ホリー・ジャクソンのレビュー一覧

  • 優等生は探偵に向かない

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    前作から伏線が張られていたとは…!
    最後の最後まで展開が予想できずハラハラしました。
    よく考え込まれてる。

    しかし今回は序盤〜中盤までジェイミーの立場になってモヤっとしてしまった。
    成人してる兄(息子)と連絡が取れないことに心配するのは分かるけど、警察に相談してとりあえず待つのではなく、プライバシーを公開してまでピップに捜索を依頼するのはどうなのかなと。
    自分がもし犯罪に巻き込まれていたとしても、家族がPCのパスワードを全力で突破しようとしたり、部屋から何から調べられたり、失恋のショックで落ち込んでることとかを全世界に発信されたら死んでても恨むと思う。
    まぁ結果生きてたし、本人が助けてくれて

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    2026年05月27日
  • 自由研究には向かない殺人

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    高校生の女の子が自由研究で5年前に起きた事件について調べ始める。犯人とされた少年の無実を証明するためだ。警察ではないからできることに限りがあるけれど、関係者へのインタビューや捜査情報の開示請求のほか、インターネットやSNSを使うところが高校生っぽくておもしろい。そこまでやったらまずいのでは…ということや、設定にちょっと無理があるように感じるところはないこともない。でも、主人公は魅力的だし、小さな町なので容疑者として浮かんでくる中にはとても親しい人たちもいてハラハラするおもしろさがあった。最後になって種明かしをする名探偵ものと違って、主人公が相関図を書いたり、それまでにわかったことを確認したりし

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    2026年05月25日
  • 自由研究には向かない殺人

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    最初は少し読みにくかったが徐々に読むスピードが上がり、最後は子供のお迎えに遅れそうになる程のめり込んで読みきった。

    ピップの無鉄砲なまでのまっすぐさや、自分の中の正義を信じる行動力が若々しく瑞々しく全てが眩しい。ラヴィの切羽詰まったときの冗談やピップとの軽い掛け合いがテンポよく、重くなりすぎない感じで、個人的にすごく好きだった。ティーンエイジャーたちの危うさや、偏見から抜け出すことの大変さなど重いテーマも多分に含んでいるのだろうが、疾走感あるエンタメ的な展開がとても楽しく、次回作に手が伸びる。

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    2026年05月23日
  • 自由研究には向かない殺人

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    ■会話が小気味いい
    主人公ピップと相棒ラヴィの間で行われる会話や、陽気な父ちゃんとの間で行われる会話、ピップの親友カーラとの会話など、会話の掛け合いが小気味よく、気持ちがいい。そのため作品全体が暗くならず、最後まで楽しんで読むことができた。
    ボケよりツッコミが好きな自分としてはキレッキレなツッコミというか掛け合いが非常に好みだった。

    ■謎解きは無難
    謎解きとしては、無難、という印象。矛盾もないし伏線も回収されているしそこまで不自然な点もないように思えた。
    前情報無しで全力で解こうとして読んではいないが、全ての手がかりは真相編前に提示されているように見えるので、一応本格に属するのかな?

    ■キ

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    2026年05月18日
  • 自由研究には向かない殺人

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    ネタバレ

    ピップがちょいちょい危ないことにクビをつっこむので、高校生がこんなことしていいのかとヒヤヒヤする場面が多数あった。
    自分も娘を持つ身だけど、我が子が自由研究でこんな危険な綱渡りをしていたら、気が気でないと思う。

    終盤にペットのワンコを殺したのだけはなんとも許しがたい。

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    2026年05月13日
  • 夜明けまでに誰かが

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    読み始めはなかなか状況や登場人物たちの関係性が理解できずページをめくるスピードも遅くなりがちだったけど、事件が発生してからは次々に明るみになる事実にページをめくる手が止まらず。真相が分かってからも事件は終わってなくて、最後までハラハラドキドキでした。
    ラストは「自由研究には向かない殺人」とちょっと通ずるところもあるかな、とも感じましたがそれでも違った面白さがあってさすが!って感じです。

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    2026年05月12日
  • 夜明けまでに誰かが

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    さすがホリージャクソン。
    夜中8時間の出来事を6人の登場人物で繰り広げられ、とても緊迫したサスペンスでした。
    自由研究に向かない殺人とは毛色の違う面白い作品でした。

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    2026年05月11日
  • 夜明けまでに誰かが

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    一晩の出来事で500ページ越え!
    ホリー・ジャクソンのお話の中では一番
    スピード感があって面白かった。
    オリヴァーには大変イライラしたけど
    ここまで振り切って嫌なやつだと
    ラストも腑に落ちるし、
    登場人物一人一人にちゃんと役割があって
    無駄のない500ページだったと思う。

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    2026年05月10日
  • 卒業生には向かない真実

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    三部作の完結編!
    ピップの人生の物語を垣間見れるのも最後なんだな、、、と思ってゆっくり読み始めました。
    愛情や友情、葛藤、、、人生って考えなきゃいけない事が多くて難しいよねピップ、、!
    それでも考えることを捨てずしっかり自分を持ち続けた所が良かった、でも最後はきっと誰も予想しなかった結末になってると思う!
    大好きな人に大好きと言えること、それが日常なはずなのにこんなに素敵で特別な事だったなんて、気づかせてもらえたよーピップありがとう!

