永井玲衣のレビュー一覧

  • 水中の哲学者たち

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    変化することを恐れないで、もっと寛容な人間になりたい!「ただ存在する」をする時があってもいい!わたしもささやかな社会運動であり、抵抗運動をしてみたり!

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    2026年02月28日
  • 世界の適切な保存

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    この本を説明することがとても野暮に思える。要約できない本、しない方がいい本。AIが書けない文章。哲学的だけど詩に近い。

    自分以外の人の感覚はどれだけ言葉を尽くしても、同じようにわかることはない。伝わることはない。

    しかし、伝えようとすること、わかろうとすること、そのために話をすることはとても大切である。

    例え適切でない保存であっても保存することから始まる対話があり、それ自体は決して無意味ではない。

    前半は哲学対話の体験やフレーズから作者の日常を観察し言葉を紡いでいくエッセイに近い短編集。

    後半は東日本大震災、コロナ、ガザ、広島などテーマが変わる。

    なんにせよ、読む時々自分の状態で受

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    2026年02月23日
  • さみしくてごめん

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    哲学研究者である永井玲衣さんのエッセイ集。難しいことを一緒にぐるぐる思考するものもあれば、つい声をあげて笑ってしまうものもある。多くの話は哲学対話の場面をきっかけに著者が気になったこと、興味を持ったことについて書かれている。

    前にも哲学対話の本を読んだことがあるが、哲学ってつくづく面白いと思う。生産性ばかり追い求める資本主義社会に疲弊する現代人はかなり多いだろうし、その大多数が気晴らしを求めて消費に走っているように思う。服、食事、映画、音楽、、、読書でさえもその内側にあるかもしれない(その人の心持ちに依る?)。新しい物、新しい体験、新しい知識。それでも人は満たされない。欲の先にはさらなる欲し

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    2026年02月22日
  • 水中の哲学者たち

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    ところどころで泣いてしまった。 読んで良かったなぁとは思ったけど、哲学者って学者なん?答え永久に決まらないのに?ってのは読む前より思いましたw 救いとかにはなり得るとは思うけど。

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    2026年02月16日
  • さみしくてごめん

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    永井怜さん、初めまして。

    哲学ってまだまだ私の中ではよく分からなくて掴みどころがないものだけど、なぜか惹かれる。
    どこまでも考えていいって楽しい。

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    2026年02月14日
  • 水中の哲学者たち

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    作者の過去を振り返りながら、日常をきっかけに深く?考えていくショート哲学?

    いろんなこと考えすぎて、思考がとっちらかる

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    2026年02月11日
  • 水中の哲学者たち

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    哲学対話のpodcastから本書を知った。高校で倫理学の世界にハマり、大学で哲学をかじった者としては、「そーゆーのあるある!!」の連続だった。世界は疑問で溢れてるよね。

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    2026年02月11日
  • さみしくてごめん

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    最初の章の日記形式の文章がおもしろかった。吹き出しそうになるところもあったので電車で読む際には要注意です。

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    2026年02月11日
  • これがそうなのか

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    私も言葉をこんなふうに尊重し、言葉に対してこんなふうに誠実でありたいと思った。それは明日かもしれないし、数年後かもしれないけど、私は何かの折にこの本を思い出して「これがそうなのか」と思うだろう。

    【読んだ目的・理由】発売記念トークイベントに参加したから
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.3
    【一番好きな表現】忘れたくないと願うことと、忘れても大丈夫だと思えることは、両立する。そこに表現の必然性が立ちあらわれる。(本文から引用)

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    2026年02月08日
  • さみしくてごめん

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    また読みたくなって再読。
    前作「水中の哲学者たち」「世界の適切な保存」へと繋がるところもあり、「さみしくてごめん」を読み終わったあとにこの二つを読み直すと新たに面白さを発見できるかも。

    印象的だったのはわたしたちは哲学を「させられている」ということ。哲学を手中に収めるように、まるでツールかのように取り扱っているイメージだったけど、周りを見渡すと小さなところに哲学(著者は哲学モメントと称していた)が隠されているということをこの本から気づきを得た。
    哲学モメントから広がる世界を見ていきたい。

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    2026年02月07日
  • これがそうなのか

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    面白かった。
    哲学者である永井玲衣さんが日常で感じた問いを記したエッセイ本。

