逢坂冬馬のレビュー一覧

  • ブレイクショットの軌跡

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    波に乗るまでというか、「ブレイクショット」の意味、つながりがわかるまで、時間がかかったが、中盤以降は、一気読み。面白かった。詐欺、投資話は、回りにも飛び付きそうな被害に会いそうなのがいるので、ものすごくよくわかった。そして、正直に生きるのが、良いな。

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    2026年04月06日
  • ブレイクショットの軌跡

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    だいぶページ数多いものの、読みやすくてあっという間に完読。
    分断されていると思っていた内容がつながっていくので最後までぜひ読んでほしい。
    何度も読みたいかと言われればそういうわけでもない(1回で満足)ので、★4
    途中で読むのをやめたり、プロローグとエピローグだけ読むと面白くないと感じるかも。
    手放しで良い話とも言い切れないけど、ほっこりするところもあり、後味は悪くない。(すごく良いというほどでもないけれど)

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    2026年04月04日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    戦争小説は永遠の0以来で
    詳しい戦車や銃の名前は分かりませんでしたが、
    それでものめりこめてしまいました

    女性狙撃兵が自身の戦争で倒すべき目標を明確にし、
    最後はまさか自分の幼馴染を撃ち抜いたシーン
    敵はなんなのか。ドイツなのか。
    自分の信念を貫いた彼女に衝撃を覚えました

    戦争の残酷さは言わずもがな、
    少女1人の成長を実感できる物語でした

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    2026年04月01日
  • ブレイクショットの軌跡

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    577ページの読み応え。手に取った時の本の分厚さを感じさせない内容で、いつのまにか読み終えていました。
    複数の話が同時進行的に切り替わり、それぞれに登場する人物、エピソードは、まるで短編小説のようだが、全ての話はきちんと集約され、収まっている。展開も素晴らしいが、考えた作者の頭の中はどうなってんの?的な興味深い要素も感じました。
    同著者の本は、これからもチェックしたい。

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    2026年03月31日
  • 同志少女よ、敵を撃て 3

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    ネタバレ

    スターニングラードの激戦前で終わりましたね。第二次世界大戦でもっとも死者が出た場所。

    そして、セラフィナが狙撃手として開花するシーンが、語弊があるかもしれないけど、美しくて素晴らしかった。

    一日も早い終戦を願いながら過去の戦争を振り返る矛盾を感じながら。

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    2026年03月31日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    戦争という特殊な環境がいかに人を変えてしまうか。怪物だと思っていた敵にも血が通っていたと知った時の絶望を生々しく感じました。

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    2026年03月29日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    長いこと積読だったけど、連休をきっかけに読んだ。面白かった、と言う表現は適切ではない気がする。でも、ページをめくる手が止まらなかった。

    誰が敵で誰が味方かとか、何が正義で何が悪なのかとか、立場や見方で簡単にひっくり返るものだし、戦争は恐ろしくて、人は愚かな生き物だなぁと思った。。
    世界中が鬱々としている最近だけど、子供は子供でいてほしいし、夢を持てる人が1人でも多くいてほしいし、世界中の人と友達になれる世の中であってほしい。何気なくていいから、笑って過ごせる毎日がいい。そんなことを思いました。

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    2026年03月24日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ブレイクショットという名前の自動車。製造から所有者を変えながら転々とするSUVに関連する人々のバラバラなエピソードが、ビリヤードの9ボールの展開さながらに進んでいく感じのお話。
    次々に展開する中で異色だったアフリカのエピソードもエピローグできれいに回収されて、そういうことかとサプライズも楽しむ。
    主なキャストが的玉と同じ9人なのかと想像したが、そうではなさそう。
    ホワイトハウスの呼び名の元になったブレイクショットのボディ両側面にある日本語らしき文字表記は予想が完全的中だった。
    プロットの仕掛けとしては面白いし、ストーリーもスカッとするものだったが、出来すぎなのと、ラビリンスや竜賢会がどうなった

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    2026年03月18日
  • 歌われなかった海賊へ

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    面白い。終戦間際ドイツの反ナチの子供たちというめちゃくちゃ重い設定で、このようにすんなり読めてしまうのは少年マンガ的というかジュブナイルぽいからか。
    クライマックスにおけるタイトル回収は涙なくしては読めない。

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    2026年03月08日
  • 歌われなかった海賊へ

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    戦争を少年少女のミクロな視点からの描写、全体におけるストーリー構成と情報の展開の仕方もよかったように感じました。

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    2026年02月12日
  • 歌われなかった海賊へ

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    『同志少女よ、敵を撃て』の逢坂冬馬さんが、ナチス下のドイツとその後を書いた物語。
    人の内面を知ることの難しさ、人が自分と関係のないことに無関心を装う怖さにつき、考えさせられました。
    歌われなかった歌が、いつかみんなで大合唱できる世界が訪れますように。
    星1つ減は、外国人の名前が分かりにくかったといういう勝手な事情だけで、とても面白かったです。

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    2026年01月11日
  • 歌われなかった海賊へ

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    少し難しい話だったけど、とても興味深い話しでした。

    戦時中の、上の絶対的な権力に楯突けず、全てを正しいと信じて行動していくしか生きていけない生活は、とても苦しかったと思います。戦時中の日本でも同じようにあったのではないでしょうか。
    それを反発して行動を起こしたエーデルヴァイス海賊団の勇気は本当に真似出来る事ではないです。

    エーデルヴァイス海賊団は本当に存在していたのだと知り、当時の若者達の闘いをとても誇らしいと感じてしまいました。

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    2026年01月02日
  • 文学キョーダイ!!

