永井玲衣のレビュー一覧

  • 水中の哲学者たち

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    すごく読まれてる。
    最初なかなか入り込めなかったが、ヘアカタログ誌の連載の2章から馴染めた。
    ヘアカタログに哲学エッセイを、と企画した人すごいと思う。
    高校時代の思い出の心理テスト、自分でやってふむふむとなった。家族にまでやらせてみた。そこが一番印象に残ったなんて人には言えない。言ってるが。

    「手のひらサイズの哲学」ありがとうって感じだ。高尚な研究も大切だろうが、一般人の中に入り込んで、哲学を身近に、考えることを身近に、実践される試みはとても魅力的だ。
    哲学対話参加してみたい。でも何も話せないかも。どんな感じなんだろう。

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    2026年04月19日
  • 水中の哲学者たち

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    ごぼぼぼぼぼと海で溺れている人生は自分にすらわからなくて

    自説を開陳して去っていかれた描写にうっとなったり、変わったり変わらなかったり、神さまがいるとかいないとか考えて人生を過ごしたいねえ

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    2026年04月01日
  • 水中の哲学者たち

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    この本は今までの哲学の概念をいい意味で壊してくれた。読んでいると、なんでもない日常に隠れている哲学を読み解くことでぐちゃぐちゃになっていた考えが整理されていく。日常のなんでもないことを深く考えなくてもいい。でも少し触れることで心のモヤモヤを消せるのだと実感する。

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    2026年03月31日
  • 水中の哲学者たち

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    わたしたちは、隣のあなたには声を張り上げなくても聞こえるから、近しいあなたには何を言っても伝わるから、なんて思って勝手に満足している。 p240

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    2026年03月31日
  • これがそうなのか

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    もはや“永井玲衣さんの著作だから”という信頼だけで手に取るので、内容をまったく把握しないまま読んだら、ことばについてのエッセイだった。
    第一部「問いはかくれている」では、近ごろ耳にするようになった「あーね」「めしテロ」「口になった」「ラン活」「普通に」等の新語や、使い古された「よろしくお願いいたします」「圧倒的」「にわかファン」「はいチーズ」といった定型句について、独自の着眼点で考察をおこなっている。
    ことばを考えることの底無しの面白さを再発見できた。

    第二部「これがそうなのか」という章題は、著者がフィクションではない現実の事象をまのあたりにし、開眼していく際に呟かれてきた台詞でもある。

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    2026年03月28日
  • 水中の哲学者たち

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    ネタバレ

    初永井さん!名前だけは聞いたり見たりしていたのでようやく。わかるなあというところがあって、言葉として見ていて気づく気持ちやあの日の記憶。別の本も楽しみ(予約中)

    「もう少しでわかりそう」という感覚は、「もう少しで思い出せそう」という感覚に似ている。たとえば、誰かの名前を思い出すとき。誰かを指し示す情報が、吸い寄せられるようにこちらへやってきては分散する。…思い出せない経験はかなりもどかしい。だが、確かに思い出す対象はこの世に存在する。そのことだけが記憶の中で溺れているわたしを励ましてくれる。
    何かを思い出そうとするとき、人はもどかしさの苦痛に顔をゆがめつつも、その「何か」に、いとおしさを感じ

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    2026年03月28日
  • これがそうなのか

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    永井さんの話や文章が好きなので、こちらも読んだ。
    言葉にすること、問を立てること。
    言葉とは。問とは。

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    2026年03月26日
  • さみしくてごめん

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    このかたの文章を読むと簡単に何かを書くことが躊躇われる。誰に向けたどの立場からの批評なのかを問う文章がもっとも心に残ったから。

    哲学はわかろうとして分けて、語りすぎたのでは?もっと聞くことに力点を置けないのか?という作者の思いが伝わってくる。

    なんにせよ、この文章は書けない。AIが学んだらこんなふうに書けるようになるのだろうか?そしてこの文章はAIが校閲しても面白くあり続けられるんだろうか?そんなことを思った。

    昔共に音楽をしていた仲間を思い出す文章。できたら何の役割も目的もいらない日に出会いたい本。

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    2026年03月26日
  • これがそうなのか

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    第2部「これがそうなのか」に結構ガツンとやられる話が多かった。
    永井さんの話はいつも、普段当たり前だと思っているような事を根底から考え直させられるような体験をさせてもらえる。

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    2026年03月23日
  • さみしくてごめん

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    ネタバレ


    すごく好きだった。読みやすかった。
    日記のパートは、おこがましいけど自分の日記と通じるものを感じてすごく好きだった。人の個人的な日々の記録に触れられることのおもしろさ。

