逢坂冬馬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
SUV車ブレイクショットを作る
工場内でたった一つのボルトが落ちるのを目撃してしまった…
言うべきか見て見ぬふりをするべきか…
どうなっちゃうの?この車…
もしやそのまま流通しちゃうの?
と読み進め
連作短編のようにおりなされる
別のストーリーに登場するブレイクショット
え!?もしやこれさっきの??
サッカー少年たちどうなる?
お父さんがんばれ!
え?ブレイクショットキター
うそうそ〜〜!
というように
分厚い本もなんのその
夜な夜な読み進めました
経済の話詐欺の話世界情勢の話
地方の一介のおばさんには
ちょっと難しく
部分的に目が泳いだりもしましたが
若干教科書的ではあった最 -
Posted by ブクログ
ばらばらに見える話が、1箇所に収斂されていくのが面白い…1個1個の話にも来るものがある
SNSが普及して、他人の生活が見れるようになって、自分はなんでも知った気になっているけど、実際にはそれは数秒数分の情報でしかないわけで、当事者の複雑な事情は知る由もないから、まずそのことを、自分はあらゆる面のたった1面しか知らないことを理解することが必要になってくる。そこを踏まえて自分はどう発言するのか。おこがましいんですわ、自分はおこがましいって思おう。
逆に自分があれこれ言われる立場だとしても、自分の善良さを貫いて、他人への理解を忘れず、自信を持って発言していくべき!
人は変われます!
変われるって思い -
Posted by ブクログ
面白かった。
一方で、慣れないロシアの地域やカタカナが多く、戦闘シーンは誰がどこにいて何が起きているのか掴みにくいところもあり、中盤は少し読み進めるのに苦労した。
それでも、少女たちが狙撃兵として成長していく姿と、その先で彼女たちが何を得るのかが気になり、最後まで一気に読めた。
特に印象に残ったのは、「何人殺したか」という数字そのものには、実は大した意味がないのではないかということ。
300人を殺した、頂点に立つような狙撃兵であっても、結局のところ「人を殺すことがうまかった」「その才能があった」というだけなのかもしれない。大切なのは、戦争が終わったあとに何を持ち帰ることができるのか。家族 -
Posted by ブクログ
主人公はロシアの少女兵。スナイパーとして訓練を受け、戦地へ出る。前線へ、市街戦へ。
人間関係に揉まれ、様々な感情を味わい、過酷な戦況の渦の中で生き延びようとする少女たちの姿がとても鮮やか。
ストーリーにもキャラクターにもどんどんページを繰らせる勢いがある。表紙も魅力的。ものすごく質が高く、よくできている本。
あまりによくできているがゆえに、そして現実の戦争がどんどん醜悪に泥沼化しているがゆえに、読み終わった瞬間、「戦時を青春小説のネタとして消費している自分」に気づいてスン⋯となってしまった。
けっこう前に読み終わったけれど、それ以来、このジャンルに手が出せずにいます。 -
Posted by ブクログ
おもしろかったー!!!
お二人の作品のテイストが違うようでいて、
同じ世界を見ながら、違う世界を見せて
くれているような気がしたので、楽しみに拝読。
家庭での文学との接し方、
物事の捉え方、
作者としての考え方、
そして、今、この時代に生きる私が
戦争のない平和な世界にするために
大切なこと。
どれも本当に心に響く言葉。
ずっと記憶の中においておきたい、
その想い。
そして、最後の奈倉さんの
「本を読むことによって、
思考の可能性が開けていく。
あらかじめ用意された回答で満足なんかしていられないぞ、
という思考回路ができてくる。
それが読書の大きな楽しみのひとつなんです」
という言葉。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ文学研究家・翻訳家の姉、小説家の弟。
この2人が姉弟だったなんて、そりゃ高橋源一郎さんも椅子から転げ落ちるだろう。そんな偶然の一致が起きることは滅多にない。しかしこうやって対談を読むと自分も姉妹だからわかるという雰囲気がある。同じような文化を享受しつつ、ほんの数年の差や本人の受け取り方で異なる視点。別の方向に目を向けているのに、共通する意識。面白く読んだ。
本を読むことの強さを感じる。友だちがいなくたって、いろいろなものに縛られていたって、本を読むことで世界は広がり、自分は変わる。自分もそう思っている。だから本を読めるように生きていきたい。大学はある意味計算ずくで卒業してしまったけど、ひた