ホリー・ジャクソンのレビュー一覧

  • 卒業生には向かない真実

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    ピップ3部作ついに完結。
    まさかの展開に衝撃を受けた。まさかそうくるとは…。
    手に汗握りながら最後まで読んだ。
    すごい小説だったな。読めてよかった。この気持ちを私はこれから先もずっと忘れないと思う。

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    2025年08月26日
  • 優等生は探偵に向かない

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    シリーズニ作目。
    今作もおもしろく、ページ数の多さも忘れるくらいすいすい読めた。
    一作目では自ら事件や謎に関わっていったピップだが、今作では事件の方から近づいてきている。名探偵とはそういうもの。ピップ自身が望まずとも名探偵に成長していると感じた。
    次の三作目が完結編。
    寂しいな。もっとピップの物語を読んでいたい。

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    2025年08月26日
  • 優等生は探偵に向かない

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    ネタバレ

    ジェイミーが生きててよかった〜!本当によかった!でも、スタンリーのことが残念で切ない。
    そしてアントとローレンにすごく腹が立つ。
    ピップとラヴィでこれからを乗り切れたらいいが、ピップのことが心配になるラストだった。

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    2025年08月21日
  • 卒業生には向かない真実

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    こんな展開になるとは思わなかった。人生には三つの坂があるという。登り坂、下り坂、まさか、である。
    「ミステリ史上最も衝撃的」──あらすじの惹句にはそう書かれているが、間違いない。問題作とすら言っていい。読後、宛もなく頁を行ったり来たりしてあれやこれやと探ってしまう自分がいた。
    これが独立した作品であれば大した事はない。ああそうなんだ、ふーん、で終わりだ。
    これが一人の少女探偵を主役にした三部作の完結編だから衝撃なのだ。驚いた。未だに震えが止まらない。多くは語れない。語るまい。

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    2025年07月06日
  • 受験生は謎解きに向かない

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    まだ仲良かったころのピップたちがマダミスに挑戦する、シリーズ前日弾。電子機器の封印と役になりきっての謎解きなので、純粋にピップの推理力を楽しめるフーダニットになってて面白い。

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    2025年05月04日
  • 卒業生には向かない真実

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    ネタバレ

    誰かにとっての正義が、誰かにとっての悪になるかもしれない。それを定義付けるのは社会的には刑事司法制度なのかもしれない。でもそれだって人が定めたものだから常に誰にとっても平等でいることは不可能。そんな中でピップはピップの正義を貫いただけなのかもしれない。
    私が「人を殺すのはだめ」と思っているのは自分や周りが誰かに人生を狂わされたことがないからなだけで、自分や大切な誰かの人生が1人の人間に狂わされたら、ピップと同じような考えになるのかもしれない。物語の主人公が常に社会に対して公平であるとは限らないし、実際悪事を働いた人物は最終的には悪だと見なされて、無実の人間は釈放された。これからピップの周りは平

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    2025年08月30日
  • 卒業生には向かない真実

    匿名

    謝辞まで読んで

    3「卒業生」は、1「自由研究」2「優等生」に続く3部作のため、
    興味を持った方は必ず、必ずですよ、
    1作目の自由研究から順に読み始めることをオススメします。

    1作目の時点では物語として成立していたのに、見事に続編へと、
    切っても切り離せないほど強く結びついた物語を書けたものだなあと感心しきりです。

    1作目は割と普通の青春ミステリ。
    2作目もその域を出なかったけれど、
    3作目は衝撃。

    予想出来ない展開、手に汗握る心理戦、もし失敗したら…
    とんでもない緊迫感でした。
    ピップがここまでする動機が1巻2巻、3巻まで及んで丁寧に描かれているため、
    どっぷりハマり込みました。

    賛“否“両論あった?

    #切ない #ドキドキハラハラ #スカッとする

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    2024年10月01日
  • 卒業生には向かない真実

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    ネタバレ

    いやー面白かったなー! 今年一番の興奮本だ! ある書評でピッパの倫理観や作者の刑事司法制度への怒りに疑義を呈していたものがあったが、じゃああなたが主人公の立場にたたされたら倫理的な行動が取れるのですか? とお聞きしたい。警察は何もしないんですよ? それがわかってても? また犠牲者が出るかもしれないのに、何もしないと? それは倫理的に頷けるのですか?
    作者には感謝します。色々と考えさせられました。

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    2025年07月20日
  • 自由研究には向かない殺人

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    全く自由研究には向かない物語でした イギリスの大学入試のシステムがわからないとピンとこない部分もある。

    アメリカ小説とは違った雰囲気のミステリーで面白かった。
    それと同時に人種差別や女性差別が描かれており、イギリス特有のレイシズムを垣間見ることができた。

    主人公のピップは頭脳明晰、友人思いで素敵な女の子。ケンブリッジ大学の入試と並行して、5年前に起こった行方不明事件を探る。真犯人からの脅迫もあるなかで、ピップは頑張る。

    陰惨な部分もあるが、人間の温かい部分、愛ある部分も描いた作品。

    シリーズではあと2作品があるらしい。
    ゲットせねば。

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    2026年01月18日
  • 卒業生には向かない真実

    購入済み

    自由研究には向かない殺人シリーズの三作目で完結編です。今までの作品よりも不安に満ちていてダークな作品でした。
    ピップ視点で臨場感を持って語られ、彼女の焦燥感や苦しみに共感させられるため、途中読むのが辛くなりしばらく寝かせてから読了しました。
    一作品目から突出していた彼女の正義感が強くなりすぎた結果がこの結末を導きました。最後に読後爽やかな気持ちになれる要素が描かれましたが、行き過ぎた正義感は彼女自身や周囲の人を強く苦しめたことを思うと、決してハッピーエンドではありませんでした。
    ティーン向けのミステリから社会問題を提起する作者の意図を感じ素晴らしい作品でした。

