逢坂冬馬のレビュー一覧

  • 歌われなかった海賊へ

    Posted by ブクログ

    面白い。終戦間際ドイツの反ナチの子供たちというめちゃくちゃ重い設定で、このようにすんなり読めてしまうのは少年マンガ的というかジュブナイルぽいからか。
    クライマックスにおけるタイトル回収は涙なくしては読めない。

    0
    2026年03月08日
  • ブレイクショットの軌跡

    Posted by ブクログ

    歌われなかった海賊へが個人的にイマイチだったのであまり期待せずに読んだのがよかったのか、今作は良かった。
    特に晴斗の親父の話はかなり引き込まれた。

    0
    2026年03月07日
  • 同志少女よ、敵を撃て

    Posted by ブクログ

    途中難しかったところもあった
    戦争によってここまで気持ちが追い詰められてしまう女性狙撃手たち、下品な男兵達
    強い女性を描いていた

    0
    2026年03月04日
  • 同志少女よ、敵を撃て

    Posted by ブクログ

    【狙撃兵少女の揺れ動く心を感じられる本】

    ソ連とドイツの戦争の中で、狙撃兵として戦地に赴く少女セラフィマの物語。

    生まれた町と大切な人を敵の侵攻で失ったセラフィマ。村を襲った敵隊長に復讐心を持ったセラフィマを、女上官イリーナは狙撃兵として教育する。女性狙撃班として集められた仲間たちはスターリングラードをはじめ、様々な戦地へ赴くのであった。

    戦争の中で変わっていく人間感は、果たして正しい成長なのだろうかと思う。失った仲間、狙撃した敵、その光景を思い出すたびに正常ではいられなくなる後遺症は残る。個人として戦争で得たものは、平和な世界ではむしろ足枷になってしまう。戦争がもたらす異質さを改めて突

    0
    2026年03月01日
  • 同志少女よ、敵を撃て

    Posted by ブクログ

    予想はしていたが複雑な気持ちだけが残る。この混沌とした世界の中で、何を頼りに生活していけばよいのか?考えると不安になるだけだ。とにかく面白かったです!

    0
    2026年03月03日
  • 同志少女よ、敵を撃て

    Posted by ブクログ

    久しぶりの活字だったが、滞ることなく読み終えることができた。
    場面の説明が秀逸で経験のないはずの戦場の情景が浮かんでくる。
    年端も行かない少女が兵士として育っていくのが面白くもあり、戦争の非情さを思い知らされて虚しくもある。
    実在した人物をモデルにしている、と言う点は忘れずにおきたい。

    0
    2026年02月28日
  • 同志少女よ、敵を撃て

    Posted by ブクログ

    ソ連を舞台にした小説は初めてかも。どこまで史実を元に書かれたかわからないですが、臨場感あふれる女性狙撃手たちの物語。戦時に生きることの過酷さ、そして、健気に命をかけて戦うことの尊さが伝わります。儚いっす。

    0
    2026年02月25日
  • 歌われなかった海賊へ

    Posted by ブクログ

    戦争を少年少女のミクロな視点からの描写、全体におけるストーリー構成と情報の展開の仕方もよかったように感じました。

    0
    2026年02月12日
  • 歌われなかった海賊へ

    Posted by ブクログ

    『同志少女よ、敵を撃て』の逢坂冬馬さんが、ナチス下のドイツとその後を書いた物語。
    人の内面を知ることの難しさ、人が自分と関係のないことに無関心を装う怖さにつき、考えさせられました。
    歌われなかった歌が、いつかみんなで大合唱できる世界が訪れますように。
    星1つ減は、外国人の名前が分かりにくかったといういう勝手な事情だけで、とても面白かったです。

    0
    2026年01月11日
  • 歌われなかった海賊へ

    Posted by ブクログ

    少し難しい話だったけど、とても興味深い話しでした。

    戦時中の、上の絶対的な権力に楯突けず、全てを正しいと信じて行動していくしか生きていけない生活は、とても苦しかったと思います。戦時中の日本でも同じようにあったのではないでしょうか。
    それを反発して行動を起こしたエーデルヴァイス海賊団の勇気は本当に真似出来る事ではないです。

    エーデルヴァイス海賊団は本当に存在していたのだと知り、当時の若者達の闘いをとても誇らしいと感じてしまいました。

    0
    2026年01月02日
  • 文学キョーダイ!!

