られた作品です。でも、最後にすべてが明らかになり、心が満たされました。それにしても、戦争は悲惨すぎる。

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    2026年07月12日
  • ブレイクショットの軌跡

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    一台のSUV「ブレイクショット」を軸に、8〜9人の人生が複雑に交差していく群像劇。圧巻なのはその構成力で、バラバラだった物語が一つに収束していく瞬間は見事だった。人や情報の繋がり、SNS時代の連鎖や解釈の広がりについても考えさせられる。前作『同志少女よ、敵を撃て』ほど感情を揺さぶられる作品ではなかったが、思考を刺激される読後感が印象的だった。

    #2026年

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    2026年07月06日
  • ブレイクショットの軌跡

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    逢坂冬馬さんの本は登場人物に自分の心までなり切れるくらいにその分野の知識量が豊富で深みがある所が好き。

    階層社会・特殊詐欺・SNS・貧困・差別・LGBTQ…社会が抱えるあらゆる問題をひとつの国産SUV車と巡る物語、と思いきや…!!!
    こんなに沢山詰め込んだ社会問題すべてを繋げて、なおかつ美しい着地点を持って感動できた長編!汚い世界で生き抜くのは大変だけど、ゴールを見失わずに選び取る選択がもたらす幸福とは何かを考えさせられます。逢坂冬馬さんめちゃくちゃ推す!!

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    2026年07月01日
  • 文学キョーダイ!!

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    おもしろかったー!!!

    お二人の作品のテイストが違うようでいて、
    同じ世界を見ながら、違う世界を見せて
    くれているような気がしたので、楽しみに拝読。

    家庭での文学との接し方、
    物事の捉え方、
    作者としての考え方、
    そして、今、この時代に生きる私が
    戦争のない平和な世界にするために
    大切なこと。

    どれも本当に心に響く言葉。
    ずっと記憶の中においておきたい、
    その想い。

    そして、最後の奈倉さんの
    「本を読むことによって、
    思考の可能性が開けていく。
    あらかじめ用意された回答で満足なんかしていられないぞ、
    という思考回路ができてくる。
    それが読書の大きな楽しみのひとつなんです」
    という言葉。

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    2026年06月18日
  • 歌われなかった海賊へ

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    ネタバレ

     大戦中、ナチ政権下において、自由のために戦う子供たちの物語。戦争の悲惨さや、巻き起こる事件が目を引きますが、自分が読後感じたのは人のことを全て理解することは不可能だということでした。
     人の特性として、他人の一面を捉えて理解した気になるところがあると思います。
     相手の生い立ち、行動を全て知ったとして、時代や環境によってその行為の善悪や持つ意味は変わるし、相手を理解したことにはならない。
     相手のことを知り、考え続ける。それが物語の中で示された相手を理解しようとすることなのだと解釈しました。
     

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    2026年06月14日
  • 歌われなかった海賊へ

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    ナチス政権に反抗する「エーデルヴァイス海賊団」を名乗る少年少女たちの物語です。
    前作の「同志少女よ、敵を撃て」が強烈だったため、それ以上を期待してしまいましたが、あのインパクトは越えきれなかったかなという印象でした。
    それでも、戦争渦中の彼らの正義は何だったのか、悲惨さと人の弱さを見事に描き切っています。
    ナチスの被害者側目線で描いている内容は新鮮で、一気に読み終えました。

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    2026年06月11日
  • 歌われなかった海賊へ

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    面白くはある。星を一つ減じたのは主人公目線で批判的に描かれている目の前の不正義に対して迎合的な人たち、とまではいかなくても傍観者とさして目を背けようとする人たちの要素が自分にも含まれていて、息苦しさを感じてしまったからだと思う。

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    2026年05月29日
  • 歌われなかった海賊へ

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    傑作『同志少女よ、敵を撃て』の逢坂冬馬氏による第二作目。
    今回も第二次世界大戦下の物語、そして舞台はドイツ。

    1944年、ヒトラーによるナチ体制下のドイツ。
    密告により父を処刑され、居場所をなくしていた少年ヴェルナーは、
    エーデルヴァイス海賊団を名乗るエルフリーデとレオンハルトに出会う。
    彼らは、愛国心を煽り自由を奪う体制に反抗し、
    ヒトラー・ユーゲントに度々戦いを挑んでいた少年少女だった。
    ヴェルナーらはやがて、市内に敷設されたレールに不審を抱き、線路を辿る。
    その果てで「究極の悪」を目撃した彼らのとった行動とは。

    物語の9割は当時の大戦下のドイツだが、
    冒頭と結末は2020年を過ぎた我

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    2026年04月15日
  • 同志少女よ、敵を撃て 3

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    ネタバレ

    スターニングラードの激戦前で終わりましたね。第二次世界大戦でもっとも死者が出た場所。

    そして、セラフィナが狙撃手として開花するシーンが、語弊があるかもしれないけど、美しくて素晴らしかった。

    一日も早い終戦を願いながら過去の戦争を振り返る矛盾を感じながら。

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    2026年03月31日
  • 歌われなかった海賊へ

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    面白い。終戦間際ドイツの反ナチの子供たちというめちゃくちゃ重い設定で、このようにすんなり読めてしまうのは少年マンガ的というかジュブナイルぽいからか。
    クライマックスにおけるタイトル回収は涙なくしては読めない。

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    2026年03月08日
  • 歌われなかった海賊へ

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    戦争を少年少女のミクロな視点からの描写、全体におけるストーリー構成と情報の展開の仕方もよかったように感じました。

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    2026年02月12日
  • 歌われなかった海賊へ

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    『同志少女よ、敵を撃て』の逢坂冬馬さんが、ナチス下のドイツとその後を書いた物語。
    人の内面を知ることの難しさ、人が自分と関係のないことに無関心を装う怖さにつき、考えさせられました。
    歌われなかった歌が、いつかみんなで大合唱できる世界が訪れますように。
    星1つ減は、外国人の名前が分かりにくかったといういう勝手な事情だけで、とても面白かったです。

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    2026年01月11日
  • 文学キョーダイ!!

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    実はお二人の著書をひとつも読んでいないまま、なぜかこの対談にたどり着いた。
    ある種極端な環境で育ったおふたりだからか、世の中をとてもニュートラルに見つめているように感じた。この価値観の人達が書く文章は読んでみたいと思ったので、近々手を出そうと思う。

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    2025年12月27日
  • 文学キョーダイ!!

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    青木理さんとの対談本で奈倉さんを知って興味出て、読んではないけど逢坂さんの事も知ってて、へぇ姉弟なんだぁーと思ったから読んでみた。
    姉弟なんだから家族の話は出るだろうと予想して、本を読む家族はどんな家族なのかと興味があり読んだ。本を読むことは考え力に繋がると思ってたから、子育てをしていて、そういうのも知りたかった。

    同世代だし、生きてきた時代も共感できた。戦争を反対していく立場をはっきり示していて、最後は反戦本にもなってると思った。

    肝心のお二人の小説も翻訳本読んだ事ないのでこれから読んでいきたいと思います。

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    2025年08月29日
  • 文学キョーダイ!!

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    逢坂冬馬さんの「同志少女よ敵を撃て」を読みたいと思いつつ、こっちに先に手がのびました。姉弟の幼少期の過ごし方や、読んできた本、お二人の戦争や平和への思いなど、背景のようなものが見えて、お二人の著作をますます読みたくなりました!

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    2025年07月30日