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    2026年05月04日
  • 卒業生には向かない真実

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    三部作シリーズ最終巻もハラハラドキドキの展開でとても楽しめた。青春ミステリーの金字塔になる傑作だと思う。

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    2026年05月02日
  • 受験生は謎解きに向かない

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    高校生のピップに会える作品です。三部作の前日譚に当たる物語です。この街でおこった最初の事件は発生していて、のちのピップの自由研究のテーマになるものです。
    まだ、平穏な空気感がある雰囲気の作品でした。

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    2026年04月18日
  • 卒業生には向かない真実

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    ネタバレ

    ずーっとピップが人の死を乗り越えられず、薬にまで手を出してしまうなど辛いシーンが多かった。
    人も殺しちゃうし。
    でもこの先にしか彼女の未来はなかったのかもしれない。
    最初の明るいピップの話がまた読みたかったので、そういう面では少し残念。
    ラヴィはずっといいヤツだった。二人は幸せになれ。

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    2026年04月07日
  • 夜明けまでに誰かが

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    ネタバレ

    夜明けまでに誰かがを読み終えてまず強く感じたのは、この作品が単なるサスペンスの枠に収まらない、人間の内面に鋭く切り込む物語であるということだ。極限状況に置かれた若者たちの心理が丁寧かつ容赦なく描かれ、読者はその息苦しさと緊張感を追体験することになる。

    とりわけ印象的なのは、オリヴァーという存在だ。物語の中では重要な役割を担いながらも、「もし現実にこんな人物が身近にいたら」と想像すると、思わず身構えてしまうような不穏さと危うさを内包している。その言動や価値観は、決して理解不能ではないからこそ余計に恐ろしい。誰の中にも潜みうる歪みや弱さを象徴しているようであり、読後にも強い余韻を残す。

    しかし

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    2026年04月03日
  • 自由研究には向かない殺人

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    翻訳小説の、しかもミステリーということで、少々とっつきづらさを感じていたけれど…サクサク読めるし、面白かった!
    かなり分厚くて、最近の文庫本に比べると文字も小さいので、読むのにいったい何日かかるのやら、と思っていたけれど、面白すぎて一気読みしてしまった!主人公は明るい性格だし、重苦しくなりすぎずに読み続けられる。

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    2026年03月31日
  • 夜明けまでに誰かが

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    往年のパニックサスペンスを思わせる展開ながら、テーマはピップ三(+1)部作と通底しています。
    「ホントしょうがねーな、少年少女ども…」

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    2026年03月31日
  • 夜明けまでに誰かが

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    ネタバレ

    自由研究シリーズのホリー・ジャクソン先生の最新作。
    キャンピングカーで旅行しようとしていた、男女6人が森の奥に迷い込んでしまう。引き返そうとしたその時、謎の狙撃者によりタイヤをパンクさせられ閉じ込められてしまう。秘密を離さなければ銃で撃ち殺す---。犯人は6人に明け方までの秘密の告白を要求してきた...。
    一晩とは思えないほどの濃密な展開とどんでん返し、パニック映画のような人間関係の変化と伏線回収の鮮やかさがとても素晴らしかったです。半分ぐらいまでは状況がすべて出そろうまでの過程が描かれているので脱落しやすいかな思うも、後半の怒涛の展開の展開で、スリリングでかなり面白かったです。
    最後まで誰が

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    2026年03月14日
  • 優等生は探偵に向かない

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    ネタバレ

    うわ、心えぐるなぁ。悲痛な叫びと言うべきか、何なのか。2作目だけど、1作目はまだ完結していなかったんだなと思うくらい引っ張ってくる。終盤の勢いは前作以上。是非善悪は難しい。ヒップを目覚めさせた言葉が真逆になって返ってくる。
    探偵役の葛藤、周囲の変化、無力な言葉。この小説は始終、雨が降ってるように感じた。
    個人的には、ローレンとアントの変化に驚いた。何があるんだろうか。

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    2026年03月13日
  • 夜明けまでに誰かが

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    長かった…けりをつける手紙スタイルは、やはり有効で、流石に最後にカタルシスきたが、もう少しレッドちゃんの一人言を刈り込んでもらえると。

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    2026年03月10日
  • 卒業生には向かない真実

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    息苦しくなるほどの正義という檻がピップを苛む。誰もが歪んだ正義を憎んでいて、正したいと思って苦しんでいる。だからといって、世界が変わらないから自分が変えるということは、決してルールの逸脱の理由にはならない。三部作を通じて、描かれ続けた一つの事件が尾を引くことの痛ましさ。全てが環として回り続ける。この作品も三部作の最後であり、また別の物語の始まりになる。終盤、ひたすらに情緒を掻き乱されながらピップと共に辿り着く日常の尊さの再認識。こんなにも矛盾した感情をどう落ち着けたらいいのか分からない。

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    2026年03月09日
  • 自由研究には向かない殺人

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    スリルある展開に読む手が止まらない。主人公ピップと同じ目線で少しずつ点と点がつながっていく構成が好みだった。10代ならではのユーモアに富んだやりとりもシリアスなシーンと重層的に描かれて飽きがこない。 自由研究と聞くと好奇心が動機に見えるが、本当の動機が表れる中盤、そのひたむきさを応援したい気持ちが強くなる。謎が解き明かされないことで苦しむ人もいれば、謎を解き明かすことで苦しむ人もいる。その葛藤のなかでも真っ当に扱われるべき人の救済を一番に据えるピップの芯の強さに胸打たれる

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    2026年03月09日