    Posted by ブクログ

    実はお二人の著書をひとつも読んでいないまま、なぜかこの対談にたどり着いた。
    ある種極端な環境で育ったおふたりだからか、世の中をとてもニュートラルに見つめているように感じた。この価値観の人達が書く文章は読んでみたいと思ったので、近々手を出そうと思う。

    0
    2025年12月27日
  • 歌われなかった海賊へ

    Posted by ブクログ

    最後の数十頁から物語がドライブして、全てのピースがはまっていった。

    目を背けたひとたちにも、背けられなかった人たちにも、どちらにもなり得るなと、我が身を振り返った。

    0
    2025年12月09日
  • 歌われなかった海賊へ

    Posted by ブクログ

    舞台は第二次世界大戦、終戦間際のドイツ。

    とある町に鉄道のレールを敷いている主人公たちだが、何か違和感を覚えて、そのレールの行先に何があるのか探る。そこで見つけたものは何だったのか。

    前作「同志少女よ、敵を撃て」では独ソ戦における女性兵士という、あまり一般的には知られていなかった存在を主人公にしていたが、今作もそのような知られざるグループが主人公となっている。

    エーデルヴァイス海賊団。

    ナチス政権下における、青少年による反ナチグループである。この本を読んで初めてこのグループの存在を知った。

    あの時代に流されずに自分で物事の本質を考えられるのはどれほどいただろうか。考えられたとしても、

    0
    2025年11月23日
  • 歌われなかった海賊へ

    Posted by ブクログ

    ある日、ドイツの中学校で、生徒の1人が提出した課題の中に町では偏狭で有名な老人のことが書いてあった。
    興味を持った教師はその老人に会いに行く。


    エーデルヴァイス海賊団。
    ナチス政権下のドイツで実在した若者グループ。


    第二次世界大戦下でのドイツでは(でも)
    ざっくり言ってしまえは

    ヒトラー万歳
    偉大なるナチス


    のような洗脳と言っていい教育を、ヒトラーユーゲントという組織の中で14歳以上の子どもに(当初、参加は自由だった)大戦末期ではほぼ強制的に行なっていた。

    そこに反発をしていたのがエーデルヴァイス海賊団。
    しっかりした政治的思想や目標がある訳ではなく、ただただ強制されることがな

    0
    2025年10月21日
  • 歌われなかった海賊へ

    Posted by ブクログ

    戦時下における、善良であるはずの市民の罪を訴追する物語。極限の状況下では、大勢に倣って行動してしまうのは仕方のないことと思っているから、そこで本来の善悪に立ち返ることができるのか。自分には難しそう。
    ドイツでは2010年になっても、強制収容所の看守への裁判が行われて有罪になったということに驚いた。戦時下であっても、犯した罪は残る…。国民性の違いもあるのかな。

    0
    2025年10月09日
  • 歌われなかった海賊へ

    Posted by ブクログ

    なにか変だと薄々感づいていても、見て見ぬふりをしてしまう
    現代でも往々にしてあることですね
    当時声高に主張したとても即座に収容所送りで、それを知っている大人たちは何もできないでしょうけれども

    0
    2025年10月03日
  • 歌われなかった海賊へ

    Posted by ブクログ

    【同士少女】程のエンタメ感は無い!読み終わった後でPCで色々と調べたくなる作品です。実話と物語としてのバランスが凄くよくて最後の方は一気読みでした。
    しかし...戦争なんかするもんじゃ無いって事だけは確実に言えるわ。

    0
    2025年10月01日
  • 文学キョーダイ!!

    Posted by ブクログ

    青木理さんとの対談本で奈倉さんを知って興味出て、読んではないけど逢坂さんの事も知ってて、へぇ姉弟なんだぁーと思ったから読んでみた。
    姉弟なんだから家族の話は出るだろうと予想して、本を読む家族はどんな家族なのかと興味があり読んだ。本を読むことは考え力に繋がると思ってたから、子育てをしていて、そういうのも知りたかった。

    同世代だし、生きてきた時代も共感できた。戦争を反対していく立場をはっきり示していて、最後は反戦本にもなってると思った。

    肝心のお二人の小説も翻訳本読んだ事ないのでこれから読んでいきたいと思います。

    0
    2025年08月29日
  • 文学キョーダイ!!

    Posted by ブクログ

    逢坂冬馬さんの「同志少女よ敵を撃て」を読みたいと思いつつ、こっちに先に手がのびました。姉弟の幼少期の過ごし方や、読んできた本、お二人の戦争や平和への思いなど、背景のようなものが見えて、お二人の著作をますます読みたくなりました!

    0
    2025年07月30日
  • 文学キョーダイ!!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文学研究家・翻訳家の姉、小説家の弟。

    この2人が姉弟だったなんて、そりゃ高橋源一郎さんも椅子から転げ落ちるだろう。そんな偶然の一致が起きることは滅多にない。しかしこうやって対談を読むと自分も姉妹だからわかるという雰囲気がある。同じような文化を享受しつつ、ほんの数年の差や本人の受け取り方で異なる視点。別の方向に目を向けているのに、共通する意識。面白く読んだ。

    本を読むことの強さを感じる。友だちがいなくたって、いろいろなものに縛られていたって、本を読むことで世界は広がり、自分は変わる。自分もそう思っている。だから本を読めるように生きていきたい。大学はある意味計算ずくで卒業してしまったけど、ひた

    0
    2025年07月29日