逢坂冬馬のレビュー一覧

  • 文学キョーダイ!!

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    作家逢坂冬馬と姉のロシア文学者奈倉有里の対談が1冊になったもの。
    「同士少女よ敵を撃て」も読んでいないし、この作者のお姉さんがロシア文学者とも知らなかったのに、なぜか興味を持ち読みました。
    まず、姉弟でこんなに、平和について、戦争について語ることができるなんてほんとにびっくりでした。
    誰もが戦争について平和についてもっと考えるべきだし、表明していかないと世界はどんどん戦争に向かって行ってしまうという危機感を抱き、そうだよなと気づかせてくれた1冊となりました。

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    2025年06月01日
  • 同志少女よ、敵を撃て

    購入済み

    女の戦争

    初めて読んだ戦争小説がこの作品だった。戦争を深く知ることが怖く、また戦時中の女性を取り巻く環境などに疑問と嫌悪感があったからだ。この作品を読んでいて、もちろんそれがなかったわけではないが、私の中のこれまで抱いてきた感情が少し軽くなった気がした。女だって戦っていた。子どもだって戦っていた。その時代を生きていないから遠いようにも感じていたけれど、主人公セラフィマが照準を合わせたことで、敵を撃ったことで私の中の視界が少し開けたように感じた。もう少し戦争について知ってみようと勇気が出た。少し前に話題になっていて、この本の中でも参考資料としてあった『戦争は女の顔をしていない』岩波現代文庫も気になったので

    #ドキドキハラハラ #深い

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    2025年03月11日
  • 文学キョーダイ!!

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    奈倉有里さんと逢坂冬馬さんがご姉弟と知った時から、こういう本を待望していたんだと思う。よくぞ出してくださった。

    ミーハー的な気分でどんなご家庭でお育ちになったのか知りたかった。納得。自分の子育てにはもうとっくに手遅れなのだが。そもそも親の中身が違うのだから、何十年前から自分をやり直さなければいけない。

    「キョーダイ‼︎」のイメージでもう少し軽い感じを想像していたが、内容はとても濃く考えさせられた。文学を愛し、小説を愛し、おかしいことには声を上げ、世界の平和のために行動する。そんなお二人の著作をこれからも楽しみにしていきたい。そして考えを深めていきたい。

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    2025年02月20日
  • 文学キョーダイ!!

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    お二人が育った家庭とその教育方針。偏見を助長するものは与えない、二人がそれぞれ好きなもの、人生を賭けられるものを見つけることを見守る。そこには人と比べない精神も養われていく。

    その二人は、ウクライナ侵攻がはじまり、戦争に否の声をあげる。それは育った家庭と同じ位相の大人としての人格がなせる技だ。

    自分が投影されていない、待たれていない言葉がどんどん放たれている現状を憂う部分が素敵だった。

    戦う言論だった。

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    2024年10月25日
  • ブレイクショットの軌跡

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    頭が良い話てんこ盛りで、その部分は面白かったんだけどアフリカの話がイマイチ掴めない自分が憎い……この作家さんの話、毎回戦闘の部分イメージ掴みきれなくて悔しい

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    2026年09月06日
  • 歌われなかった海賊へ

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    敗戦濃厚のドイツで反ナチス活動に身を投じる少年少女たちを描く。前作に比べると人物描写や展開に首を傾げる部分があり没入感には欠けるものの、昏く重たい歴史的事実が物語の強度を保つ。戦争の凄惨さや不条理、倫理的葛藤へのアプローチも教科書的に感じられる面が多々あるものの、時代の闇に立ち向かった若者たちの痛切な足跡として、静かな哀しみを心に残す。

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    2026年09月06日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ブレイクショットって車の名前でした。
    ビリヤードがらみの物語かと思いきや、ビリヤードの話も出てきますが、ブレイクショットという高級SUV車をめぐる、群像劇でした。

    自動車工場の期間工の話から始まったかと思いきや、いきなり、国際紛争のストーリに切り替わります。
    なんじゃ?
    っと思っていると、今度は、企業ファンドの話。
    若くしてエグゼクティブになる者たちの考え方。
    そこから、その子供とその友達のサッカーへの夢へ。
    友達の父親は板金工。家族間のGAP。
    エグゼクティブからの急展開。
    プロサッカー選手への夢はどうなる?