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    2023年12月01日
  • 優等生は探偵に向かない

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    この本は2つの点において特筆すべきだと思う。
    1つが現代をよく表していること。現代を舞台にした小説は多々あるが、ここまで意図的に現代らしさを取り込んでいるのも珍しい。パワポでスライドの切り替えアニメーションをつけていたら頑張ってるという表現、そして今私も現実で見ているようなNetflixドラマの名前など、やりすぎなくらい現代らしさが盛り込まれている。イギリスと日本でその辺は変わらないんだなって言うのも面白い。
    2つ目はミステリと青年期の成長を扱った青春小説を掛け合わせているところ。個人的にこの点は一作目より強く感じて、ピップが一作目を受けてどのように自分を感じているか、自分に向き合うことが掘り

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    2025年08月16日
  • 優等生は探偵に向かない

    購入済み

    自由研究には向かない殺人の続編です。
    前作から時をおかず、ピップは新たな謎に挑むことになります。様々な悲劇や恐怖を経験したピップは、躊躇いながらも自分の中の強い感情に導かれるようにして依頼を引き受けます。
    Tinderやpodcastなど現代らしいアイテムを使って描かれる現代的なミステリーで共感できます。
    本国では三作目が刊行されているようなので、翻訳されるのが楽しみです。

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    2023年06月30日
  • 自由研究には向かない殺人

    購入済み

    とても、面白かった!

    イギリスの小さな町の秘密を明かす物語。
    寝る間を惜しんで読みたくなるようなミステリでした。
    5年前の事件をSNSやデジタルデバイスを駆使して調べるのが、現代のミステリという感じで面白かったです。

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    2021年10月11日
  • 夜明けまでに誰かが

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    ネタバレ

    夜明けまでに誰かがを読み終えてまず強く感じたのは、この作品が単なるサスペンスの枠に収まらない、人間の内面に鋭く切り込む物語であるということだ。極限状況に置かれた若者たちの心理が丁寧かつ容赦なく描かれ、読者はその息苦しさと緊張感を追体験することになる。

    とりわけ印象的なのは、オリヴァーという存在だ。物語の中では重要な役割を担いながらも、「もし現実にこんな人物が身近にいたら」と想像すると、思わず身構えてしまうような不穏さと危うさを内包している。その言動や価値観は、決して理解不能ではないからこそ余計に恐ろしい。誰の中にも潜みうる歪みや弱さを象徴しているようであり、読後にも強い余韻を残す。

    しかし

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    2026年04月03日
  • 自由研究には向かない殺人

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    翻訳小説の、しかもミステリーということで、少々とっつきづらさを感じていたけれど…サクサク読めるし、面白かった!
    かなり分厚くて、最近の文庫本に比べると文字も小さいので、読むのにいったい何日かかるのやら、と思っていたけれど、面白すぎて一気読みしてしまった!主人公は明るい性格だし、重苦しくなりすぎずに読み続けられる。

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    2026年03月31日
  • 夜明けまでに誰かが

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    往年のパニックサスペンスを思わせる展開ながら、テーマはピップ三(+1)部作と通底しています。
    「ホントしょうがねーな、少年少女ども…」

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    2026年03月31日
  • 夜明けまでに誰かが

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    ネタバレ

    自由研究シリーズのホリー・ジャクソン先生の最新作。
    キャンピングカーで旅行しようとしていた、男女6人が森の奥に迷い込んでしまう。引き返そうとしたその時、謎の狙撃者によりタイヤをパンクさせられ閉じ込められてしまう。秘密を離さなければ銃で撃ち殺す---。犯人は6人に明け方までの秘密の告白を要求してきた...。
    一晩とは思えないほどの濃密な展開とどんでん返し、パニック映画のような人間関係の変化と伏線回収の鮮やかさがとても素晴らしかったです。半分ぐらいまでは状況がすべて出そろうまでの過程が描かれているので脱落しやすいかな思うも、後半の怒涛の展開の展開で、スリリングでかなり面白かったです。
    最後まで誰が

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    2026年03月14日
  • 優等生は探偵に向かない

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    ネタバレ

    うわ、心えぐるなぁ。悲痛な叫びと言うべきか、何なのか。2作目だけど、1作目はまだ完結していなかったんだなと思うくらい引っ張ってくる。終盤の勢いは前作以上。是非善悪は難しい。ヒップを目覚めさせた言葉が真逆になって返ってくる。
    探偵役の葛藤、周囲の変化、無力な言葉。この小説は始終、雨が降ってるように感じた。
    個人的には、ローレンとアントの変化に驚いた。何があるんだろうか。

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    2026年03月13日
  • 夜明けまでに誰かが

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    長かった…けりをつける手紙スタイルは、やはり有効で、流石に最後にカタルシスきたが、もう少しレッドちゃんの一人言を刈り込んでもらえると。

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    2026年03月10日
  • 卒業生には向かない真実

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    息苦しくなるほどの正義という檻がピップを苛む。誰もが歪んだ正義を憎んでいて、正したいと思って苦しんでいる。だからといって、世界が変わらないから自分が変えるということは、決してルールの逸脱の理由にはならない。三部作を通じて、描かれ続けた一つの事件が尾を引くことの痛ましさ。全てが環として回り続ける。この作品も三部作の最後であり、また別の物語の始まりになる。終盤、ひたすらに情緒を掻き乱されながらピップと共に辿り着く日常の尊さの再認識。こんなにも矛盾した感情をどう落ち着けたらいいのか分からない。

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    2026年03月09日