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    実はお二人の著書をひとつも読んでいないまま、なぜかこの対談にたどり着いた。
    ある種極端な環境で育ったおふたりだからか、世の中をとてもニュートラルに見つめているように感じた。この価値観の人達が書く文章は読んでみたいと思ったので、近々手を出そうと思う。

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    2025年12月27日
  • 歌われなかった海賊へ

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    最後の数十頁から物語がドライブして、全てのピースがはまっていった。

    目を背けたひとたちにも、背けられなかった人たちにも、どちらにもなり得るなと、我が身を振り返った。

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    2025年12月09日
  • 歌われなかった海賊へ

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    舞台は第二次世界大戦、終戦間際のドイツ。

    とある町に鉄道のレールを敷いている主人公たちだが、何か違和感を覚えて、そのレールの行先に何があるのか探る。そこで見つけたものは何だったのか。

    前作「同志少女よ、敵を撃て」では独ソ戦における女性兵士という、あまり一般的には知られていなかった存在を主人公にしていたが、今作もそのような知られざるグループが主人公となっている。

    エーデルヴァイス海賊団。

    ナチス政権下における、青少年による反ナチグループである。この本を読んで初めてこのグループの存在を知った。

    あの時代に流されずに自分で物事の本質を考えられるのはどれほどいただろうか。考えられたとしても、

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    2025年11月23日
  • 歌われなかった海賊へ

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    ある日、ドイツの中学校で、生徒の1人が提出した課題の中に町では偏狭で有名な老人のことが書いてあった。
    興味を持った教師はその老人に会いに行く。


    エーデルヴァイス海賊団。
    ナチス政権下のドイツで実在した若者グループ。


    第二次世界大戦下でのドイツでは(でも)
    ざっくり言ってしまえは

    ヒトラー万歳
    偉大なるナチス


    のような洗脳と言っていい教育を、ヒトラーユーゲントという組織の中で14歳以上の子どもに(当初、参加は自由だった)大戦末期ではほぼ強制的に行なっていた。

    そこに反発をしていたのがエーデルヴァイス海賊団。
    しっかりした政治的思想や目標がある訳ではなく、ただただ強制されることがな

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    2025年10月21日
  • 文学キョーダイ!!

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    青木理さんとの対談本で奈倉さんを知って興味出て、読んではないけど逢坂さんの事も知ってて、へぇ姉弟なんだぁーと思ったから読んでみた。
    姉弟なんだから家族の話は出るだろうと予想して、本を読む家族はどんな家族なのかと興味があり読んだ。本を読むことは考え力に繋がると思ってたから、子育てをしていて、そういうのも知りたかった。

    同世代だし、生きてきた時代も共感できた。戦争を反対していく立場をはっきり示していて、最後は反戦本にもなってると思った。

    肝心のお二人の小説も翻訳本読んだ事ないのでこれから読んでいきたいと思います。

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    2025年08月29日
  • 文学キョーダイ!!

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    逢坂冬馬さんの「同志少女よ敵を撃て」を読みたいと思いつつ、こっちに先に手がのびました。姉弟の幼少期の過ごし方や、読んできた本、お二人の戦争や平和への思いなど、背景のようなものが見えて、お二人の著作をますます読みたくなりました!

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    2025年07月30日
  • 文学キョーダイ!!

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    ネタバレ

    文学研究家・翻訳家の姉、小説家の弟。

    この2人が姉弟だったなんて、そりゃ高橋源一郎さんも椅子から転げ落ちるだろう。そんな偶然の一致が起きることは滅多にない。しかしこうやって対談を読むと自分も姉妹だからわかるという雰囲気がある。同じような文化を享受しつつ、ほんの数年の差や本人の受け取り方で異なる視点。別の方向に目を向けているのに、共通する意識。面白く読んだ。

    本を読むことの強さを感じる。友だちがいなくたって、いろいろなものに縛られていたって、本を読むことで世界は広がり、自分は変わる。自分もそう思っている。だから本を読めるように生きていきたい。大学はある意味計算ずくで卒業してしまったけど、ひた

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    2025年07月29日
  • 文学キョーダイ!!

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    作家逢坂冬馬と姉のロシア文学者奈倉有里の対談が1冊になったもの。
    「同士少女よ敵を撃て」も読んでいないし、この作者のお姉さんがロシア文学者とも知らなかったのに、なぜか興味を持ち読みました。
    まず、姉弟でこんなに、平和について、戦争について語ることができるなんてほんとにびっくりでした。
    誰もが戦争について平和についてもっと考えるべきだし、表明していかないと世界はどんどん戦争に向かって行ってしまうという危機感を抱き、そうだよなと気づかせてくれた1冊となりました。

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    2025年06月01日