    83
    「思いやりを受け取るために思いやりが必要なように」

    130-131
    「きみしさだけは、誰とも共有できないんです。」
    他の子たちは、黙って聞いている。
    「だからさみしさとは、決して共有できない、わたしだけのもの。」
    わたしはそれを大切にしたい、と彼女は凛とした横顔で言った。
    →この前心療内科で「最近さみしい?」と聞かれ、ああそれだとわかってしまったとき嬉しかったし悲しかった。嬉しかったのはしんどさの原因究明ができたか

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    2026年03月20日
  • 世界の適切な保存

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    水中の哲学たちが私好みすぎて、こちらもずっと読んでみたいと思っていました

    永井さんには、この世界は一体どう見えているのだろう?
    私に哲学を、なんとなく身近にしてくれたのが永井玲衣さん
    考えることが日常になっている私にとって、負担になりすぎずに考え続けることの大切さをこの本でも教えてもらった気がします

    この世界のすべてを、保存しておくことはできない
    保存されていても、それは適切な方法ではないかもしれない
    保存したいほど、大事にしたいものはなんだろう?
    わからないものをわからないままに
    わかることを、目標や目的にしない

    強く、優しく、そして美しさを感じるエッセイ

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    2026年03月19日
  • さみしくてごめん

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    著者は哲学者で、2010年のコロナ禍前後に書かれた日記とエッセイで構成されている本です。著者独自の言葉の使い方などから、哲学者独特な感性を垣間見ることができるので、とても好きな本です。

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    2026年03月07日
  • 水中の哲学者たち

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    変化することを恐れないで、もっと寛容な人間になりたい!「ただ存在する」をする時があってもいい!わたしもささやかな社会運動であり、抵抗運動をしてみたり!

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    2026年02月28日
  • 世界の適切な保存

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    この本を説明することがとても野暮に思える。要約できない本、しない方がいい本。AIが書けない文章。哲学的だけど詩に近い。

    自分以外の人の感覚はどれだけ言葉を尽くしても、同じようにわかることはない。伝わることはない。

    しかし、伝えようとすること、わかろうとすること、そのために話をすることはとても大切である。

    例え適切でない保存であっても保存することから始まる対話があり、それ自体は決して無意味ではない。

    前半は哲学対話の体験やフレーズから作者の日常を観察し言葉を紡いでいくエッセイに近い短編集。

    後半は東日本大震災、コロナ、ガザ、広島などテーマが変わる。

    なんにせよ、読む時々自分の状態で受

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    2026年02月23日
  • さみしくてごめん

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    哲学研究者である永井玲衣さんのエッセイ集。難しいことを一緒にぐるぐる思考するものもあれば、つい声をあげて笑ってしまうものもある。多くの話は哲学対話の場面をきっかけに著者が気になったこと、興味を持ったことについて書かれている。

    前にも哲学対話の本を読んだことがあるが、哲学ってつくづく面白いと思う。生産性ばかり追い求める資本主義社会に疲弊する現代人はかなり多いだろうし、その大多数が気晴らしを求めて消費に走っているように思う。服、食事、映画、音楽、、、読書でさえもその内側にあるかもしれない(その人の心持ちに依る?)。新しい物、新しい体験、新しい知識。それでも人は満たされない。欲の先にはさらなる欲し

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    2026年02月22日
  • 水中の哲学者たち

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    ところどころで泣いてしまった。 読んで良かったなぁとは思ったけど、哲学者って学者なん?答え永久に決まらないのに?ってのは読む前より思いましたw 救いとかにはなり得るとは思うけど。

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    2026年02月16日
  • さみしくてごめん

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    永井怜さん、初めまして。

    哲学ってまだまだ私の中ではよく分からなくて掴みどころがないものだけど、なぜか惹かれる。
    どこまでも考えていいって楽しい。

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    2026年02月14日
  • 水中の哲学者たち

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    作者の過去を振り返りながら、日常をきっかけに深く?考えていくショート哲学?

    いろんなこと考えすぎて、思考がとっちらかる

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    2026年02月11日
  • 水中の哲学者たち

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    哲学対話のpodcastから本書を知った。高校で倫理学の世界にハマり、大学で哲学をかじった者としては、「そーゆーのあるある!!」の連続だった。世界は疑問で溢れてるよね。

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    2026年02月11日
  • さみしくてごめん

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    最初の章の日記形式の文章がおもしろかった。吹き出しそうになるところもあったので電車で読む際には要注意です。

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    2026年02月11日