    つぎに、今度は不動産営業の闇。
    ここでの社用車はブレイクショット!
    不動産営業

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    2026年09月05日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    audibleで聴読
    狙撃手って本当にいたの?こんな世界あったの?と思ってしまうけど現実なのが怖です

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    2026年09月03日
  • ブレイクショットの軌跡

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    悪人をやくざに収束させる必要ある〜?ってのと、調べ学習発表会パートが気になった
    後藤パパは善良に戻れてよかったね

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    2026年08月27日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    戦争の中で支える・待つ女性ではなく、戦う女性を描いた作品。
    戦争の惨さと、敵って何、選択するとは、と考えさせられる。

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    2026年08月10日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    こちらまで神経がすり減りそうな、心理的攻防と研ぎ澄まされた射撃。
    残酷な戦争の中に一人一人の物語があって、誰も憎めない。歴史を知っていたらなお面白いかもれない。

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    2026年08月08日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ネタバレ

    ✩はちょっと辛めにつけて3.5。

    初めて読んだ逢坂冬馬の『同士少女よ敵を撃て』(早川書房)が、今でも鮮やかに思い出せるほどあまりに面白かったため、逢坂冬馬の他の作品も私にヒットするのか確認したくて読んでみた。

    正直に言うと、一番最初の自動車期間工の話は良かったものの、前半はあまり面白く感じられず、特に紛争地帯の話とビジネスの話(冬至パート)が続くと、なかなかページが進まなかった。

    ところが晴斗パートに来て急に面白くなり(そして読んでいて辛い描写も増えた)、あまりの理不尽さに「お願いだからハッピーエンドになってくれ!」と祈りつつ読み進めると、ある時から、本当に冒頭部分から緻密に張り巡らされ

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    2026年08月06日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    少女たちの生き様の部分は良かったが、
    時代背景等の知識がなく、用語が上手く頭に入らないのか
    読んでても楽しいと思ってもすぐにいまいち没入できなくなりの繰り返しだった。
    生い立ちとか含めプロット?は良いとは思う。

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    2026年08月03日
  • 文学キョーダイ!!

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    姉弟が同じ分野で活躍しているというケースにかなり関心があるので、面白かった。
    インテリ一家だからこそなんだなーと思う面が多い。戦争と平和に対する両者の考え方というかアプローチの違いもなるほどなぁという感じ。どちらも思想は偏っている、と思う。

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    2026年05月26日
  • 同志少女よ、敵を撃て 3

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    ネタバレ

    表紙はアヤ。

    天才だが、やられるアヤ。

    セラフィマ、戦争での人殺しの葛藤。

    サンドラ、フリッツの愛人になってスパイ?
    いいえ、愛してる。

    一日一殺。できれば二殺。

    タバコが消えるマジック。これが後の伏線か?

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    2026年04月03日
  • 文学キョーダイ!!

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    逢坂冬馬さんが読みたくて借りたら
    まさかの対談集
    それも姉弟って!!
    知らないことが多すぎて困惑
    内容が深すぎて超困惑
    出てくる本を読もうと思う
    ありがとう

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    2026年02月19日
  • 文学キョーダイ!!

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    あの逢坂冬馬さんに3つ上の姉がいた。しかも同じ時期に作家デビューしているとか。
    名倉有里さんについては知りませんでしたが彼女の作品も読んでみたくなりました。
    対談形式で語られる姉弟の家庭環境とか興味深く、貧乏インテリの家庭に育ったとか謙遜してましたが清貧な学者の家系のようで、好きなことをとことん続けることに手間暇惜しまない精神があればこそなんだなって感じました。
    凡庸な者は生活に追われお金を追い求める暮らしを強いられるわけですが、抜け出した者はお金のほうが自然と集まるような仕組みで生きられるんだって感じました。

    冒頭にカラフトが島なのか半島なのか知るために一人は東、もう一人は西に歩いて再び出

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    2025年07月17日
  • 同志少女よ、敵を撃て

    購入済み

    ソビエト・ロシアの狙撃兵の少女の話。
    直木賞の候補になったというだけあって、読み進めるほどに引き込まれる。
    しかしいくらか気になる点もある。
    途中で数度、ソビエト期の代表的な歌が出てくるのだが、原曲を知っていた私としては、歌詞を見ても全くその歌であることが分からなかった。なにせ日本語版を使用していたからだ。
    原曲とは大きくかけ離れたその内容、どうにかならなかったのだろうかと思わずにはいられない。
    また、ところどころ出てくるロシア語の固有・一般名詞もなかなか怪しいものばかり。

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    2025年04月10日
  • 同志少女よ、敵を撃て 1

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    原作が気になっていたので、コミカライズが出るなら、と読んでみました。『戦争は女の顔をしていない』を読んでいたから、よりわかりやすかったかも。残酷で救いがない。多分、この先も。

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    2024年12月24日
  • 文学キョーダイ!!

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    ロシア文学研究者であり翻訳者の奈倉有里さんと「同志少女よ敵を撃て」で本屋大賞を受賞された逢坂冬馬さんの対談集です。このお二人はおおらかな家庭で育った実の姉弟です。こういう対談でもないと、なかなかじっくり世の中のことを語り合う機会はないので…ということでしたが、たしかにお互いに忙しくなれば、なかなかゆっくり語り合う時間なんてないし、家族が何を考えてるかとかあえて聞かないもんなぁ…と。お二人の文学論議とても微笑ましく面白かったです。

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    2024年10月25日