    「なぜあらそうの」の章で、
    哲学対話の題材になった絵本で、カエルが持ってる花をネズミが奪うシーンから、嫉妬の話になった。
    「嫉妬とはつかみどころが無い」という事が表現されていた。
    自分にとって都合の悪い感情はわかりづらい。だからそれが発端で争いが起きる。

    その感情は表面上はキレイな顔していたり、強そうな顔をしていたりする。
    醜い自分の感情もフォーカスを当てて、認めてあげられる人になれたらいいなと思う。

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    2026年01月25日
  • さみしくてごめん

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    世界の断片やカケラを見つけることができて、それに対して感動したり絶望したりする著者の視点や感性が良いなと思う
    夜は一人きりな気がしてさみしくなるのではなく自分とふたりきりになるから、自分と向き合うしかなくて寂しくなるのではないかという視点とか、日常のちょっとした気付きによって世界の奥行きに触れることができるんだなとハッとした

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    2026年01月18日
  • 世界の適切な保存

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    詩集のようなような哲学エッセイ
    『水中の哲学者たち』が好きな方には刺さるかも。


    世界を変えることではなく、
世界をどう保存するかという問いかけがされていて、
    今見ている世界は、自分が見たいように見ているだけで、
    見えてないものに隠されている伏線。

    忘れていいもの
忘れてはいけないもの
手放していい感情
手放さずに持っておく感情
    を自分に委ねてみる。

    丁寧に見る。
    やっぱり哲学の本だなぁと思う。

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    2026年01月17日
  • さみしくてごめん

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    ネタバレ

    コロナ過の中で書かれたという、日記とエッセイ。日記の部分がたんたんとしてシュールですごく面白かった。他人の何気ないひと言、ちょっとした出来事から広がるイメージや余韻がなんとも言えず可笑しいのだ。終わるジェノベーゼ、適当に作られたレモネード、いちごジャムの中の鮭の瓶、小生のパワーポイント、ニーチェになるカント。「これでええ?」はつい声を出して笑ってしまった。日常の瞬間瞬間への感性の鋭さが感じられるというか、疑問への瞬発力が高い。
    後半はエッセイになっているが、言葉になる前の感覚をできる限り丁寧にすくい取ろうとしているような文章で、結論のようなものにはあえてたどり着かず、ただ漂っていくようなエッセ

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    2026年01月07日
  • 水中の哲学者たち

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    たしか星野源さんの選書フェアで買った本。すごく読みやすくて、いろんなものごとを考える端緒になりそう。「哲学対話」にちょっと興味がわいた。

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    2026年01月03日
  • さみしくてごめん

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    日々の暮らしの中で見ているようで見ていないことに気づくことができる。他者の視点と感じ方に新しさやおもしろさがある。単調で退屈だとつい思ってしまう日常生活にも、よく見れば深さがあるものだ。『念入りな散歩』を読んで思う。

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    2025年12月27日
  • さみしくてごめん

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    考えた方がいいから考えるというのではなく、考えなければならない状態に追い込まれて考えている。人それぞれ、理解できないような、説明のつかないような問いを考えている。1人では抱えきれないこの考えるという行動をだれかと共にする。問いという形で共有することで、自分を探したり、新しい可能性に気付いたり、答えがまた分からなくなったりする。これが哲学なのかと思った。

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    2025年12月12日
  • さみしくてごめん

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    さみしいから手に取った
    読めば読むほど哲学が分からなくなる
    哲学モメントを読みながら初体験した
    じわっと心があったかくなった
    なんか、いいなぁ さみしくてよかったな

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    2025年12月12日
  • 水中の哲学者たち

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    哲学「対話」。相手を知り自分を知る。それが「対話」によって深まる。哲学ってそういうことなのかと簡単なようで難しい。詩的なエッセイで、軽やかながら深い読後感が残る淡い読書体験。

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    2025年11月27日
  • 世界の適切な保存

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    筆者の引用する文章がいちいち良い。短歌はとりわけ良い。でも自分がこの短歌の載っている歌集を読んだとしてもフーンで流した自信があるので、こういうところに他人の脳味噌を借りる意義があるなぁと思った。
    保存の話はまぁともかく、スターフライヤーマンの話が面白かった。どちらかと言うとこれは次作のお題に関わってくる話なんだろう

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    2025年11月25日