逢坂冬馬のレビュー一覧

  • ブレイクショットの軌跡

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    SUV車ブレイクショットを作る
    工場内でたった一つのボルトが落ちるのを目撃してしまった…
    言うべきか見て見ぬふりをするべきか…

    どうなっちゃうの?この車…
    もしやそのまま流通しちゃうの?
    と読み進め

    連作短編のようにおりなされる
    別のストーリーに登場するブレイクショット

    え!?もしやこれさっきの??
    サッカー少年たちどうなる?
    お父さんがんばれ!
    え?ブレイクショットキター
    うそうそ〜〜!



    というように
    分厚い本もなんのその
    夜な夜な読み進めました

    経済の話詐欺の話世界情勢の話
    地方の一介のおばさんには
    ちょっと難しく
    部分的に目が泳いだりもしましたが

    若干教科書的ではあった最

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    2026年08月29日
  • ブレイクショットの軌跡

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    専門用語が多く、知識もない私は読み進めるのに苦労した箇所はあるものの、途中からそれが気にならないほど物語が面白く、引き込まれた。
    ビリヤードのブレイクショットのように、ある人のほんの些細な行動が、別の人の人生を良くも悪くも大きく変えてしまう事がある。
    たった一個のボルトで、平穏な毎日が崩される事もある。
    起きてしまったことは変えられない。けど、現状を受け入れ、今自分にできる精一杯のことをする。結局それしかないんやな。
    この汚れた世の中で「善良さ」を保ち続けるのは困難だけど、それができる人間でありたいと思った。

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    2026年08月24日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    オーディブルで拝聴。引き込まれてあっという間に完走してしまった。主人公にとっての敵が誰なのか、主人公自身も自分に問うていたけれど、読み手も考えさせられた。戦争は女の顔をしていない、という本も読みたい気持ちになった。
    アニメ化してほしい。より多くの人にこの物語を知ってほしい。

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    2026年08月23日
  • ブレイクショットの軌跡

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    SUVがつなぐ世界の物語。住む国も暮らしもバラバラな登場人物達。どこまで風呂敷を広げるのか、まとまるのか⁉︎と心配になる程にバラバラ。それなのに終わりに近づくにつれ全ての点が繋がっていく様が面白い!
    また現代社会を色濃くリアルに描いており怖いくらい。SNS社会を考える上で勉強にもなる良き一冊でした。

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    2026年08月16日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    引き込まれる描写で一気に読まされた。一方で読後感は軽く、登場人物それぞれの内面をもっと掘り下げてほしくも感じた。

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    2026年08月16日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ネタバレ

    1台のSUV「ブレイクショット」を通じて、自動車期間工、投資ファンドのマネーゲーム、悪徳不動産、SNS、アフリカの紛争地帯など、現代社会の歪みと人間模様を描いた連作長編小説。ページ数が多い上にスロースタートに感じ、しばらくは悶々としていたが、話の繋がりがわかってからはテンポよく読めた。人間として生きていく以上は、誰しも何かしらの悪に関わったり、巻き込まれることがあると思うが、その構図やそれぞれの人間性が描かれており、表現しがたい複雑なものを感じた。

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    2026年08月16日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ばらばらに見える話が、1箇所に収斂されていくのが面白い…1個1個の話にも来るものがある
    SNSが普及して、他人の生活が見れるようになって、自分はなんでも知った気になっているけど、実際にはそれは数秒数分の情報でしかないわけで、当事者の複雑な事情は知る由もないから、まずそのことを、自分はあらゆる面のたった1面しか知らないことを理解することが必要になってくる。そこを踏まえて自分はどう発言するのか。おこがましいんですわ、自分はおこがましいって思おう。
    逆に自分があれこれ言われる立場だとしても、自分の善良さを貫いて、他人への理解を忘れず、自信を持って発言していくべき!
    人は変われます!
    変われるって思い

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    2026年08月16日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    面白かった。

    一方で、慣れないロシアの地域やカタカナが多く、戦闘シーンは誰がどこにいて何が起きているのか掴みにくいところもあり、中盤は少し読み進めるのに苦労した。
    それでも、少女たちが狙撃兵として成長していく姿と、その先で彼女たちが何を得るのかが気になり、最後まで一気に読めた。

    特に印象に残ったのは、「何人殺したか」という数字そのものには、実は大した意味がないのではないかということ。

    300人を殺した、頂点に立つような狙撃兵であっても、結局のところ「人を殺すことがうまかった」「その才能があった」というだけなのかもしれない。大切なのは、戦争が終わったあとに何を持ち帰ることができるのか。家族

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    2026年08月15日
  • ブレイクショットの軌跡

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    長いし別々の話がたくさんあり、最初はどうなっていくのか疑問だらけでしたが一つ一つの話は面白く夢中になって読みました。そして最後にはそれらが繋がっていく。すごい小説です。

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    2026年08月09日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    初めは戦争の話で難しい印象だった
    昔授業で習ったな〜的な
    読み進めていくうちに、そんなことは考えず物語に引き込まれていった
    特に狙撃の描写は緊張感がジリジリと伝わってきた
    特に第6章は圧巻だった

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    2026年08月04日
  • ブレイクショットの軌跡

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    すごーくバラバラに見えたそれぞれのストーリーが、ひとつの車でつながって、、、
    車名の由来であるビリヤードも所々で登場。

    ヤクザを巻き込んだ詐欺の話はとても巧妙で、面白かった。
    「俺はもう手を汚しません。詐欺師たちにカモを提供します」
    「世の中に不満があるからと言って、世の中を変えようとしても無駄」
    「未来への不安を前提とした投資への楽観論を語り、自分の言う通りにすれば未来は明るい!」

    最後のハルトとシュウゴの結婚会見の後の、ネット上の騒ぎの解釈は、自分の想像を超えていて、驚いきと言うより、怖さすら感じた。。

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    2026年08月05日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    主人公はロシアの少女兵。スナイパーとして訓練を受け、戦地へ出る。前線へ、市街戦へ。
    人間関係に揉まれ、様々な感情を味わい、過酷な戦況の渦の中で生き延びようとする少女たちの姿がとても鮮やか。
    ストーリーにもキャラクターにもどんどんページを繰らせる勢いがある。表紙も魅力的。ものすごく質が高く、よくできている本。

    あまりによくできているがゆえに、そして現実の戦争がどんどん醜悪に泥沼化しているがゆえに、読み終わった瞬間、「戦時を青春小説のネタとして消費している自分」に気づいてスン⋯となってしまった。

    けっこう前に読み終わったけれど、それ以来、このジャンルに手が出せずにいます。

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    2026年08月05日
  • 文学キョーダイ!!

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    もっと軽い気持ちで読める対談だと思っていたら大間違い。特に戦争の話になると一気に熱量が上がったように感じられた。こちらも勉強になることがたくさんあった。

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    2026年07月19日
  • 文学キョーダイ!!

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    おもしろかったー!!!

    お二人の作品のテイストが違うようでいて、
    同じ世界を見ながら、違う世界を見せて
    くれているような気がしたので、楽しみに拝読。

    家庭での文学との接し方、
    物事の捉え方、
    作者としての考え方、
    そして、今、この時代に生きる私が
    戦争のない平和な世界にするために
    大切なこと。

    どれも本当に心に響く言葉。
    ずっと記憶の中においておきたい、
    その想い。

    そして、最後の奈倉さんの
    「本を読むことによって、
    思考の可能性が開けていく。
    あらかじめ用意された回答で満足なんかしていられないぞ、
    という思考回路ができてくる。
    それが読書の大きな楽しみのひとつなんです」
    という言葉。

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    2026年06月18日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    まさか、日本人作家がここまでリアルな(と言っても、あくまで日本人にとってのリアルだけど)独ソ戦を描くとは思わなかった。

    戦争小説であり一般人の少女がなぜ狙撃兵になったのか、それほどふとしたはずみで想像もしていなかった世界に身を置くことがある、ということが描かれている。

    それとともに、優れたシスターフッドストーリーであることに驚いた。
    男性である著者が書いたことにも驚愕である、と同時にこのテーマを語るにはやはり、「女性兵士」でなくてはならないとも思う。

    しかし、ロシア人女性が親愛の証でキスをすると言うのは本当なのか。

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    2026年09月06日
  • 同志少女よ、敵を撃て 3

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    ネタバレ

    スターニングラードの激戦前で終わりましたね。第二次世界大戦でもっとも死者が出た場所。

    そして、セラフィナが狙撃手として開花するシーンが、語弊があるかもしれないけど、美しくて素晴らしかった。

    一日も早い終戦を願いながら過去の戦争を振り返る矛盾を感じながら。

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    2026年03月31日
  • 文学キョーダイ!!

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    実はお二人の著書をひとつも読んでいないまま、なぜかこの対談にたどり着いた。
    ある種極端な環境で育ったおふたりだからか、世の中をとてもニュートラルに見つめているように感じた。この価値観の人達が書く文章は読んでみたいと思ったので、近々手を出そうと思う。

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    2025年12月27日
  • 文学キョーダイ!!

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    青木理さんとの対談本で奈倉さんを知って興味出て、読んではないけど逢坂さんの事も知ってて、へぇ姉弟なんだぁーと思ったから読んでみた。
    姉弟なんだから家族の話は出るだろうと予想して、本を読む家族はどんな家族なのかと興味があり読んだ。本を読むことは考え力に繋がると思ってたから、子育てをしていて、そういうのも知りたかった。

    同世代だし、生きてきた時代も共感できた。戦争を反対していく立場をはっきり示していて、最後は反戦本にもなってると思った。

    肝心のお二人の小説も翻訳本読んだ事ないのでこれから読んでいきたいと思います。

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    2025年08月29日
  • 文学キョーダイ!!

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    逢坂冬馬さんの「同志少女よ敵を撃て」を読みたいと思いつつ、こっちに先に手がのびました。姉弟の幼少期の過ごし方や、読んできた本、お二人の戦争や平和への思いなど、背景のようなものが見えて、お二人の著作をますます読みたくなりました!

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    2025年07月30日
  • 文学キョーダイ!!

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    ネタバレ

    文学研究家・翻訳家の姉、小説家の弟。

    この2人が姉弟だったなんて、そりゃ高橋源一郎さんも椅子から転げ落ちるだろう。そんな偶然の一致が起きることは滅多にない。しかしこうやって対談を読むと自分も姉妹だからわかるという雰囲気がある。同じような文化を享受しつつ、ほんの数年の差や本人の受け取り方で異なる視点。別の方向に目を向けているのに、共通する意識。面白く読んだ。

    本を読むことの強さを感じる。友だちがいなくたって、いろいろなものに縛られていたって、本を読むことで世界は広がり、自分は変わる。自分もそう思っている。だから本を読めるように生きていきたい。大学はある意味計算ずくで卒業してしまったけど、ひた

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    2025年07月29日